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なじょしてる通信 №229

№229 2012年 2月26日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


来年度予算871億円に
 21日に議会全員協議会が開かれ、3月議会に提案を予定している議案の説明がありました。
 2012年度一般会計は、871億625万円を予定しています。通常ベースの予算は280億円程度です。大震災と原発事故からの復旧復興関連で、通常ベースの3倍以上の予算規模になっています。
詳細は、後述します。

3月補正で 各世帯に線量計を配付
 2011年度3月一般会計補正予算の提案内容の説明もありました。
 補正予算の規模は、整理予算もあることから9,066万円を減額し、歳入歳出総額は582億7,928万円になります。

 補正予算の主な内容は、次の通りです。

・帰還住民放射能対策機器整備事業 6億8,949万円
  帰還世帯・市内居住世帯23,000世帯に放射線量測定機器を配付。

・南相馬チャンネル整備  3億6,960万円
  テレビとインターネットを利用した情報提供を行なうため、放送施設を整備。

・農と福祉連携シニア能力活用事業補助 781万円
  仮設住宅入居者等が利用できる農園(塚合、長沼)の設置等に対する補助。

・大震災農業生産対策交付金補助 2,683万円
 JAそうまカントリーエレベーター修繕。下耳谷花卉生産組合生産資材導入補助。

・新エネルギー活用市民交流センター創設  1億6,800万円
  原町区大町地内災害公営住宅への木造集会施設と木質バイオマスボイラー設置。

・災害公営住宅建設事業  9億7,494万円
  鹿島区の西町・西川原、原町区の市立病院跡地・大町駐車場への災害公営住宅用地(約3万㎡)取得費。

・消防・防災センター災害復旧事業  12億8,315万円
  消防・防災センター建設の工事費等。

・仮設住宅消火栓設置  776万円
  鹿島区の仮設住宅に地下式消火栓設置。

提案されている議案では
 3月定例議会は当初予算の審議が中心になりますが、予算以外に提案されている議案の主なものは、次のようなものです。

Ⅰ 市税条例の一部改正
 ①タバコ税率の改正
  市と県の取り分の改正で、税総額は変わりません。
 ②市県民税の均等割りの改正
  県民税均等割 1,000円 ⇒ 1,500円
  市民税均等割 3,000円 ⇒ 3,500円

Ⅱ 南相馬市原子力災害被災者の市税減免
 「なじょしてる通信№227」に記載した内容で制定するとしています。
 避難区域等に限った国の制度に乗ったほかに、市独自に市内全域での減免制度を設けます。

Ⅲ 財産の無償譲渡
 原町区大谷集会所(床面積91㎡、評価額133万円)を大谷行政区に無償で譲渡する。

Ⅳ 財産の処分
 杉並区住民から寄附されていた金地金(12㎏:5,300万円相当)を現金化し、「みらい夢基金(将来に夢や希望を抱くことのできる事業の基金)」に積み立てる。

血液型だけでなく インフルもB
 風邪だと思っていたら、B型インフルエンザでした。医者の指示を聞き、5日間はじっとしていました。チイ子さんの休日にあわせて、半日だけゆへーりに行く予定でしたが、それもやめました。
 たいしたことはないと思っていましたが、あっちこっち記憶が飛んでいるようです。あっちこっちがらおごらっちぇます。


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なじょしてる通信 №228

№228 2012年 2月19日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


高齢者・高齢者世帯 悲鳴!
 市民が徐々に戻ってきています。2月9日現在の市内居住者は、仮設住宅や民間借上げ住宅居住者を含めて43,494人になりました(市外避難者21,978人、転出・死亡等6,089人)。
 それに伴って居宅では生活できない高齢者も増えています。避難などで介護度が高くなってしまった方、狭い仮設住宅の中で居宅介護が困難な方が、どんどん増えています。
 一方、入所できる老人福祉施設は、津波被害と原発事故のために老人保健施設(ヨッシーランド)が100床、グループホーム(ヨッシーⅣ、おだか)36床、特別養護老人ホーム(梅の香)50床が閉鎖されています。また、療養型病床があった小高病院や、小高赤坂病院も閉鎖されたままです。
この間増えたのは、鹿島区のグループホーム9床だけです。

