なじょしてる通信№474 6月25日付

  

 474 2017年 25日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

6月議会

 主な補正予算  

・庁舎内の改修 178万円

  法務局証明サービスセンター設置のために庁舎1階の一部を改修。

・コミュニティ助成事業補助 100万円

  大富行政区(小高区)のテーブル、イスほか活動備品整備の補助。

・災害弔慰金 3,500万円

  災害での死亡者等の遺族への弔慰金を増額。生計中心者は500万円、生計中心者以外250万円。

・被災児童の心の支援事業 1,263万円

  放課後における要支援児童や児童クラブへの支援の体制を整備する。

・小高区認定こども園整備 2,965万円

  幼稚園と保育所の機能を合わせ持つ園を整備する。

2017年度 実施設計、開発行為、用地取得

2018年度 造成工事、建設工事

2019年度 建設工事、外構工事

2020年度 開園

・ため池の保全と除染 5億2,640万円

   

・小高江用水路の改修 3,725万円

  川房~金谷地内の測量調査設計費(3,620m)。

・2017~18

年度

測量、地質

調査、基本

設計

・2019年度 

 実施設計、

用地取得

・2020年度~

 工事

・小高区商業施設整備事業 4,310万円

  小高区上町にスーパーマーケットを造る。2019年春に開店予定。

・鹿島中学校バリアフリー化 631万円

  車いす利用生徒が就学する予定があることから、エレベーターとトイレを設置。

・薮内の十一面観音修理補助 55万円

  小高区上浦の文化財を市補助と住友財団の寄付により378万円で修理。

・北新田運動場(原町区)の修繕 622万円

  周囲ネット張り替え、屋根付きダグアウト購入など。財源は日刊スポーツ新聞社からの寄付による。

【国民健康保険特別会計補正予算】

 国民健康保険税の資産割課税を廃止する、所得割率課税を引き下げるなどの予算補正。

一方、2016年度会計で10億円(実質)の剰余金が出たために、国保税を引き下げることと同時に、6.7億円の基金積み立てを行う。

※これで基金(税金をとり過ぎて、余ったお金【ため込んでいるお金】)は、合計19億円にもなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チイ子さんと相談もできない世の中に

耳谷の自宅は二転三転四転の末、結局リフォームならぬ新築となり建築中です。5月末までの工期でしたが、6月末までに延期となり、そして7月半ばまでになりそうです。耳谷に戻ってからの仕事の手配もままならない状況に、ん・・・・・・・・。人生思うようにはいかないと承知しているものの、原発事故によって大きく狂わされた人生と断言できます。この仇をどうとるかの相談をしたら「共謀罪」?。

 

日本共産党の新聞「赤旗:日刊紙」6月20日付からのコピーです。

スポンサーサイト

なじょしてる通信№473 6月18日付

  

 473 2017年 18日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

寬一 一般質問

 20日11時から

 6月議会の一般質問登壇者は11議員です。

 私の質問順は、6月20日11時頃からです。

私の質問通告の内容は、

⑴ 家庭ごみ収集の抜本的改善を。

 ① 集積所収集を戸別収集への転換を。

 ② 当面策として、集積所を柔軟に増やすべし。

 ③ 分別ができなくなっている市民への支援を。

⑵ 買い物難民への支援強化を。

① 日常生活のための買い物に行くことが困難な高齢者等が増えている。宅配制度や移動販売等の利用普及策の強化を。

② 小高区商業施設(スーパーマーケット)整備事業の供用開始時期(2018年度末予定)が遅すぎる。特別対応での超特急供用開始を。

 

 

6月補正予算

8億6千万円追加

14日から始まった6月定例議会に提案されたのは、議案17件(条例関係6件、補正予算関係3件、その他8件)、報告7件です。

補正予算では、復興・再生に向け直面する課題対応など、緊急に必要な予算を措置するとしています。

一般会計では、補正額8億6,465万円を追加し、総額は598億8,689万円になります。

国民健康保険特別会計予算では、国保税引き下げの一方で、新たに基金積み立てを6億6,717万円追加して19億円もの基金残高にするとしています。言わば基金は国保税をとりすぎて、余ったお金を積み立てているものです。

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月10日に行いました。

日本一子育てしやすい

南相馬市を目指して

 

