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なじょしてる通信

№255 2012年 9月30日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


9月補正予算 修正
 9月定例議会最終日となった26日、一般会計補正予算は一部修正されて可決(15対7)されました。

植樹祭・防潮林は全て自前 
 議会で修正をされて予算付けするのを止めさせたのは、植樹祭2,519万円と植樹祭予定地の防災緑地1億2,830万円です。
 いずれも財源の全てを一般財源とするもので、復旧・復興の国、県などの財政支援のないものです。
 防災緑地・防潮林などは、市民を守る大切なものです。大震災を受けて、本来は国が全額財政負担をして建設していくことになっています。

植樹祭をなぜ急ぐ?
 南相馬市の太平洋岸の平地全てに防潮林を築くことになっています。
 他に先駆けて北泉公園に国費で防潮林を築き、その際、市民の防災への願いを込めて「植樹祭」を実施するのであれば、理解はできます。
 しかし、今度のは別です。
 植樹祭を実施することを「あるスジ」と約束をしてしまい、そのために強引に、防潮林を築くことになってしまったとしか思えません。だから、1億5,349万円全額を南相馬市だけで負担することになったのです。
 こんなことで、市民の血税を使って良いのでしょうか。浪費です。

 9/26 採決では
◎ 植樹祭とそのための防潮林建設は見送るべし
      ⇒ 渡部寬一、荒木千恵子、今村、志賀、山田、中川、鈴木、田中一正、細田、横山、湊、西一信、        土田、大山、伹野
● 市長提案どおり実施すべき
      ⇒ 小林、竹野、田中京子、小川、西銑治、水井、奥村

市長への問責決議 
 賛成多数で可決!! 
 9月26日の最終日の最後に、桜井市長に対する「問責決議案」が14対7の賛成多数で可決されました(湊議員は採決時に退席。)

※ 問責決議の全文は、裏面に記載。

決議案の提出者は、今村 裕議員でした。

◎ 賛成者 ⇒ 植樹祭等予算は見送るべしの同じ(湊議員を除く)
● 反対者 ⇒ 植樹祭やるべしと同じ

市民はもんもんと
 私は、賛成討論で次の内容で発言しました。

以下、要旨です。

 全国からの支援の手は、桜井市長に対してではない。被災している南相馬市民に対してである。市長は勘違いしている。
 「警戒区域の解除は、多くの方が望んでいたことではないか」として、問責の理由には当たらないと主張する議員もあるが、条件整備をしないまま解除を望んだ住民はいない。
 ゴミも出せないままだ。それらが整っていないから、今は、帰家する人も少なくなっている。
 盗難も横行している。
 市の財源だけで強引に植樹祭をやろうとすることやそのための防潮林を造ることに、1年半も避難を強いられている市民は受け入れられない。このことも問責に値する。
 今、旧警戒区域の住民、その中でも線量の高いところに住んでいた住民は、目標が見えない中で「モンモン」とし、更にあらゆるものに意欲を失いつつある。
 こんな決議をしなければならないこと事態、情けない。

あらためて 怒り 怒り 涙 
 双葉町に住んでいた私の母の叔母の葬儀が、いわき市で執り行われ、行ってきました。
 大腿骨骨折での退院1ケ月後の原発事故強制避難で、18日後に亡くなっていました。息子さんの挨拶に、涙、涙・・・・。


(全文です。)
桜井勝延市長に対する問責決議 
 市長は、世界に誇る南相馬の再生を掲げた復興ビジョンを定めた。
 しかし、東日本大震災と福島第一原発の事故から18ヶ月が経過した現在も、復興どころか復旧すらほとんど進んでいない状況にある。市民は、くらしと命を守る上でこれまでの市政、市長の対応に大きな不安を覚えている。 これは、6・7月に実施した「市意向調査」での市の復興策に「評価しない」が41%に及んでいることにも表れている。一部の市民はあきらめ感を持ち、南相馬市から転出している。
 市長の責任となる緊急の課題での問題は、以下の通りである。