入所待機者1,100人 
 特別養護老人ホームや老人保健施設などへ入所を申し込んでも、満員なので待ってもらっている方が、11月30日現在で1,100人に及んでいます。
 複数の施設に重複して申し込んでいる方もあるので、実数はもう少し少なくはなると思います。それこそ多くの方が、入所を待ち望んでいます。
 高齢者入所施設の新設・増床は緊急を要します。市は、実数をつかむとともに、対策を急ぐべきです。

万葉園等増床を計画
 現在、鹿島厚生病院付属の老人保健施設:厚寿苑が42床、原町区の特別養護老人ホーム:竹水苑が40床の増床を計画申請しています。また、特別養護老人ホーム:万葉園が30床の増床を検討中です。
 一日も早い増床が望まれていますが、これで事足りるものではありません。

一の一般質問③
 私の一般質問は、12月8日に行いました。内容要旨の続きの続きです。
Ⅱ 市長の政治姿勢に疑問
1.震災見舞金では
条例改正せず 要綱で?
【質問】 南相馬市は、全国から寄せられた義援金の配分に当たって、国、県の配分基準に翻弄された。
 原発からの直線距離にこだわる県、国に対して、南相馬市の被災・避難の実態は、南相馬市全域にかかわるものだった。
 県、国は、原発から30㎞圏外は義援金の配分外にしてしまい、その対応として南相馬市は、市の予算から見舞金を贈った。
 この予算化については議会で承認されたことであり、今さら良し悪しは言わない。問題は、見舞金を予算化する場合の根拠だ。
 「南相馬市災害見舞金等支給条例」には、今回の義援金に相当する見舞金を支給するための規定はない。見舞金は条例に基づくものでなければならない。
そうせずに、「見舞金支給要綱」の告示行為としてしまったのはなぜか。
【答弁】迅速に対応するために、要綱を制定した。

【再質問】 迅速は必要だ。しかし、「要綱」は本来「内部規律」であり、見舞金支給のためとは言え、甚だ疑問だ。
 さらに問題なのは、条例も要綱もない中で予算化して可決してしまった。混乱していた時期とは言え、お粗末であった。
【答弁】違法ではなかった。

【再々質問】見舞金は財政調整基金を取崩して、一般財源から支給した。この財源補填を国に求めていくとしていたがどうなった。
【答弁】国、県に求めているが、まだ回答がない。

2.市長の公務出張は
【質問】 市長は、大震災と原発事故後の対応で、ありとあらゆる難局に対して先頭に立って奮闘している。しかし、度を越えている。
 震災以降の出張は、4月は2回・2日、5月は5回・9日間だ。避難所訪問、福島市役所出張所協定締結など、必要不可欠の内容だ。
しかし、少し落ち着いてきた6月以降は様相を異にしている。6月4回・11日間、7月は5回・5日、8月6回・10日間、9月になりますと10回・15日間、10月は9回・13日間、11月は22日までの情報ですが6回・12日間に及んでいる。
 後半は、月の半分を出張している。その内容は、後半出張日数の約半分が、市長が講師となっての講演、シンポジウムなどだ。非常時にある市民から見れば、必要不可欠とばかりには見えない。
 留守中の市政執行、危機管理に不安がある。このような状況で、市政対応は大丈夫なのか。
【答弁】常時連絡が取れる環境にある。

【再質問】 出張が多く、細かい指示ができないが、任せない。問題があると、愚痴と言い訳になっているのではないか。
【答弁】全く問題ない。

3.市長の災害対応に疑問
【質問】 大災害に対して、国、県、東京電力の対応が遅い。情報を出さない。当事者責任を果たさない。私共も市長もくやしい思い、歯がゆい思いをしている。市長は国、県、東電にそのつど強く抗議し、要望・要求していることは当然だ。
 問題は、そこで終わっていることだ。除染スタートが遅い、線量系の配布も遅いなど、数多くある。
 国、県の対応が遅ければ、市民の命とくらしを守るためには、市が率先して対応すべきだ。しかし、そうはなっていない。
国が悪い、県が悪いだけで止まってしまっている。
【答弁】 できるだけのことはしている。
【質問】 私の最後の質問に、あくびをしていた市長に抗議して質問を終わる。

