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なじょしてる通信第578号 11月24日付

   

No.578 20191124日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

 

相馬地方広域消防

救急出場 増加の一途

相馬地方広域消防本部では、1972年から2018年までの救急出場件数の推移を公表していますが、出場は増加の一途をたどっていることが分かります。

46年前の1972年の出場件数は808件であったものが、昨年:2018年は5.8倍の4,716件に及んでいます。消防本部では「今後も高齢化社会を背景に増え続けるものと思われる」としています。

 以上、9月に開かれた相馬地方広域消防本部主催の「第20回 救急シンポジウム」での資料からです。

 

 

9月議会での

寬一一般質問

Ⅱ 猪・猿を何とかして

国と東電に責任を持って対応させよ

 

① イノシシ・ニホンザルの被害の実態はいかほどか。

【答弁:経済部農林水産担当理事】 イノシシによる被害の実態は、イノシシによる掘り起こし等の畦畔被害に加え、掘り起こした土砂が水路を埋めてしまうといった被害等が発生しています。

 また、ニホンザルは、収穫期を迎えた農産物が食べ荒らされたといった被害や住宅に出没して雨どい等が壊されたといった被害等が発生しています。

【再質問】 被害の状況について事前に調査をさせていただきました。表に出る数字、被害金額で評価をいたしますと、東日本大震災の2010年度平成22年度の農作物の状況でいえば、イノシシとニホンザルがそれぞれ200万円以上で460万円の金額であらわされています。平成30年度については、調べられた範囲では合計金額で2万円なのです。

公に出る数字というのはいろいろなデータを見ても、農業共済組合での損害評価による金額なのです。したがって、それ以外に実害として、金額としてあらわれる数字は大変少ない金額にしか評価されないという実態が現実にあります。

作付面積が減っていますし、もう諦めて農業共済組合にも出さないというのもありますし、小高区、原町区の一部においては作付していること自体が本当に少ない。

こういう状況にありますから、市民にとってあるいは旧避難指示区域に戻った人にとって被害金額であらわされる金額を示されれば、信じがたい被害状況と言わざるを得ないわけであります。今ご答弁のございましたように、現実にはいろいろな施設も壊されるということがあって、実態をリアルに答弁できる状況にはないと思っております。

再質問をいたします。自家消費野菜などの被害を金額であらわせば、今申し上げた金額にも反映されないごくわずかです。しかし、先ほど申し上げたように、心の痛みは少しばかりではない、金額にあらわせないほどの痛みなのです。

そして、自分が檻に入れられているような生活も金額にはあらわせません。

これら住民の痛みを市長はどのように受けとめておられるかお伺いしたい。

【答弁:経済部農林水産担当理事】 農産物をつくる喜びや人に食べてもらう喜びを感じながら丹精込めてつくった農作物が収穫直前に有害鳥獣に奪われてしまうといった実態がございます。

有害鳥獣による被害防止のため、防護柵設置により美しい農村環境に変化が生じてしまうことは、東日本大震災前の田園風景で農業を営んでこられた農家を初めとした住民にとっては、筆舌に尽くしがたい無念な思いであると感じてございます。

市としましては、こうした方たちの心に寄り添いながら、有害鳥獣被害の低減が図られるよう、今後も引き続き全力で対応していく考えでございます。

 

 

② イノシシ・サルの捕獲頭数の推移はいかに

【質問】 この間、有害鳥獣駆除隊の懸命な活動で、イノシシなどの捕獲をしています。

しかし、最近は罠で捕まった兄弟や親、子どもなどの姿を見て、そもそも警戒心が強く学習能力の高いイノシシなどは、目の前にあるいくらおいしそうなにおいがしても罠に入らない。捕まらない。駆除隊の皆さんから直接お聞きしてございます。

