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なじょしてる通信 №249

№249 2012年 8月19日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


10日の臨時議会では
 8月10日に開かれた臨時議会では、以下2件の議案が提案され、全会一致で可決されました。

◎ 原町第一中学校 屋内運動場新築工事請負契約の締結
・ 契約の相手方 庄司建設工業㈱
・ 契約の金額 3億9,165万円

◎ 災害公営住宅建設用地取得
・ 所在地 鹿島区鹿島字西川原76,77,78
・ 地目、面積 ⇒ 田、9,219㎡
・ 取得価格 2,950万円

義援金追加支給16億円
 国、県からの義援金第二次追加配分、約16億円を受領したため、以下の内容で配分することが明らかにされました。

・ 1人当たり配分額
 28,100円 ⇒ 住家全壊、旧警戒区域、旧計画的避難区域、特定避難勧奨地点
 23,300円 ⇒ 住家半壊
 20,600円 ⇒ 旧緊急時避難準備区域
 18,500円 ⇒ 上記以外の区域

・ 配分時期等
 9月11日に世帯毎に一斉口座振込み

森林除染あきらめ 許さず 
 緊急要請書提出
 
 国は無責任にも、「森林除染をあきらめる」方針を出しました。とんでもありません。
 南相馬市長と南相馬市議長連名で、8月9日、内閣総理大臣などに以下の緊急要請書を提出しました。

南相馬市の森林除染に関する 緊 急 要 請 書(要旨)
 7月31日、環境省は「森林全体の除染を行う必要性は乏しい」との森林除染を不要とする方針を示した。
 原発事故以前と同様に安心して暮せる郷土にするためには、森林の再生と整備を合わせた森林除染が必要である。
 国の責任で森林除染に取組むよう強く要請する。

     記

1.森林除染を不要とする方針を撤回し、全ての森林を対象とし、森林・林業の再生・整備を合わせた除染方針を 早急に確立すること。
2.森林の効果的な除染技術を確立し、全ての森林を対象とした除染に早急に着手すること。

寬一の一般質問⑥ 
私の一般質問は、6月20日に行いました。内容の要旨の続きです。

Ⅲ スポーツドーム建設を
【質問】の続き
 それは、屋内運動場、いわゆる体育館という規模ではなく、数千㎡以上の面積を持つ屋内グランドだ。
 本来、私たち南相馬市は、豊かな自然があり、運動をする面積も十分に確保できる環境を持っていた。それが、原発事故で一瞬にして消滅してしまった。財源は全額国に求めて、この南相馬市に建設することを実現すべきだ。
 
 この問題についての横山元栄議員の質問で、「既存施設の利活用で。」と答弁している。そんな問題ではない。
市の復興計画の実施計画検討では、「屋内での遊びやスポーツ等、多目的に使用できる施設を整備する。」として、今年度に実施設計と用地取得をするとしていたではないか。

【答弁】 有効性は十分承知している。検討していく。

Ⅳ 農地除染は農家自らの手で
【質問】 南相馬市の全ての農地が、放射能で汚染されてしまった。全面積を除染することは当然だ。
 問題は、農地除染を誰に担わせるかです。
 5月15日に庁議決定された「南相馬市農地除染基本方針」では、5,000ベクレル/㎏以下は、反転耕、深耕の方法が相当量になる。

 一方、プロポーザルによる業種選定をするとしている。
とってつけたように、「実施に当たっては、農業者の協力を得る・・」としているが、プロポーザルによっての業者選定となると、大手ゼネコンが主体となり、農業団体、農家はその下請け、孫受け、ヒコ請けとなってしまう恐れが大きい。
 反転耕、深耕などのプロは農家である。市は農業団体、農家に直接発注する方策をとるべきである。
 発注する市の事務管理に余裕が無ければ、市の管理スタッフを増強すればいい。
 お金を南相馬市に落とすことを主体に組み立てるべきだ。
 原発建設で大手ゼネコンが儲け、原発事故で大手ゼネコンが儲かってしまう仕組みを変えるべきだ。
 旧警戒区域の農地除染についても、農家自らの手で行なえるように、農業団体、農協に直接発注するよう、国に強く求めるべきだ。