 まず第1は、警戒区域・避難指示区域等の見直しにかかわっての不備である。
 警戒区域の見直しについては、市民や議会の意見を聞く機会を与えず、性急にその期日を決めてしまい、市民に大きな不安を与えた。
更に、事故を起こした原発の状況の説明がないまま、除染やガレキ処理、危険区域の設定や集団移転、災害公営住宅の入居、インフラ整備等のスケジュールすら当時示されず、区域等の見直しと期日が決められた。その上、防犯への備えが不十分であり、市民の不安に応えていない。
 そして、一部住民にしか連絡が行かなかった市民説明会であったことと併せ、その説明会での市長の姿勢は、市民を代表して国の対応に向き合うのではなく、国の代弁者に成り下がった一方的とも言える説明で、住民の不安を増大させてしまった。

第2には、市民のくらしと命を守るための緊急の課題が進んでいないことに対して、市長がその責任を感じていないことである。その課題を列記すると以下の通りである。
 ① 放射能除染物質の仮置き場がほとんど決まらないこと。そのためにいまだに除染の見通しがたっていないこ  と。
 ② 旧警戒区域のガレキ処理が始まっていないばかりか、家庭系ごみすら処理されないこと。
 ③ 防災林の構造に無用にこだわり、防災林造成を遅延させているばかりか、ガレキ処理の遅れもまねいたこ   と。
 ④ 原発事故による損害賠償にあたって、市民の立場での対応にいまだに至っていないこと。
 ⑤ 市職員が大量に退職している責任が、市長自らの姿勢にあることを不問にし、他人事にしていること。

 これら対応には、市長は先頭に立って職員を指揮し、議会や市民に協力を求めるべきである。全国各地への講演や、マラソン大会への出場、山口県知事選挙応援などのいとまはないのである。
 これらの混乱と、対策が進まない原因は、市民、議会の意見を聞かず、独断と思いつきで決定をし、執行を繰り返していることによるもので、まことに遺憾のきわみである。
 よって、南相馬市議会は、桜井市長に対して猛省を促すとともに、その責任を強く問うものである。

 以上、決議する。
 
平成24年9月26日
                 南相馬市議会  
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ud@)dw.

なじょしてる通信

№254 2012年 9月23日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


9月補正予算
 先々週号からの続きです。
 主な予算は  ③
・小高小学校体育館改修    3,440万円
  体育館の床に不陸があるための改修。

◎小高水道事業
・配水管改良工事     1億8,820万円
  下水道管渠の復旧工事に伴い、支障となる既設配水管の布設替え。仲町二丁目ほか11件。3,669m。

・消火栓移設工事        340万円
  上記工事に伴う消火栓設置替え。5基。

◎病院事業
・脳卒中センター整備      869万円
  当地方の中核施設として整備拡充する。今年度は、基本設計業務委託費、先進地視察など。

・放射線健康カウンセリング外来設置  622万円
  放射線一般に対する不安、疑問に答え、健康被害に対する不安を取り除くため、市民や里帰り出産妊婦を対象 にカウンセリング外来を設置する。

◎下水道事業
・災害復旧事業     13億6,050万円
  放射性物質を含む汚泥を仮に保管する施設を鹿島浄化センターに設置。
  小高浄化センター復旧工事。
  小高区管渠災害復旧工事。小高区管渠災害復旧に係る水道管移設補償。

2011年度決算       
災害見舞金等は 
 9月定例議会では、一般会計、国民健康保険特別会計など15件に及ぶ、2011年度の決算も審査されます。
 本会議での質疑の後、決算審査特別委員会に付託され、認定するかどうかの議決は12月議会になります。