ⅲ 他市町村からも移住したくなる小高認定こども園のソフト面の充実策を。

【再質問】 子育てしやすい南相馬市を目指す上で学校給食費の無料化にも触れます。

私はこれまで学校給食費の無料化を求める質問もしておりますが、そうこうしているうちに福島県内外の市町村で学校給食の無料化、あるいは補助制度がどんどん広がってきております。

まずは、小高区認定保育園から給食費の無料化を実施していくことも視野に入れるべきだと思います。もちろん、小高区認定保育園の開設を待たずして早い時期に学校給食無料化を実現していくことは大歓迎です。

【答弁:教育委員会事務局長】 学校給食費は学校給食法の規定に基づいて食材費を保護者負担で取り扱っております。

一方、本市では低所得者や原発避難者、津波被災者等支援が必要な世帯には就学援助という形で給食費の全額を助成しています。

今後も健やかな児童生徒の育成のためには子育て環境の整備充実に努めていきますが、給食費の無料化は、まだ研究段階です。

【再々質問】 学校給食法での食材費は、保護者負担ができるという範ちゅうのものだと私は理解をしております。

そもそも義務教育は、無料と定められているわけであります。そういう観点できっちりと検討を進めていただきたい。

国・東京電力の住民分断策に

翻弄されないための対策を【質問】 政府は、昨年12月20日東京電力福島第一原発の廃炉や損害賠償、除染など21兆5千億円ともされる膨大な事故費用によって電気料金の値上げや税金等により国民に負担を転嫁する方針を決めました。

東京電力と原発の救済延命を図るものです。従来想定よりふえた賠償費用2兆4千億円については原発を持たない新電力も含めて全国の利用者の電気料金に上乗せをして回収するなど、同日閣議決定をした原子力災害からの福島復興の加速のための基本方針に盛り込んでしまいました。

廃炉費用は、東京電力の送配電事業の利益から資金を積み立てる制度を創設。送配電事業の利益分は本来利用者の電気料金値下げに回されますが、東京電力管内の全利用者の負担増につながりかねません。

東京電力に対しては、2017年度予算で資金援助するための交付公債額を9兆円から13兆5千億円に拡大。立入りが制限されている帰還困難区域の一部の除染費用を東京電力に請求せず、国の負担で行うと明記し2017年度予算に300億円程度計上する方向です。

事故の原因者負担の原則に基づき、除染費用は東京電力負担としてきた方針を転換する東京電力救済策です。大株主や出資している大銀行の責任は求めておりません。

時を同じくして、本年の1月に原発事故を引き起こした東京電力が長期、短期の借入れをするメガバンク、いわゆる巨大銀行などに2011年3月から2016年6月までに累計1,993億円もの利息を支払っていることが分かりました。東京電力の内部資料をもとに試算をすると、2011年3月から16年6月までの長期借入金の返済額は2兆1,600億円、支払利息は1,883億円、短期借入金の返済額は3兆7,700億円、支払利息は110億円、合計支払利息は1,993億円にものぼります。

 政府が損害賠償、廃炉、除染などで21兆5千億円に膨らむ原発事故費用を電気料金値上げや税金投入で国民に押し付けようとする中、メガバンクなどの貸し手責任が厳しく問われています。

その一方、三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、三菱東京UFJ銀行の3メガバンクは15年に自民党の政治資金団体国民政治協会に各2千万円の献金をしたことが明らかになっています。

損害賠償などは国民に押し付け、本来の責任者とメガバンクは責任を逃れ、そのために政府与党に献金をするというとんでもない構図です。

問題は、それだけに留まりません。賠償費用を電気料金に上乗せするということ、電気利用者に転嫁するということです。これは、本来の責任者が責任を負わずに国民と原発事故被害者を敵対させ、利害相反するものとして分断させてしまうものであります。

本来の敵を見失うことになりかねません。このようなことを許しておけません。

分断策、差別策は今に始まったことではありません。賠償も、医療費や介護の負担も、税金や避難先住宅の無償提供も、高速道路の無料化も原発からの距離と事故当初の放射線量によって細かく区分けをされました。線引きをされました。住民、市民同士の差別分断策であります。

国と東京電力による分断策が功を奏して本来の敵を見失っている方が少なくありません。そして、多くの市民が被害を増長させられています。市長も市議会もこの分断、差別に対して何度も抗議をし、解決を求めてきましたが、残念ながら思うように解決に至ってはおりません。

さて、そこには市長自身もこの分断策に、はまっていることに気づかなくてはなりません。それは、これまでの住民説明会などで市民対市長、国、東京電力の配置で向き合っているからであります。これでは、市長の立ち位置は国や東京電力と同じに見られてもやむを得ません。

 

チイ子さんの励まし??