【答弁】 圃場ごとの詳細なモニタリング、作業員の被ばく管理などの管理のため、専門的知識、資格を有する業者に発注するようになる。
 農家の参画方法は、その後に業者や農業団体と検討していく。
 どのように区分けするかは、十分に検討させていただく。


じぃちゃんは ? 
 山形県白鷹町に住む5歳の孫から、「チイ子ばぁちゃんへ げんきですごしていますか ねっちゅうしょうにきおつけて」との葉書が届きました。
 実にうれしいお便りですが・・・・。じぃちゃんのことには触れられないままです。
 


萱浜に95haの工業用地が
 津波に被災した原町区萱浜の農地等を活用して、95ヘクタールの工業用地を作ることで検討・協議が進められています。
 用地取得費は検討中。調査設計費に3億5,000万円、工事費に7億円を見込んでいます。
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なじょしてる通信 №248

№248 2012年 8月12日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


避難指示区域 財物賠償に異議あり
 東京電力は7月24日、避難指示区域内の賠償の考え方を示しました。その概要は新聞記事等で見ていると思います。
 現在の避難指示解除準備区域などの避難指示が、今後解除された時に自宅に戻る意思があり、なおかつ住宅等の損傷がほとんどない場合は、東電の財物賠償でも我慢できる場合もあるかもしれません。

 しかし、多くの方は救われません。

特に建物賠償に問題 
 建物賠償は、新築後の経過年数で減じられることになっています。
① 避難後に家屋の傷みが激しく、原発事故が収束していないことなどから、この地に住むことをあきらめて移住 しようにも、新たな家屋を求める金額には賠償金はとうてい不足してしまいます。

② 上記は、6年以上戻ることができないとされる「帰還困難区域」での例です。
  「居住制限区域」は3年間とみなされ、50%に減じられます。
  「避難指示解除準備区域」は、2年間として33%まで減じられてしまいます。
  移住などは、なおさら無理です。

③ 「避難指示解除準備区域にも入らない地」は、何の賠償もありません。
  自主移住は「勝手にどうぞ。」で終わりです。

④ 登記されている建物だけの賠償です。住宅は登記していても、物置は登記していない例もあります。まして  や、住宅そのものも登記していない家庭が多くあります。
 小高区の場合、半数以上の住宅は登記されていないと推測されます。

再取得価格で賠償を
これまでの住宅と同等の建物を新築・購入する場合の金額(再取得価格)で、賠償すべきです。
 古い家は賠償が少ないのでは、生活の再建などとうていできません。

寬一の一般質問⑤ 
 私の一般質問は、6月20日に行いました。内容の要旨の続きです。

Ⅲ スポーツドーム建設を
【質問】 本年春、市内各小学校は2年ぶりに運動会が開催された。
 福浦小学校運動会、5月12日、鹿島小学校校庭で開催。
 金房小学校・鳩原小学校合同運動会、5月19日、鹿島中学校校庭で開催。
 小高小学校運動会は、5月26日、鹿島中学校校庭で開催されている。
 
 自らの学校で学べないばかりか、運動会の日程を学校間で調整して開催するという、こんなことがいつまで続くのか。それも、校庭で運動会を開催することに、不安を持ったままでの開催だ。
 
 これは、小高区の学校だけの問題ではなく、南相馬市内の全ての学校での問題であり、不安が絶えない事態が続いている。

 子ども達が外で遊ぶことに大きな不安を抱え、子どもたちの心身の発達が大きな問題になっていること、子ども達がのびのびと身体を動かして遊びまわる、屋内での遊びの場所を緊急に確保すべきであることは、荒木千恵子議員の一般質問で明らかにされ、強く求められている。

 私は、緊急避難的な遊びの場だけではなく、半ば恒久的な屋内運動場を求め、提言するものだ。放射能に脅えることなく、天候に左右されずに、小・中学生、高校生はもとより、大人も、十分な広さを持った場で、自由にのびのびと運動をし、身体を動かす場が必要だ。


悲しく、くやしい 登録抹消・・・ 
 私の携帯電話への番号登録は、1,000件までできますが、今年初めに1,000件に到達してしまいました。
 津波などで亡くなってしまった方の番号を抹消せざるを得ませんでした。

 夏の初めに、又1,000件になってしまいました。
 今度は、当分は自宅に戻ることのない、小高のみなさんの自宅の電話番号を抹消しました。
 涙をとめどもなく流しながら。
プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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