災害見舞金等の成果報告書は?
 決算書には「成果報告書」を併せて提出する事が、地方自治法第233条によって定められています。
 示された成果報告書には、災害救助費の一部である50億円を超える災害見舞金等については、いっさい触れられていません。
 日本共産党議員団での事前調査・検討会の中でこのことに気付き、議長を通じて災害見舞金などの決算内容資料を全議員に配布するよう求めました。

南相馬市 災害見舞金は 
 南相馬市独自の見舞金制度です。
 ・全焼、全壊 100,000円/件、20,000円/人⇒ 1,134件、4,101人
 ・半焼、半壊 50,000円/件、10,000円/人⇒ 344件、1,230人
  合計 2億2,502万円

大震災等見舞金は 

 国基準の義援金配分対象外となった世帯(原発から30㎞圏外で、津波等の被害を受けなかった世帯)への、南相馬市独自予算での見舞金。
 2,102件 400,000円/世帯等
 合計 8億5,593万円

災害弔慰金等
 災害で死亡した方の遺族に支給。
・生計維持者 500万円/人
     ⇒ 120件 合計6億円
・その他の者 250万円/人
     ⇒ 699件 合計17億4,750万円

こんな悔しさも…原発事故避難
 震災前から傾きかけていた墓石でしたが、震災で土台ごじら大破してしまいました。
 先日、ようやく修繕が、いやスタートからの作り直しが完了しました。
 ちょうどお彼岸なのでお墓参りに行きたいのですが・・・。
とんぼ返りでも1時間以上かかることから、なかなか時間が取れません。それも家族揃ってでは、尚むずかしい。
 22日は芳光叔父の様子見に、前橋市の病院に行くことを優先。

なじょしてる通信

№253 2012年 9月16日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


9月補正予算
 先週号からの続きです。

 主な予算は  ②
・焼却灰等一時保管対策  1億4,418万円
  トンパック購入、最終処分場・雫浄化センターへの保管施設設置工事。

・ガソリンスタンド清掃業務   134万円
  小高区のガソリンスタンド。

・学校・保育所給食検査体制整備 636万円
  使用する食材の事前検査。

・放射線から子どもの健康を守る対策支援
               3,188万円
  医師やスポーツトレーナーを派遣。

・学校等敷地土壌改善   1億6,868万円
  小中学校・幼稚園・保育所等の除染後の表土性が不適正であるための土壌改善。

・木製遊具除染改築      8,970万円
  小学校・児童センター・公園等の木製遊具を鋼製遊具に改築する。

・原町2小プール改築      800万円
  プール底面の放射線量が著しく高いので、改築をするための設計費。

・障害者用自動車改造補助     10万円
  1件の追加。

・子ども医療費助成      2,967万円
  18歳までの子ども医療費を無料化。対象者数10,765人。

・民間住宅応急修理助成    2,600万円
  災害救助法による修繕50件を追加(限度額52万円/件)。

・夜間の小児救急医療体制整備  361万円
  小野田病院で土・日曜日に19時から21時30分まで診療。

・小児用インフルエンザ予防接種 2,194万円
  生後6ヶ月から中学3年生に、接種時2,000円助成。日本ユニセフの助成事業。

・高齢者肺炎球菌ワクチン接種 4,528万円
  10月から65歳以上の方に5,500円助成(自己負担2,500円)。

・ポリオワクチン接種委託   1,149万円
  生ワクチンから不活化ワクチンに変更。集団接種から個別接種に変更。

・緊急雇用対策        3,455万円
  放射能除染研究等、23人。

・簡易舗装          1,150万円
  仮設住宅周辺の簡易舗装。鹿島区230m、原町区455m。

・小高川ポンプ場清掃      100万円

・各小学校施設修繕       835万円

・小高中校舎エレベーター設置  562万円

避難指示対象地域以外(30㎞外) 
  津波等被災者の
 原発から30㎞圏外で大震災によって住家が全半壊の方の、国民健康保険加入者の一部負担金(受診時の医療費自己負担分)・介護サービス利用料無料化措置と、国保税・介護保険料免除措置は、9月30日をもって打ち切られることになっていました。
 日本共産党は、国会や自治体議会の中で継続を強く求めていました。又、被災3県の市町村や議会からも、国に要求が出されていました。