原発事故は無かったことにし、賠償や様々な支援策、復興策を次々に無くしていき、原発再稼働と原発輸出に突き進み、オリンピックにひた走り。あげくの果てに加計学院、改憲、共謀罪。安倍政権は誰のための政治をやっているのか。戦争をやりたくてしょうがない晋三さん。・・・・・・「腹立たしい限りですが、一方で自分の力不足にも情けないと思い・・・」などと言っていると「あなたは偉い、あなたは強い、頑張れ!」と茶化す?方が隣にいます。

なじょしてる通信№472 6月11日付

  

 472 2017年 11日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月10日に行いました。

日本一子育てしやすい

南相馬市を目指して

 

ⅱ 保育士の処遇改善を。

【答弁:教育委員会事務局長】 住宅支援などを実施するとともに、国の支援措置を積極的に活用し取り組んでおります。

【答弁:市長】 できるだけ保育士の処遇改善等も配慮して保育士を確保し、待機児童解消に向けて動いてまいりたいと思います。

【再質問】 基本的には国がきっちりと手当てをしない限り難しいし、国がきっちり手当てすれば市立の保育園も民間の保育園もきっちりと救われていくことにつながる。

しかし、市の対策の範ちゅうが避難をした保育士に戻って来てくれ、新たに保育士として南相馬市に来てくれという政策です。

保育士の資格を持っていながら、この市に住んでいながら保育の仕事に携わっていない方、相当数いると思います。

保育の資格をとれる専門学校、大学を出た方で実際に保育士として従事しているというのは1割にも満たないという実態がある。この人たちもきっちり掘り起こしていくためには、南相馬市として独自の処遇改善策が必要だと言っています、差し当たり緊急に。

【答弁:教育委員会事務局長】 全国的には自治体独自での処遇改善策を打ち出している自治体もあります。そのような事例を研究重ねてまいりたいと思います。

【再々質問】 保育を受けることは子供の権利です。いつでもどの子でも入れる保育を保障することは、政治の責任です。

 待機児童をなくすこと、それを保障する保育士の処遇改善策を実施することに強く期待をいたします。

 

ⅲ 他市町村からも移住したくなる小高認定こども園のソフト面の充実策を。

【質問】 市で教育環境を充実させていくために、2020年春開園を目指しての小高区認定こども園整備が具体的になっています。

避難指示解除から5年を経ての開園、2020年開園ですから遅いというそしりも受けております。しかしその分、他の市町村からも移住したくなるようなこども園にしていきたいと強く思っております。立派な建物の小高区認定こども園ができました、そして誰も入園しませんでしたでは、話になりません。

小高区に戻った、小高区に移り住んだ方にとって本当に良かったと思える、預ける親とそして子供にとってハード面だけではなくてソフト面で充実をしたこども園にしていくべきであります。

小高以外からも移住したくなる認定こども園をつくっていきましょう、力を合わせて。

【答弁:教育委員会事務局長】 小高区の人、モノ、場所などの地域資源を活用した特色ある幼児教育プログラムを実践し、地域住民が行事に関わるなど地域が一体となり、子供たちが通いたくなる魅力ある取り組みに努めてまいります。

 

忘れてもいい人と、ならない人と

母:政江の実家(双葉町中浜)の義姉が昨年9月に逝ってしまいましたが、仲の良かった兄(私の伯父)も半年違いでそっと逝ってしまいました。伯父は、津波で何もかも無くなったことも忘れ、原発事故で故郷を奪われたことも忘れ、大好きだった作物を育てることも忘れ、伴侶が亡くなったことも理解しないまま、そっと逝ってしまいました。忘れることは、人間の生きる事、幸せに逝くことの備わった姿なのかもしれません。訃報を伝えられた母はオロオロとし、眠れない一夜を過ごしたようです。でも翌朝からは、伯父の話はなくなりました。これも、幸せに生きることになるのでしょう。お年寄りにとって、それだけ長い時間の避難生活になっています。

私は、まだまだ忘れるわけにはいきません。「ふるさとを奪われたことを」「大地を奪われたことを」

 

なじょしてる通信№471 6月4日付

  

 471 2017年 月 日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

6月議会日程

6月定例議会は、補正予算のほかに本年度の国民健康保険税を決定(本算定)する重要な議会でもあります。

○ 議会前の段取り日程

6月 6日 議会全員協議会(議案説明)