そのような状況でありますが、この間のイノシシ及びニホンザルの捕獲頭数の推移をどのようにつかんでおられるのかお伺いしておきたい。

【答弁:経済部理事】 東日本大震災前である平成22年度の捕獲数は、イノシシが85頭、ニホンザルが74匹であったのに対し、直近の平成30年度の捕獲数はイノシシが1,349頭、ニホンザルが112匹となっています。

各年で増減の変動はあるものの東日本大震災前と比べてイノシシ及びニホンザルの捕獲数は大きく増加している状況といえます。

【再質問】 諸説ありますが、一般的には人間の大人の体より大きいもの、同等のものを「頭」、小さいものを「匹」と言うそうであります。ニホンザルは、人間に格好が近いということもあって、尊敬の念なのかどうかわかりませんが、頭と呼ぶのが一般的です。

質問を続けます。捕獲頭数は、実は被害実態とは必ずしも連動していないという面があります。肝心要な質問です。

 

③ 原因をつくった国及び、東京電力㈱が前面に出て対策を講ずるよう、強く求めていくべきではないか。

【質問】 国、東京電力が前面に出て対策に当たらせるべきだという立場での質問です。

有害鳥獣駆除隊の懸命な活動にもかかわらず、被害が大きく拡大している原因は、原子力発電所事故によって人が住まなくなった期間が長く、人間が怖いということを知らない世代に世代交代をし、人間を恐れなくなってきていること。警戒心が強いと申し上げました。

イノシシなどは身を隠すやぶが大幅に拡大してしまったこと、彼らの自然の食料が豊富になったことなどが挙げられます。

原因をつくった国及び東京電力が前面に出て対策を講ずるべきです。前面に出てです。前に出てです。全てにわたってです。

 ことし5月20日に福島県内の日本共産党の地方議員団は、岩渕友、紙智子両参議院議員とともに政府交渉をしています。福島第二原子力発電所の廃炉、賠償の継続、医療介護の減免等被災者支援の継続、避難者の住宅支援の継続、公共交通対策等とともにイノシシ対策も求めております。

 

汗? やっぱり歳なんだべが・・・・・?

11月15日の「相馬看護専門学校:戴帽式」の最中にメモしたものからです。少し長くなりますが、ご容赦ください。

戴帽式会場に入場する時、この相看生42名は若々しく、そして初々しさに満ちていました。見方を変えれば、この子等は本当に大丈夫なのだろうかとも思える姿でした。

一人ひとり戴帽していただき、ロウソクに点火し、ナイチンゲール誓詞を唱和した後、ロウソクの灯りだけで自席に戻る際のそれぞれの姿は・・・。ロウソクの明かりに照らされた一人ひとりの顔を注視すると、なんと・・・。ほんの一瞬、ほんのひと時の後なのに、目の輝きが違います。別人になっています。新たな決意をし、凛々しく、たのもしい姿に変わっているではありませんか。

この道を選んだことに確信を得、歩み続けようとの42名に拍手・・・・!!。

これを書いている今の私は、目から汗が出てきています。

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なじょしてる通信第577号 11月17日付

   

No.577 20191117日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

 

汚染土壌の再生利用

環境省まだあきらめず

市議会の東日本大震災・原子力災害復旧復興調査特別委員会が、11月1日に開かれました。

環境省から除染での除去土壌の再生利用や仮置き場からの搬出状況などについて説明を受け、質問や意見を述べました。発言する議員がたくさんおり、長時間に及びました。

 

 いまだあきらめず!・・・は

環境省は3月に、高速道路の盛土材に汚染土壌の再生利用をしたいとして、小高区西部地区(旧金房村)行政区長を集めて説明会を開いています。その際、おしなべて「拒否」の意見が出されていました。

その後、4月から5月にかけて西部地区の全区長などを戸別訪問して、説得に当たっていることが報告されました。戸別訪問での報告は、多くが否定的な発言になっています。

環境省自身がまとめたものなので、身びいきな報告書になっているものと推測・・・?されるものの。

市議会特別委員会の説明での環境省の方針は、「今後の進め方については、行政区長等の皆様から頂いた御意見等を踏まえ、現在検討中。」というものでした。あきらめている訳ではありません。