涙もろいのは 年のせいだけではありません
 プレゼントされていた赤いカーディガンを着、赤いマフラーを巻いて2月11日、福浦中学校1967年度卒業還暦同級会に参加してきました。涙がこみ上げてきたのを抑えるため、大声での幹事代表の挨拶になってしまいました。
 1次会を終え、2次会を終え、宿の部屋に行っての?会を終えたのは、午前4時半でした。それも影響してか、14日から風邪をひいています。

(恥ずかしいのですが記録に残すべきと思い)
幹事代表あいさつ全文
 3月11日の地震・大津波で、同級生の西川秀行君が亡くなってしまいました。
 重いリュウマチを克服し、誇りを持って事業と農業に取り組んでいたのに。残念でなりません。
 同級生の家族、肉親も津波で多くが犠牲になっています。
亡き志賀卓雄君のお父さんとお母さん。
旧姓佐藤・鈴木ひかりさんのお父さんとお母さん。
小野田聖一君のお父さんとお母さん。
内城 守君のお父さん。
旧姓松本・伊藤せつ子さんのお母さん。
志賀孝行君の奥さん。
島 義夫君の妹さん。
旧姓山口・安楽京子さんのお兄さん。
里見順子さんの弟さん。
只野和男君のお兄さん。
が犠牲になりました。 さらに、みなさんにつながる多くの友人、知人、親戚が犠牲になられたことと思います。
 これらの方々と、併せて、震災前にお亡くなりになっている 私達の同級生、渡部美津子さん、広畑ひろし君、菊池富士友君、松本和枝さん、沢藤あや子さん、志賀卓雄君、酒井清正君に対して、黙祷をいたしたいと存じます。
 大震災で犠牲になられた方々と、今は亡き同級生に対して  黙祷。

 私達の故郷「福浦」は、津波で大きく破壊されたばかりか、その後の原発事故で避難を強制されることになりました。
 いまだに収束していない原発事故のために、不自由な苦しい生活、家族バラバラの生活を余儀なくされています。故郷を離れて生活していた仲間のみなさんも、帰るべく家がありません。
 このような状況の中で、還暦の同級会を開催することを躊躇しておりました。しかし、両親を津波で亡くした「小野田聖一君」から、『こんな時だからこそ、仲間が集い、励ましあい、絆をさらに深めることが必要ではないか。ぜひ開催してくれ。』と、勧められました。
 その言葉に甘えて、本日の運びとなりました。

 学び舎、福浦中学校卒業から44年、還暦を迎えました。
干支(えと)いわゆる十干(じっかん)十二支(じゅうにし)が一巡し、起算点となった年の干支に戻ることを還暦と言うそうですが、かつては、人生の終着点に来たことの意味もあったようです。
しかし近年は、還暦を第二の人生の出発として祝う「還暦式」と呼ばれるものが行われ始められているそうです。
 私たちは今、第二の人生の出発点に立ちました。
今の困難に負けることなく、無理をせず、健康に留意して、仲間同士励ましあって、生きて行きたいと思います。
 本日は、心ゆくまで旧友を温めあっていただくことを願って、幹事を代表してのあいさつといたします。

なじょしてる通信 №227

№227 2012年 2月12日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


復興市民総決起大会(仮称)を計画中
 大震災と原発事故からの復興と完全賠償を求めることを目的に、市民が一堂に会して「南相馬市復興市民総決起大会」を開くことになりました。
 2月7日に第1回目の実行委員会が開かれ、下記の様にその大筋が決まりました。
・日時 3月18日(日)13時30分~
・会場 市民文化会館(ゆめはっと)
・参加者 市民 1,100名目標

 来賓には、総理大臣、関係大臣、知事などを予定しています。

 総決起大会実行委員会には、南相馬市内の各団体等の代表38名が出席し、実行委員長に桜井市長、副実行委員長には原町商工会議所会頭、小高・鹿島各商工会長が選任されました。
 議会からは議長代理として震災・原発事故対策特別委員長の私が出席しました。
 今後、大会内容の具体化をしていくとともに、多くの市民の参加を呼びかけていくことになっています。