7日 一般質問通告期限、質問順序抽選

     一般質問内容の市からの聴き取り

     ※ 請願・陳情提出期限

9日 議会運営委員会

◎ 本番

6月14日 本会議(議案の提出及び説明)

  19日 本会議(一般質問)

  20日 本会議(一般質問)

  21日 本会議(一般質問)

  22日 本会議(議案質疑、委員会付託)

  23日 各常任委員会【寬一は文教福祉】

  28日 本会議(委員長報告、質疑討論、

表決)

医療機関の状況は 3月1日現在

【病 院】

 

震災前

震 災 後

現稼働施設

新増設

休止

廃止

施 設 数

8 

0 

1 

1 

6 

 

病床数

一般

695 

40 

108 

215 

412 

療養

276 

40

123 

40 

153 

精神

358 

0 

298 

0 

60 

合計

1329 

80 

529 

255 

625 

【医院・診療所の施設数】

 

震災前

震 災 後

現稼働施設

新増設

休止

廃止

診療所

小高

7

(2)

5

 

2

鹿島

3

2

1

 

4

原町

29

4

4

3

26

合計

39

6

10

3 

32

歯科診療所

小高

5 

 

5 

 

0

鹿島

5 

 

1 

 

4

原町

23 

(1) 

3 

 

20

合計

33 

(1) 

9 

 

24

2017年度

 主な当初予算   

・ため池等の保全再生調査 3億9,000万円

  放射性物質に汚染されたため池内の土砂等の拡散防止対策の調査。191か所。

・ため池等の保全再生実施 50億280万円

  放射性物質に汚染されたため池内の土砂等の拡散防止工の実施。64か所。

・水稲作付再開奨励事業 3,104万円

  作付奨励金 7,500円/10a。

・農業復興総合支援事業 9億9,715万円

  営農再開を支援するため、農業機械、施設等を無償貸与する。22組織に165件。

・カントリーエレベーター建設 10億306万円

 営農再開支援のため、2年間(20億円)で建設。原町区萱浜に予定。

・鳥獣被害防止緊急対策 1億2,290万円

  電気柵の設置・貸与。捕獲用わなの購入。有害鳥獣捕獲隊の編成。有害鳥獣捕獲報奨金支給。捕獲・撃退用器具の購入等。

・旧警戒区域内農地保全管理 3億6,434万円

  農地の荒廃抑制・保全管理(草刈り、ガレキ除去等)。津波被災農地890ha、原発被災農地220ha。

・汚染農業系廃棄物焼却 10億2,910万円

  放射性物質に汚染された農林業系廃棄物を小高区蛯沢の焼却施設で焼却処理。

・農道等維持管理(小高区) 2,102万円

  農道43,189m、ため池93か所の除草。

・企業立地促進助成金 3億7,000万円

  工場を新・増設した企業に、新規雇用者数に応じて助成金交付。8社を見込む。

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月10日に行いました。

日本一子育てしやすい

南相馬市を目指して

 

ⅰ 保育所の待機児童の実態と解消の見通しは。

【再質問】 待機児童とは言うまでもなく、保育が必要だと認められながら認可保育所に入れない子供です。しかし、この定義は厚労省によると保護者が育休中の場合は待機児童に含めないことができる、自治体が進めた保育所に入所しない場合は、私的な理由なので含めない等、数を少なく見せる定義です。

いわゆる隠れ待機児童の中にも自治体ごとに捉え方によってばらつきが生まれています。隠れ待機児童を南相馬市ではどのように取り扱っているのか、あるいはどのようにカウントをしているのか。

【答弁:教育委員会事務局長】 入園選考の結果4月1日に入園できない家庭に送付したものは106件で、議員おただしの定義の人数もこの中に入っています。

 また、入園できずに育児休業を延長している場合の部分は、南相馬市においてはこの部分をカウントに含めることとして取り扱っております。

【再々質問】 待機児童が生まれている要因、原因をどのように捉えていますか。先ほど保育士の確保に努めていく旨の答弁でしたが。

【答弁:教育委員会事務局長】 待機児童が発生している原因は、保育士の有資格者の市外避難による保育士の人材確保が困難であること。また、避難による家族の分散や核家族化による家庭内での保育の環境の変化。慢性的な労働力不足ということによる産後に早期に職場復帰が各職場で養成されているなど職場環境の変化。平成26年度から保育料無料化による保育需要の拡大、そして平成27年4月の子供・子育て支援制度の新制度への移行による保育の必要性の要件緩和など様々な複数の要因が絡んでいます。