私たちが主張している「ダメなものはダメ」の運動の手を休めるわけにはいきません。

 

小高の汚染土壌仮置き場

今年度で更に4か所搬出終了予定

上記説明会の際、仮置き場から中間貯蔵施設への搬出状況等の説明もありました。

 小高区では、東部(下耳谷、行津、下浦)、羽倉中ノ木戸、大田和、大富北谷地の各仮置場は今年度中に搬出を終了するとしています。

 

相馬地方広域消防

消防職員 4人増員

10月に開かれた相馬地方広域市町村圏組合議会第3回定例会で、消防職員の定数を4人増員することが全会一致で可決・決定しました。

これまでの定数は148人(10月現在での実員数は145人)でしたが、4人増員して、152人とするものです。大規模災害や救急搬送出場が増大する中で、増員は強く求められていたものでした。増員は大歓迎です。

しかし、不十分と言われる国の基準からでも、相馬地方消防職員の充足率は増員前では58%にすぎません。

2019年2月:相馬地方広域市町村圏組合議会

 渡部寬一一般質問からの抜粋

消防庁がおこなった2015年度の実態調査によると、全国の消防職員の充足率は77.4%で、約5万人が足りません。福島県の充足率は72.4%です。県内には12の消防本部がありますが、相馬地方広域は最下位の57.9%です。充足率100%にするには、107人が足りない。

消防職員を増員する抜本的対策が急がれます。

あわせて、私たちが安心して住み続けられる消防職員が確保できるようにしていくために、必要な財源の手当てができるように、国・県に対して財源確保を強く求めていくべきです。

 

9月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、9月10日に行いました。

Ⅰ 学校給食費の無料化実現を

 

ⅰ 県内59市町村の学校給食費の無料化等は、今や32市町村に及ぶ。

 南相馬市も、遅滞なく無料化を実現すべきです。

【再質問】 安倍政権は、保護者の負担を軽くするとして幼児教育、幼稚園と保育園の無償化を打ち出して、実現をする運びになってきて、本議会にもその補正予算が組まれていますが、国が全部持つのではなくて市町村負担が伴う。

市町村負担は、交付税で措置をするということだけであって、中がはっきりしていない。私から言わせれば、国のやり方は「にせ無償化」だと言わざるを得ない。この詳しい点については私の所属する文教厚生常任委員会の問題ですので、そちらで議論させていただきたい。

いずれ費用負担を軽減することも課題だということを市長は答弁していますが、私は「選ばれるまち」ということになりますと、非常に目立つ部分でもあるという点からも、これは緊急の課題であろうと私は思っています。学校給食費の無料化について優先して取り組んでいただくことを強く求めて、次の質問に入りたい。

 

Ⅱ 猪・猿を何とかして

国と東電に責任を持って対応させよ

 

① イノシシ・ニホンザルの被害の実態はいかほどか。

【質問】 有害鳥獣被害、特にイノシシ被害、ニホンザル被害を何とかしてという声、悲痛な叫びにどう対応するかの質問です。

今から3年前、2016年7月12日に実質的に小高区全域と原町区の一部、原子力発電所事故から20km圏内の避難指示が解除されました。

5年4カ月に及んだ避難指示生活は、そこに住んでいた方々に耐えがたい苦痛を与えました。避難指示が解除されても荒れ果てた大地と荒れ果て朽ちてきている住宅。壊れた生業のまますぐに戻れた方はごくわずかでした。

避難指示解除から今日まで3年2カ月がたち、東日本大震災・原子力発電所事故直前で1万2,842人が住んでいた小高区では先月末で3,601人が戻り、避難指示区域だった原町区の一部は1,439人が住んでいましたが、先月末で560人が戻ったとされております。戻った方は小高区では28%、原町区の一部を含めた合計でも29%です。30%に満たない、戻った方の高齢者、いわゆる65歳以上の方はほぼ半数の48%に及んでおります。