 国は、ようやく財政援助方針を出しましたが、国が手当てするのは80%で、残り20%は市町村で負担することになります。

Ⅰ.国保医療費等負担は
 来年3月末まで、無料化が継続されることになりました。
※ 南相馬市長の9月3日の事前提案説明では、2月末までとしていました。
 私は、市の関係部署に「3月末ではないのか」と再確認を求めていました。
 9月5日に県から訂正文書が入ったとのことで、あらためて3月末まで無料化にする再提案をする事が明らかにされました。

Ⅱ.国保税・介護保険料は
 来年3月末まで、減免が継続されることになりました。

※ 南相馬市長の9月3日の事前提案説明では、9月30日までで減免は打ち切られるとして、継続の提案等はいっさ いありませんでした。
  国の方針は、減免するためには市町村で住民税が減免されている場合に限っており、南相馬市は住民税を減免 していないために財政支援が受けられないためでした。

 私は一般質問で、「継続」を要求する通告をしていました(なじょしてる通信の前号でお知らせした内容)。
 南相馬市は、9月6日付で国から減免条件の新たな考え方が示されたとして、減免を今年度末まで継続する議案を追加提案することを明らかにしました。


我慢強さを養うことをあきらめました
 私が宣伝カーに使っていたトヨタ・カルディナは、空調のスイッチ関係が壊れてしまい、「夏は暑く、冬は寒い」車になっていました。
 今度は空調がしっかりしている(たぶんエンジンも)カローラ・フィルダーにしました。
 大枚、車代20万円+スピーカー・アンプ電装やり直し料?万円も出すことになりました。
 心身を鍛えることをあきらめるのは、高くつきました。


※ 前号で、私の一般質問の日程を「6月19日」と誤って記載してしまいました。正しくは「9月19日」で  す。
  ごめんなさい。

なじょしてる通信

№252 2012年 9月 9日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


9月補正予算
  79.7億円を追加
 11日から始まる9月定例議会に提案されるのは、議案30件(条例関係5件、決算関係15件、予算関係8件、その他2件)、報告1件です。
 一般会計補正予算では震災・原発災害からの復旧・復興及び、6月20日の台風4号に伴う災害復旧などの緊急対応に必要な予算を措置するとしています。
 補正額79億7,318万円を追加し、歳入歳出総額は999億5,095万円になります。

以下、提案されている主なものを記します。

 主な条例は 
◎市職員の特殊勤務手当て条例改正
・2011年3月11日~2012年4月30日
  ⇒ 20㎞圏内勤務 2,000円/日
  ⇒ 計画的避難区域勤務 1,000円/円
 家畜殺処分業務従事は、上記に500円を加算

・2012年5月1日以降
  ⇒ 帰還困難区域勤務 2,000円/日
  ⇒ 居住制限区域勤務 1,000円/日

・死体処理従事
  ⇒ 10体/日未満 1,000円/日
  ⇒ 10体/日以上 2,000円/日

※ 当該見込み額は、総額で1,708万円。

◎暴力団排除条例制定
 暴力団の排除を社会全体で推進し、市民生活の安全と社会経済活動の健全な発展に寄与することを目的とした基本理念、基本的施策等を定める。

◎国民健康保険条例一部改正
 【18歳まで医療費無料化に】
 福島県子どもの医療費助成事業の実施に伴い、医療費を支払うことを要しない年齢を18歳まで引上げる。
 本年10月1日から施行する。
※ この制度での18歳とは、18歳に達する日以後の最初の3月31日まで。