 

ⅱ 保育士の処遇改善を。

【質問】 保育士を募集しても低賃金や肉体的、精神的に負担の大きい仕事であり、応募がない、応募が少ない状態であります。

保育士の資格を持っておられる方はたくさんいます。発達に困難な部分を持った子供の対応、親との話し合い、専門機関との連携などの仕事もふえています。何よりも子供の命と安全に直結している仕事です。

負担の大きい仕事にかかわらず保育士の処遇は劣悪です。賃金レベルで言えば、全産業平均から月当たり10万円も低い。

国民の声に押さて安倍政権も緊急対策として保育士の処遇改善策を打ち出しました。しかし、それはたったの月額2%増、約6千円です。賃金改善にはほど遠いものです。

施設長、主任保育士を除く経験7年以上の保育士には月4万円上乗せをするということになりましたが、4万円増が確実なのは1施設の中で1人だけです。該当する他の保育士の分は施設の裁量で他の保育士にも配分でき、確実な処遇改善とは言えないものであります。全国民間保育園経営研究懇話会によりますと安心して働き続けるためにすべての職員に月5万円の引き上げが必要だと強調をしております。

 待機児童対策にとって欠かせない抜本的な保育士の処遇改善を国に対して強く求めていくべきです。南相馬市としていかがでしょうか。

 さらに、国の抜本的処遇改善策が図られるまで南相馬市独自に処遇改善を緊急に実施すべきだと考えます。いかがでしょうか。市長の見解も求めておきます。

 

 

悪戦苦闘を覚悟で?

「何をしてもいいだいね」「何もしなくてもいいだいね」「寄ってきましょ」の合言葉で、利用者の立場で地域に寄り添った『ディサービス峠の茶屋』と『グループホームすみか(認知症対応型共同生活介護施設)』を運営している長野県松本市の施設に視察に行ってきます。みなさんの手元にこの「通信」が届くころは、帰ってきた頃でしょう。超高齢化小高区の中で、何とか住みよい地域にしたいと挑戦するチイ子さんに振り回されています。採算に合うかどうかは疑問ですが、やれるだけやるっきゃないだべでしょう。

なじょしてる通信№470 5月28日付

  

 470 2017年 28日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

仮設住宅入居状況4月28日現在

 

建築戸数

入居戸数

入居率

鹿島区

2,143 

571

26.6%

原町区

640 

351

54.8%

相馬市

254 

24

9.4%

新地町

103 

18

17.4%

合 計

3,140 

964

30.7%

民間借上げ住宅の状況

受付件数

5,251件

内原町区内 1,459件

 

まだ危ない 山菜・木の芽

南相馬市内でつくられた等の自家消費の食品等放射能簡易分析は、各生涯学習センター等で行われています。

4月分の分析結果では、小高区、鹿島区、原町区ともに、山菜・木の芽等ではまだまだ高い放射性物質が含まれています。

以下、その主だったものの内、各センターで一番数値が高かったものです。単位はセシウム値㏃/㎏。基準値は100㏃/㎏以下です。

・タラノメ 2,577(石神)、618(太田)

・コシアブラ 4,838(大甕)、777(原町)

       2,313(鹿島)

・シイタケ 869(高平)、ワラビ(小高)

・ヤマウド 123(小高)

・シドケ 109(太田)

 