避難指示解除から3年、戻った方の人数はほぼピークだと思われます。この後は残念ですが、年齢層で見れば居住人口はどんどん減少していくことになるでしょう。それでも戻った方の多くは、本来の住みなれたところに住む安堵感と、ささやかでも自分で食べるだけの野菜をつくることなどの期待感を持って住み始めたのです。戻ったのです。

しかし、現実は無残なことになっております。買い物や医療機関まで距離があることはある程度は覚悟していましたが、5年4カ月の間に新たな住民が住み、それも数がふえていたのです。住民と言って良いかどうか疑問がありますが、イノシシやニホンザル、アライグマやハクビシンです。

特にイノシシ、ニホンザルは、収穫直前の野菜などを徹底的に持っていきます。イノシシは、さらに土手や用水路、畑を掘り起こし、破壊をしていきます。

住民は、ほとほと泣いています。がっかりしています。ささやかな生きがいを根こそぎ荒らされているのです。電気柵や金網などで自分たちが檻に入れられたような状態で囲った生活をしても、それでも荒らされます。ほとほとまいっています。

人間が長期間にわたって住まなくなっている間に、人間が怖いということを知らない世代に世代交代をしてしまい、豊富な野の食べ物で繁殖をし、自由勝手に移動し行き来をしています。そこでお伺いいたします。

 有害鳥獣、特にイノシシとニホンザルの被害の実態をどのように捉えておられるのかお伺いいたします。

 

最新鋭だったのですが。なんで?!!

ようやく稲刈りも終わり、合間を見て水田の耕耘を始めました。息子が導入した新しいトラクターではなく、使い慣れた46馬力の20年前には最新鋭のトラクターでの耕耘です。あちこちに、東京電力風に言えば「不具合」があるものの、東電とは違い、他人には迷惑をかけません。チイ子さんに言わせれば「よげぇなごど言ってねで、さっさど機械屋さんに修理を頼め!」なのですが。

なじょしてる通信第57号 11月10日付

   

No.576 20191110日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

 

甚大な被害 : 概況です

台風19号と10.25大雨

11月1日の南相馬市災害対策本部会議での資料からの抜粋です。

あらためてお見舞い申し上げます。

住宅被害(単位:棟・件)

 

全壊

半壊等

床上浸水

床下浸水

台風

19号

14

94

51

10.25大雨

  

57

107

合計

14

151

158

 

道路被害(単位:件)

 

法面崩落

道路損傷

橋梁損傷

河川損傷

水路損傷

台風

19号

53

57

2

24

17

10.25大雨

17

14

-

-

-

合計

70

71

2

24

17

 

河川被害(単位:件)

 台風19号によって、以下の河川被害があったことが確認されています。10.25大雨の被害は福島県から報告がありません。

護岸崩落42ヶ所、破堤6ヶ所、欠壊6ヶ所、土羽護岸崩落19ヶ所、護岸損傷16ヶ所、裏法崩落1ヶ所、破堤護岸崩落1ヶ所、法面崩落1ヶ所、護岸流出1ヶ所、護床損傷1ヶ所、根固めブロック流出1ヶ所、護岸天端洗堀1ヶ所の合計96ヶ所。

 

断水

 台風19号により鹿島区全域で断水になりましたが、10月22日までに全域で断水が解除されました。

全国消防救助技術大会

上位入賞

―― 相馬地方広域消防 ――

全国消防救助大会が8月25日に岡山県で開催されていました。相馬地方広域消防本部からは、福島県代表として以下2種目に出場しました。

いずれも優秀な成績を収め、当広域消防の優れた救助技術を全国に知らしめました。

・ほふく救出(団体種目) 第6位

出場選手:南相馬消防署⇒ 堀川和成消防副士長、木幡拓也消防副士長、志賀虎也消防副士長

・ロープブリッジ渡過(個人種目)