3月議会の日程は
 3月定例議会は、2012年度の当初予算を審議、決定する最も重要な議会です。
 計画されている日程は、次のようになっています。
○ 議会前の段取り日程
2月21日 議会全員協議会(議案説明)
24日 一般質問通告期限、質問順序抽選
     一般質問内容の市からの聴き取り
     ※ 請願・陳情提出期限
◎ 本番
3月 2日 本会議(議案の提出及び説明)
  7日 本会議(一般質問)
  8日 本会議(一般質問)
  9日 本会議(一般質問)
  12日 本会議(議案質疑、委員会付託)
  14日 各常任委員会【一は建設経済】
  15日 各常任委員会【一は建設経済】
16日 各常任委員会【一は建設経済】
  22日 本会議(委員長報告、質疑討論、表決)

※ 相馬地方広域市町村圏組合(消防行政など)議会は、2月28日の予定です。

2012年度の市税減免は?
2012年度の予算編成は、ほぼ固まりつつあるようです。
膨大な除染、復旧・復興の予算がどうなるか、今後の私たちの命と暮らしに直結していくものと思います。
その中で、私たちの税金がどのようになるのか、おおいに気になるところです。
現在検討されている来年度の市税等の減免の方向は、次の通りです。

1.固定資産税
・ 全額免除 ⇒ 津波浸水区域、警戒区域、計画的避難区域、《特定避難勧奨地点》の土地・家屋
・ 1/2免除 ⇒ 旧緊急時避難準備区域、《避難指示区域外》の土地・家屋
 ※《 》内は、市の独自策。他は、税制改正によるもの。
 ※※2012年度の課税標準額は、国の示した簡易評価による評価替えによって、これまでより30~40%下がります。

2.国民健康保険税(国基準) 
・ 10/10減免 ⇒ 警戒区域、旧緊急時避難準備区域、特定避難勧奨地点に住所を有した者
・ 9月まで10/10減免 ⇒ 全壊の罹災者、及び生計維持者の死亡・行方不明者
・ 9月まで 5/10減免 ⇒ 大規模半壊・半壊の被災者
・ 2011年の所得が3/10以上減じた者 ⇒ 所得に応じて減免
 ※医療費一部負担金(食事料を除く)も同様の取り扱い

3.介護保険料(国基準)
― 国民健康保険税と同じ基準で減免 ―
※利用料も同様の取り扱い

4.市民税
 全域が警戒区域や緊急時避難準備区域になった双葉郡の全町村よりは高くなっている南相馬市民税は、2011年度同様の高い税金のままでいくとしています。

除染・保管管理を 一括ゼネコンへ 
20㎞圏内の警戒区域を除く市内全域の除染作業がスタートしようとしています。
 全ての住宅、事業用建物等、道路及び生活圏の森林の除染を行い、除去土壌等の保管・管理を一括して、大手ゼネコンと地元企業との共同企業体に南相馬市が発注するとしてします。
総事業費を400億円として、2月から2014年3月まで実施します。

 地元事業者に直接発注するようにできないのか、疑問であり、残念です。
 一方、小高区などの警戒区域の除染・土壌等保管管理は、国が直接実施します。

除去土壌等仮置き場 決まらず・・? 
警戒区域外の除染で発生する汚染土壌等は、南相馬市の責任で3年間(~5年間)は仮置き場に保管することになります。
 原町区の仮置き場候補地の『北泉』・鹿島区の候補地『南右田』の行政区と隣接行政区での説明会を1月中旬から実施してきました。
 それぞれで仮置き場の必要性は認めるものの、「候補地への仮置き場設置には反対」という厳しい意見が大半でした。
 中間貯蔵施設、最終処分場がどこになるのか決まっていないことも、大きな障害になっています。