◎農業用施設等の無償貸付・譲与条例制定 
・ 対象者 ⇒ 「農協、農業生産等法人、集落営農組織等の任意団体、認定農業者、新規就農者等。」であり、
      かつ、大震災で農業用施設等が流出・損壊した者、あるいは旧警戒区域等に居住していた者で当該区      域外で営農を再開する者。
・ 貸付期間 ⇒ 耐用年数
・ 譲与 ⇒ 貸付期間終了後、引続き営農に使用するとき。
・ 対象農業施設等 ⇒ 乾燥調製貯蔵施設、育苗施設、集出荷貯蔵施設、加工施設、堆肥製造施設、地域農業管理          施設、農業用機械施設等。

◎農業委員の定数改正 
 選挙による委員の定数を以下のように改める。
 現職農業委員(任期:2012年12月31日)の任期が満了する直前に当たる、次の一般選挙から適用する。

                  (単位:人)
  小高区 鹿島区 原町区 合計
 改正前  9  8 15 32
 改正後  9  7 14 30


 主なその他議案は 

◎ 工事請負契約の締結
・契約目的 ⇒ 防災行政無線復旧整備工事(小高区内)
・契約相手方 ⇒ 日本電気㈱福島支店
・契約金額 ⇒ 2億8,665万円(随意契約)

◎ 財産の取得 
・取得目的 ⇒ 旧警戒区域内の世帯に配備し、市からの防災行政情報を伝達する。
・取得物 ⇒ 防災行政ラジオ 4,000台
・取得金額 ⇒ 2,163万円
      (1台当たり5,408円)
・取得相手方 ⇒ リズム時計工業㈱開発部(さいたま市大宮区)

 主な予算は  ①

・屋内プール緊急整備 2,190万円
  日本デルモンテ㈱から寄附を受ける屋内プールの点検・修繕経費等。

・集会施設整備補助 77万円
  震災で被災した南鳩原・寺内・浮田・車川の公会堂修繕。

・再生可能エネルギー設備導入 346万円
  鹿島保健センター・鹿島区役所・原町保健センターに太陽光発電設備、蓄電池を導入するための設計業務委託 費。

・浄化槽設置整備復興補助 3,188万円
  震災で被災した住宅再建への補助。

・復興市民植樹祭開催 2,519万円
  海岸防災林での植樹祭を来年3月に北泉地内で実施。3,000人の参加者を見込む。

・津波被災共同墓地整備 1,534万円
  南・北右田の墓地を防災集団移転と連携して移転。

・太陽光発電導入支援補助 1,800万円
  限度額18万円/KW/件で100件を見込む。

・危険住宅移転補助 4億4,029万円
  災害危険区域より個人移転する方へ費用の一部を補助。除却費78万円/戸、建物助成費708万円/戸(借入金 利子の補給)を限度とする。

・一時帰宅交通支援 750万円
  旧警戒区域への仮設住宅からの一時帰宅者のために、ジャンボタクシーを運行。事前予約制で、東・中・西部 に分けて各地に週1回運行。


寬一の 一般質問
 19日の10時から
 9月議会の一般質問は、14~19日に予定されています。
 私の質問は、第13番目となり、9月19日午前10時からの予定です。

私の質問通告の内容は、

Ⅰ.市民に寄り添った市政を 
 避難指示対象地域以外の住宅の全壊・生計維持者の死亡等の被災者への国保税・介護保険料の減免が9月で終了するが、減免期間をさらに延長せよ。

Ⅱ.防災計画はどうなっている
 ① 原発事故に対応していない防災計画をいつまで放置するのか。
 ② ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備せよ。国の方針待ちではなく、市民に寄り添えば市独自での判断で配備すべき  である。

Ⅲ.旧警戒区域の対応がなっていない
 ① 国直轄のガレキ処理、除染が進まないことに市長はどのように対応しているのか。
 ② 生活関連ゴミの対応がされていないことを、市長はどう対策しているのか。
 ③ 浪江町遺族会は、原発事故によって津波犠牲者の捜索が大幅に遅れたことに対して、国・東京電力に「謝罪  と損害賠償」を求めたが、市長の考えは。