 22位の上位入賞

出場選手:相馬消防署⇒ 角 彩路消防士

 広域消防では「今後とも、地域住民の信頼と負託に応えられるよう、さらに消防技術の向上を図りながら、各種災害の被害軽減と安全確実な人命救助に取り組んでまいりたい。」と、決意を新たにしています。

 

9月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、9月10日に行いました。

Ⅰ 学校給食費の無料化実現を

 

ⅰ 県内59市町村の学校給食費の無料化等は、今や32市町村に及ぶ。

 南相馬市も、遅滞なく無料化を実現すべきです。

【質問の続き】 遅滞なく一刻も早く学校給食費の無料化を実現していただきたい。市長いかがか。

【答弁:教育委員会事務局長】 義務教育にかかる保護者負担を軽減し、子育て世帯に選ばれるまちづくりに資するため、本年度10月以降の学校給食費の地元産米分相当額を支援することとし、今回補正予算を提案させていただいたところです。

 全児童生徒分の無料化については、財政負担が大きいことから、事業継続のための安定した財源の確保などの課題もあるため、すぐに実現することは困難であると考えておりますが、令和2年度からは同一世帯の小中学校に在校する児童生徒3人目以降の給食費の無料化を図る考えです。

【再質問】 教委事務局長の答弁は、それはそれで評価しますが、福島県内の実態からすれば、まだまだ遅れている状況にあります。

学校給食費徴収金に対する補助率からいけば、それでもまだまだ同一世帯3人目以降の補助を実現するという状況であっても追いつけないという状況です。

 財源の問題も答弁されておりましたが、予算権そのものは市長がお持ちです。これまでの取り組みを評価はするものの、遅滞なく学校給食費の無料化を実現するという立場で、予算権を持つ市長からお示しいただきたい。

【答弁:市長】 子育て世代に選ばれるまちあるいは子育て支援のまち、ここを目指しているということは、議員も私も同じだろうと思います。

 その上で子育て世代に選ばれるためにどのようなことをしたらいいのかという意味では、年代ごとであり各分野にまたがっていると思っております。市の直接の管轄は中学校、小学校、幼稚園、保育園、そして在宅の乳幼児の子どもたちということになろうと思います。その上で、まず大きく教育の質の問題、学力とかを初めとした教育の水準を上げるという問題が一つあろうと思っております。もう一つは保護者の費用負担ということで、どちらも大事だと。

 そういう意味では南相馬市としては、特に中学生とかの学力水準を上げたい、あるいは小学生の水準を上げたいということで、独自の教員採用をしたり、あるいは海外研修を今般始めたところであります。

また、費用負担という意味においても、これまで幼稚園、保育園の無料化を行っておりました。今般の大きな改正に伴いましても、これはしっかりと継続すると。

加えて逆に幼稚園の給食費の問題がこれから出てまいろうと思います。国では、この部分は負担しないとなっております。ここについても市としては、しっかりと全額対応するということで、これも拡充の一環と捉えております。そうした中の子育て世代の支援策の一つとしての今学校の給食費の問題が上がっております。

 そういう意味では、先ほど事務局長からお金の問題ということでも答弁申し上げました。最終的にはやはりこうした教育の質を上げていく、あるいは保護者の負担を軽減する全ての面で、トータルで実施していきたいと私は考えておりまして、それら一つ一つの積み重ねが全額5年、10年継続できるという確証を持って始めたいと思っております。

さらには優先順位というと失礼ですが、そういう中で今教育の水準を上げる、あるいは保護者負担の中でも例えば次年度取り組みたいのは子どもが多い世帯、これらについてはまさに少子化の問題を解決するためにも、3人以上子育てされている方については少しでも応援したいということで、全部全ての分野で全国一となれば理想ではありますが、今の市の財政力から見て、効果的、必要、喫緊のところを行いたいと思っておりまして、給食費については目標は何とか無料にしたいと思いますが、今、段階的に実施せざるを得ないという状況です。【次号に続く】

 

 

それにしても、なんで?!!