 小高区の仮置き場の設置・管理は国の責任で行なうことになっています。その予定地がどこになるのかは、まだ絞りきれていないようです。

感謝、感謝が多い 昨今
 チイ子さんが鹿島区の仮設のディサービスセンターに行くようになってから、やたらと忙しい。
今までほとんどやったことがなかった風呂の掃除や、洗濯物を干すこと、米を研ぐこと等ができるようになった。 やってみるとその奥が深いことも分かってきた。これまで淡々とこなしていたチイ子さんと、世の中の多くの女性たちに感謝。

 7日の市民総決起大会実行委員会に、私は議長代理、チイ子さんは小高区女性団体連絡協議会長代理で出席したのだが、段取りをしておき、ディサービスから帰ってくるのを待って一緒に大急ぎで出かけた。
段取りも少しはできるようになりました。

 尚、チイ子さんはディサービスセンターにはサービスを受けに行くのではなく、介護職員として行っています。誤解のないように念のため。

なじょしてる通信 №226

№226 2012年 2月 5日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


警戒区域・避難指示区域の見直しで?
 政府は「ステップ2の完了で原発の安全性が確認された」として、現在の警戒区域及び避難指示区域の見直しをするとしました。
 原発の安全性が確認されているとは、到底思われませんが、この後どのような工程で「見直し」を行なおうとしているのか、記してみます。

避難指示解除準備区域になったら 帰れる?
 帰れません。
 南相馬市の警戒区域の大半は、年間積算線量が20ミリシーベルト(3.8マイクロシーベルト/時)以下なので、3月末頃?に「避難指示解除準備区域」になるものと推測されます。
 しかし、これは現在の立ち入りが禁止されている「警戒区域」の解除ではありません。
 警戒区域の解除は、早ければ4月とされていますが、遅ければ7月になるのか8月になるのかは、まだ分かりません。警戒区域の解除には条件があるからです。
 ① インフラなどの安全確認・応急復旧
 ② 防災・防犯対策等についての関係者間での十分な調整
を行なうための準備期間を設けることがあるからです。

警戒区域解除で 住めるようになる?
 住めません。
 『警戒区域』が解除されても、『避難指示区域』が解除されるわけではありません。
 しかし、通過交通、住民の一時帰宅(但し、宿泊は禁止)は、比較的自由に認められるようになります。また、条件によって事業所の再開や営農の再開なども認められます。

いつになったら住める?
 まだ分かりません。
 以下の「条件が整った地域から、段階的に解除する」とされています。
 ① 電気、上下水道、主要交通網、通信など日常生活に必須のインフラの復旧。
 ② 医療・介護・郵便などの生活関連サービスがおおむね復旧。
 ③ 子どもの生活環境を中心とする除染が十分に進捗。
等の条件です。
 これらの条件が整えば、避難指示が解除されて、居住できることにはなります。

小高は全部が解除準備区域になる?
 分かりません。
 直近での空間線量測定により判断されて、決められます。
 年間積算線量20~50ミリシーベルトの範囲は、「居住制限区域」とされ、計画的に除染が進められることになります。
 しかし、警戒区域解除の条件(上段の条件)が整えば、自由な住民の一時帰宅(但し、宿泊は禁止)や通過交通は認められるようです。
 一方、年間20ミリシーベルト以下の範囲と指定された地域の中に、ホットスポットと言われる線量の高い地点があっても、特定勧奨地点のような扱いはしないとされています。優先的に除染をして、早期の線量低下を図ることが検討されています。

 「早く自宅に戻って、これまでのような生活をしたい。」と、多くの方が願っています。
 しかし、今度の『ステップ2完了』『区域の見直し』は、本当の安全を見えづらくして『保障・賠償』を早く打ち切りたいと言う政府と東電の思惑があります。
 単純に喜べるものではありません。


かんいちを知っているだけなのに
 この「なじょしてる かんいち通信」は、新聞「赤旗」に折り込むとともに、主だった応急仮設住宅に配布しています。その数、1,200枚。
 仮設住宅1戸1戸に配布している方は、そこに入居している小高区の方々です。多くの方は日本共産党員ではありません。私の依頼に対して、「共に苦しむ市民を少しでも励ますことができれば。」の思いで、無償で快く配布していただいています。感謝、感謝、感謝。
プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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