2017年度

 主な当初予算   

・有害鳥獣焼却施設整備 495万円

  駆除された有害鳥獣(主にイノシシ)の専用焼却施設を整備する。本年度予算は建設用地の調査・測量費。原町区小沢の防災集団移転元地に来年度稼働を目指す。

・有害鳥獣被害防止総合対策補助 442万円

  防護柵設置補助、狩猟免許取得支援補助等。前年度の2倍の予算化。

・ふるさと同窓会支援補助 78万円

  21~39歳までの市内で開催される同窓会に2,000円/人(上限10万円)補助。

・UIターン就職支援助成 262万円

  市外からの就職希望者に就職活動旅費(補助率2/3、上限10万円)、転居費用(補助率1/2、上限30万円)に助成。ただし、いずれも1回限り。

・農家民宿支援補助 570万円

  新規開業や再開、事業継続に必要な経費や商品の開発経費に助成。

 ‣ 家屋改修に2/3補助。上限あり:新規は200万円。

 ‣ 商品開発に1/2補助、上限10万円。

・多面的機能支払交付金 1億4,300万円

  農地・水・環境の良好な保全と質的向上を図る活動組織に活動費の一部を助成。

・全国植樹祭関係 2,612万円

  来年春の全国植樹祭が、南相馬市雫地区に決定したことから、準備や活動を行う。

・鮭繁殖施設整備(鹿島区) 1,300万円

  真野川鮭孵化場の修繕。

・営農再開支援補助 2億6,311万円

  土壌改良資材の調達、畦畔等の修繕、カメムシ防除支援、水田漏水対策など。

・農地保全管理補助(小高) 3億4,521万円

・農地保全管理補助(鹿島) 1億9,775万円

・農地保全管理補助(原町) 8,415万円

・復興基盤総合整備事業負担5億9,512万円

  八沢,右田海老,真野、金沢北泉、原町東、原町第1、原町南部、押釜、馬場西、深野北、鹿島西部、小高東部、南屋形、飯崎、矢川原、太田、各地区の南相馬市負担分。

 

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月10日に行いました。

除染土壌等の

仮置き場対策強化を

 

ⅱ 仮置場は長期保管になってきている。仮置き方法の抜本的見直しを。

【質問の続き】 私たちの大地が、私たちの環境が再び汚染されることになってしまいます。対策を強く求めて実現をさせていくべきです。

【答弁:復興企画部理事】 環境省と市では、仮置き場内の除染土壌等を点検・線量測定などにより安全に管理をしてまいります。

大型土のう袋は、輸送の際には状況を確認し、万が一損傷があった場合は新しい袋に詰替えをすることにしております。

 議員のおただしのとおり再汚染がないようにしっかりと努めてまいります。

【再質問】 仮置き場の管理に、大変な不安を感じております。まだ除染土壌等が重ねられないプール状態になっているところに雨が降った直後に見に行きますと、きっちりと水が溜まっているところがあります。これは、正しいやり方だと思います。水がなくなっているところがあります。これで、私は安全だと思っていない。

改めて、フレコンバッグでは不安なのでということがあります。こういう対策も強く求めていくべきです。今の理論上だけでは分かりません。先が見えないわけですから、見えなかったら見えないできっちりと今の対策をとっておくべきです。これを強く求めておきます。

 

日本一子育てしやすい

南相馬市を目指して

 

ⅰ 保育所の待機児童の実態と解消の見通しは。

【質問 真の復興は様々な素晴らしい建物ができ上がることではありません。イノベーション・コースト構想なるものでロボットの研究開発などを進めることだけでもありません。新たな産業、雇用を創出していくことも大切ですけれども、その目的であります。

安心して住み続けていける地域をつくり上げていくこと、この地域で家族を持ち子供が健やかに元気で成長できる地域にしていくことが本当の復興策です。

 特に子育て環境の充実を求めます。その中でも保育所の問題にかかわっての質問です。若い夫婦が、若いお母さんが安心して生み育てる環境、安心して働き続ける環境をつくっていくことは南相馬市の責任です。大震災、原発事故後は特にその環境を整えていくことが強く求められております。

様々な厳しい条件が重なり南相馬市でも保育所の待機児童問題を抱えています。直近での南相馬市の保育所の待機児童の実態と解消の見通し、さらに、来年度の見込みは。

【答弁:教育委員会事務局長】

 本市の待機児童は、本年2月1日時点で105人です。4月1日においても、前年4月1日現在の65人を上回る見込みです。

 待機児童解消の見通しは、3歳児未満の申し込みが増加傾向にあることから、民間保育園と連携を図りながら、保育士確保に取り組むことで解消に向けて努力していきます。

 

 

オリンピックのためなら???

陽気が良くなり、植物が活発に生長しています。動物の活動も活き活きしています。人間の行動もしかり。

2020年のオリンピック開催のためには、原発事故が無かったことにしなければならないための、政府や東電の姿勢、対応が強まっています。でも、「本当のそうなの?」と、南相馬市をはじめとする原発事故被災地の現地視察に訪れる人が、陽気が良くなったこともあり、活発に増えています。一方で、「本当にそうなの?」と、疑う人を罪に問う共謀罪が衆議院で強行採決されました。オリンピックのためのテロ対策と嘘をついてまで。深刻に続く原発事故被災地の現状を伝えるための受け入れに、チイ子さんは四苦八苦しています。

プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

最新記事
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
フリーエリア2

検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示