・・・にオデキができ痛くて座れなかったのです。絆診療所で治療をしてもらいホッとしたところで飲み物をとコンビニに寄りました。車の外に出ていつものようにドアノブのボタンを押すと、ガチャとロックの音がしました。キーが入っている上着を車の中に入れたままでしが、ナンデ!!予備のキーが届くまでなんと長いことか。「一難去ってまた一難」とは、私のためにある言葉です。

なじょしてる通信第575号 11月3日付

   

No.575 201911 日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

 

さらなる甚大被害・10月25日豪雨

お見舞い申し上げます

台風19号から2週間目を迎えようとしていた矢先、予想をはるかに上回る集中豪雨に見舞われてしまいました。自宅の周囲を見る限りでも、私の記憶にある50年間で経験したことの無い台風19号の水の出方を更に上回る豪雨・水の出方でした。

被害の全容は、次号以後にお伝えいたします。

新たに被害を受けられた方々、台風19号と重ねて被害を受けた方々に、心からお見舞い申し上げます。

 

以下、南相馬市災害対策本部資料からの転載です。

① 雨の推移(南相馬市気象観測システムの計測値) 単位:㎜

 

25日13時~

 25日24時

26日 0時~

 26日 5時

合 計

南相馬市役所

199.5

2.5

202.0

鹿島区屯所(南海老)

155.0

4.0

159.0

小高区役所

192.5

3.5

196.0

川房公会堂(小高区)

311.5

4.5

316.0

飯舘村

74.0

4.5

78.5

 

阿武隈山系の東斜面に集中的に降った雨のようです。【寬一記】

 

 

 

  

② 河川の状況(県河川流域総合情報システムより抜粋) 単位:m

河川名

19時

20時

21時

22時

23時

24時

1時

2時

避難判断水位

氾濫危険水位

真野川

1.76

2.76

3.29

3.51

3.18

2.89

2.71

2.49

3.90

4.60

新田川

2.40

3.03

3.77

3.94

3.67

3.44

3.25

3.07

2.70

2.96

小高川

2.78

3.09

4.00

3.53

3.44

3.00

2.63

2.31

2.90

3.41

  ※ 河川の観測場所は、真野川が鹿島区鹿島、新田川が原町区北新田、小高川が小高区

小高です。

  ※ 観測の時間は、19時~24時は10月25日、1時~2時は10月26日。

 

                                                              

 

9月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、9月10日に行いました。

Ⅰ 学校給食費の無料化実現を

 

ⅰ 県内59市町村の学校給食費の無料化等は、今や32市町村に及ぶ。

 南相馬市も、遅滞なく無料化を実現すべきです。

 

【質問の続き】 私たちの南相馬市は、原子力発電所事故によって極端に子どもの数が減ってしまいました。

原子力発電所事故のあった2011年度の小学校の就学予定人数は4,058人であったものが、今年度1学期の開始日現在では2,020人です。2011年度の就学予定の50%にすぎません。

中学校では2011年度1,963人就学予定人数が今年度4月では1,207人であり、61%までに減っております。全国的な少子高齢化が進んでいるとはいえ、余りにも極端な減少です。この減少は、事故原子力発電所からの距離と相関関係が明確にあらわれております。

小学校は、鹿島区でも80%までに減っております。原町区では54%に減少、小高区に至っては今年度はその時点で59人だけであり、2011年度予定数の8%にすぎません。

直接の原因となった降り注いだ放射性物質の除去を何としてもやり遂げること、仮置場から一刻も早く汚染土壌を運び終えることが求められます。

ましてや汚染土壌を再生利用、それも原子力発電所事故前の使用できる基準の80倍に引き上げた基準での汚染土壌の再生利用など「もってのほか」であります。とんでもありません。安心して住み続けることのできる南相馬市の大地・自然を取り戻さなければなりません。