Ⅳ.眠ったままの毛布等支援物資は

Ⅴ. 仮設の小学校授業、「1教室を仕切って2学年の授業を実施している」のは犯罪的である。予算権を持つ市長は、どう対応したのか。

での、質問通告をしています。

世の中 まんた捨てたもんでねぇ
 先月末、磐越道の五百川PAトイレに急いで駆け込んだ。阿賀野ICまで行ってからウエストバックをトイレに忘れてしまったことに気が付いた。支払いのための現金約20万円やキャッシュカードや実印も入っていた。
 あわてて電話で問い合わせたところ、届けられていた。名も名乗らず届けてくれたそうです。
 ありがとうございました。
 そういえば、PAのトイレなどに「忘れ物注意」の張り紙がいっぱいあり、『忘れる馬鹿もいんだな。』と思っていだもんだ。ぬぐすぎるせいだべ。
 まだ暑い夏が終わっていないようです。皆さん、どうぞ無理をなさらずに。

なじょしてる通信 №251

№251 2012年 9月 2日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


8月27日 市災対本部会議から 
 8月27日に開かれた「第272回南相馬市災害対策本部会議」資料等から、抜粋して以下に記します。

津波 20.8m
 昨年3月11日に南相馬市を襲った津波の高さは、これまで明らかにされていませんでした。
 土木学会の調査によると、海岸付近の痕跡高が不足するため、遡上高(海岸線から内陸へ津波がかけ上がった高さ)だけ明らかにされました。
 鹿島海岸で、遡上高20.8mです。

災害関連死 315人に 
 7月25日現在の人的被害は、直接死636人、災害関連死315人、合計951人に及んでいます。遺体はいまだに91人の方が発見されていません。

さらに増える関連死
 災害関連死の大半は、緊急の避難、遠距離の避難、長期間の避難等によって、命を縮めてしまった方です。市の審査会で認定された方です。

・災害関連死の認定状況(2012年8月21日現在)
  受付423件  認定 315件
         不認定36件
         保留  9件
         取下げ 9件
         未審査54件

・災害弔慰金(8月10日までの支給者数)
小高 原町 鹿島 合計
直接死 146 283 207 636
災害関連死 85 176 43 304
合計 231 459 250 940
  ※関連死認定後、弔慰金申請支給までの時間差のため、関連死認定数と差がある。

仮設住宅等の状況(8月23日現在)
・仮設住宅建設総数3,075戸(南相馬市2,706戸、相馬市245戸、新地町124戸)
・民間借上住宅 4,768件(原町区内1,311件)

除染進まず 
 除染は、計画から大幅に遅れています。
20㎞圏外は2月から始まるはずでしたが、片倉、押釜、高倉、橲原だけが地区内に限る仮置き場に目途がつき、ようやく始まろうとしています。

 旧警戒区域は、環境省の工程計画から1ヶ月程度遅れており、9月頃から除染を進められるようです。カギとなる仮置き場は、地権者・地域住民と協議中です。

井戸水検査は(8月7日現在)
 井戸水の放射性物質の検査は、1,698件の検査申し込みがあり、これまで707件の検査が完了している。
 このうち、一部の再検査・調査が行なわれている模様です。

旧警戒区域ガレキ処理進まず 
 ガレキ置き場4ヶ所のうち、塚原は造成工事に着手済み。しかし、造成工事の竣工は来年3月の予定であり、ガレキの収拾・分別等は来年春からになります。
 残3ヶ所は予定地行政区と協議中。

旧警戒区域防災集団移転
 移転希望意向調査を実施済み。移転促進区域の検討をし、今年度中の合意を目指す。
 被災地買取価格が決まったことから、説明会を開催予定。

旧警戒区域災害公営住宅整備は
 万ヶ迫は、移転希望者が1世帯のみのため、事業が成り立たない状況にある。
 東町地区は、開発に幅6mの進入路が必要なため、近隣地権者と協議中。