 そして、当たり前だった子どもの遊ぶ声、笑う声が聞こえる南相馬市を取り戻そうではありませんか。そのためには放射能問題の解決と同時に、今議会冒頭の門馬市長の議案説明の中の決意にもある「子育て世帯に選ばれるまち」の実現を何としても進めなければなりません。

市長が強調いたしました子育て世帯に選ばれるまちに向けて小中学校の保護者負担軽減のために学校給食費事業にようやく取り組む予算を計上したとしてございます。学校給食費に対する一部補助の導入です。

学校給食費の無料化実現に向けて、私は議会の一般質問などでこれまで何度も取り上げ、求めてまいりました。

給食費の無料化補助は今や福島県内59市町村の中で取り組んでいない市町村は少数派になってしまいました。本年6月時点での福島県内の無料化等の実態を改めて紹介いたします。

全額補助・完全無料化は、隣の相馬市、金山町、下郷町、古殿町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、富岡町、葛尾村、楢葉町、飯舘村の12市町村に及んでおります。

半額補助では川俣町、桑折町、石川町、浅川町、泉崎村、柳津町、三島町、喜多方市、鮫川町の10市町村です。

一部補助では、檜枝岐村、塙町、広野町、矢祭町、湯川村、西郷村、只見町、田村市、白河市、新地町の10市町村であります。

合計32市町村に及んでおります。ただいま申し上げた一部補助といいましても、明確な半額補助ではないだけでありまして、檜枝岐村では60%補助であり、塙町では30%補助であります。広野町では、現在は所得に応じて無償であり、そして2021年度からは広野町は全員全額補助、学校給食費の無料化を明らかにしてきているところであります。

南相馬市の今議会でようやく取り組む予算を計上し、学校給食費に対する一部補助の導入を図る提案をしていること、一歩前進であり評価はいたしているところでございます。

しかし、予算案を計算いたしますと、本年10月分からの給食費への補助ですから、学校給食費、正式には学校給食費の徴収金に対する補助率は8.6%にすぎません。

福島県内の状況実態からすれば、まだまだほど遠い内容です。ましてや提案説明で市長が述べた子育て世帯に選ばれるまちには遠いです。県内市町村の給食費の取り組みと比較されれば選ばれません。子育て世帯などの若い世代の情報収集力は、押して知るべしです。

 南相馬市においても名実ともに子育て支援のまち、子育て世帯に選ばれるまちにふさわしくするためにも、遅滞なく一刻も早く学校給食費の無料化を実現していただきたい。市長いかがでしょうか。

 

 

涙もろいのは、重いのは、のせい

ではありません!

26日、小高中学校の「群青祭」なるものに初めて行ってきました。後半に、全校生(と、言っても53名)での「群青」が歌われました。聴くうちに舞台が良く見えなくなってきました。チイ子さんは口をへの字にしていました。

7haの稲刈りがようやく終わりました(私はテコだげんちょも)。猛暑であっことから、収量はグッド。しかし、乳白米や腹白米が多くて品質は今一です。30㎏の米袋が重く感じ・・・・ました。

なじょしてる通信第574号 10月27日付

   

No.574 20191027日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

 

台風19号 甚大な被害

お見舞い お悔やみ申し上げます

12日から13日未明までに私たちの地を襲った台風19号は、甚大な被害を受けました。当初は恐れていた暴風もさることながら、豪雨による被害は甚大でした。

以下、南相馬市災害対策本部資料からの転載です。

 

⦿ 雨量と河川のデータは13日の0時現在のデータです。

 

 

 

 

 この後、3時頃まで各地に14~20㎜の雨量がありました。

 

 

 

0時以降、徐々に水位は下がっていますが、堤防の決壊などがあったことも水位低下につながっています。

 

 

⦿ 下記の建物等の被害(り災証明関係)は、10月21日現在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市役所職員が犠牲になったことは誠に残念です。心からお悔やみ申し上げます。さらに、多くの家屋が床上・床下浸水をしてしまったこと、広範囲の冠水、多くの施設、車、農地、道路、河川、法面の崩落、停電等々の甚大な被害を及ぼし、更に更に、市内では鹿島区の全域で断水をするなど、生活や営業に更に拍車をかけた大変な被害でした。被害に遭われた全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。

 公式記録ではありませんが、私が農業にかかわることになった以降のこの50年間では経験のない最大の豪雨でした。                            

                                                              

 

9月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、9月10日に行いました。

Ⅰ 南学校給食費の無料化実現を

 

ⅰ 県内59市町村の学校給食費の無料化等は、今や32市町村に及ぶ。

 南相馬市も、遅滞なく無料化を実現すべきです。

【質問】 東京電力の小早川社長が7月、福島県に同社の福島第二原子力発電所全4基の廃炉を正式に伝えました。当然の判断ですが、東京電力が昨年6月に廃炉の方向で検討する方針を表明してから1年以上がたち、余りに遅い対応であります。

福島県内全10基の一日も早い廃炉は、事故経験をいたしました福島県民の総意であります。県議会や南相馬市を初め県内の全自治体が全基廃炉を求めてまいりました。県議会では、2011年10月から廃炉を求める意見書や請願を繰り返し可決採択してきたのであります。

しかし、東京電力は昨年の表明以後も多岐にわたる課題を整理するなどとして正式な廃炉表明をしないままでありました。

廃炉の正式決定をめぐって福島民報新聞などの県民世論調査、ことしの1月でしたがこの調査で国がより前面に立ち、東京電力への働きかけを強めるべきだと答えた方が44.8%に上っています。しかし、安倍政権は東京電力の経営判断の立場で、県民の願いに応えてまいりませんでした。

日本共産党の岩渕友参議院議員は、今年3月の国会で廃炉の要請しか言わない政府を批判し、廃炉の政治決断を求めました。政府のこれまでの態度は、原子力発電所をベース

 

ロード電源と位置づけ、原子力発電所推進に固執しているからであります。

国のエネルギー基本計画では、発電に占める原子力発電所の割合を2017年度で3%であったものを2030年度には20%から22%まかなうことに全力を挙げると明言しております。この政府の方針のもと、東京電力は新潟県の柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を願い、さらに青森県で東通原子力発電所の建設を進めようとしているのであります。

大震災で未曾有の被害を生んだ東京電力福島第一原子力発電所はいまだ終息をしておりません。今も8万5,000人が避難生活を余儀なくされております。炉心溶融を起こした1号基から3号基までの廃炉作業も難航を極めております。

東京電力と国は、福島第一原子力発電所の終息と廃炉にこそ全力を挙げ、原子力発電所ゼロに踏み出すべきであります。

長期の避難による無人化と避難指示後の大幅な人口減少によってもたらされたイノシシ被害などについては、大項目2で質問することとし、最初の質問は、大きな被害をこうむった南相馬市だからこその子どもを生み育てる市民応援の重要課題についてです。その一つである学校給食の無料化を求める質問をいたします。

 

 

なにもかも異常??

稲は最低気温(1日の内で最も気温が低かった時の気温)10℃、平均気温(1日の内で最も気温が高かった時の気温と、最も気温が低かった時の気温を足して2で割った気温)15℃が登熟限界温度です。平年で10月1520日頃です。超高温の夏だったとは言え、今年もすでに限界値になっています。雨や台風で刈取りが遅れていますが、収穫のために帰省した息子はきーもむ気配がありません。でも、台風で泥水に浸った稲の収獲は、土ぼこりが舞い上がる異常な風景です。

プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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