旧警戒区域水道復旧は 
 現在漏水調査中だが、被害状況把握に時間を要している。
 全体復旧は、倒壊家屋等のガレキにより漏水調査が困難なところがあり、遅れる可能性がある。

旧警戒区域農地除染は
 8月中旬以降、住民説明会を予定している。
 本格除染作業は9月以降を見込んでいるが、仮置き場の設置・確保が課題になっている。

ご理解を
 警戒区域解除後の小高区、3.11から時計が止まったままのようになっている小高区に、このと
ころ全国各地からの視察団が訪れている。積極的に案内・説明をすることにしている。
 福島県から一歩外に出ると、原発の状況も、汚染の状況も、避難の実態も新聞等では知らされていない。現場を見ていただいて、多くの国民に知らせていただくことを切にお願いしている。知らされた方が、又、視察に来ている。
 視察に苦々しく思う方もあるかもしれませんが、現場状況を伝えるために来ていると理解していただきたい。

なじょしてる通信 №250

№250 2012年 8月26日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


待ち望む高齢者入所施設
 どうなってんの 
 福島県は8月20日に、県内の高齢者福祉施設入所整備予定を「今後2年間で4,250床にしていく。」にまとめたことが報道されました。

南相馬市は122床+αを予定
 県の整備予定には、南相馬市の次の計画(いずれも増床)が入っています。
・厚寿苑(鹿島:老人保健施設) 42床
・竹水苑(原町:特養ホーム) 40床
・万葉園(鹿島:特養ホーム) 30床
・ 〃 (ショートスティ) 10床

閉鎖中の施設は 
 震災・原発事故前にあった施設の再開等の見込みは、次のようになっています。
 ・ヨッシーランド(老健施設100床+グループホーム18床)
   ⇒ 石神地区に2年後程度に再建
 ・梅の香(特養ホーム50床+ショートスティ10床+グループホーム18床)
   ⇒ 損傷が激しい。来年には修繕を始める。
 ・小高赤坂病院
    ⇒ 不明
 ・市立小高病院
    ⇒ 外溝工事は予算済み。
     内部修繕等はまだ決まらず。

建設中も 
 現在建設中の施設もあります。
 ・南相馬福祉会(南相馬市が100%出資)が石神地区に建設中で、来春開設を目指す
   ⇒ グループホーム18床
  
特養待機者は400人超
 南相馬市民で特別養護老人ホームに入所を希望し待機している方は、416人に及んでいます(2012年1月1日現在福島県調べ:南相馬市は独自には調べていません。)。入所待機・希望者は増加傾向にあります。
 1日も早い増床と、更なる増床計画が必要です。

介護保険料がアップ? 
 施設入所者数が増えていけば、介護保険料が上がっていくことになります。国が保険負担率を上げていくことが、強く求められます。
 消費税を引上げるのは、社会保障の再生と言っていますが、中身はまったく示されていません。
 消費税引き上げ分は、災害対応の名目で更なる大型事業の実施につながりそうです。
 消費税が引上げられた上、介護保険料も上がるでは「ぐっちゃにめっちゃ」です。

9月議会の日程は
 9月定例議会の日程は、以下の予定になっています。
 11日 本会議(議案の提出及び説明)
 14日 本会議(一般質問)
 18日 本会議(一般質問)
 19日 本会議(一般質問)
 20日 本会議(議案質疑、委員会付託)
 21日 各常任委員会【寬一は建設経済】
 26日 本会議(委員長報告、質疑討論、表決)

※ 一般質問の通告期限、請願陳情の提出期限は、9月4日になっています。

帰れる願いは ?
 まだ福島の風を知らない寛助君(愛媛県に避難中に生まれた孫)が、月末にちょっとだけ南相馬市に来るそうです。
 今からそわそわしていますが、一方で、放射能に汚染された大地、農地がよみがえり、本当に帰れるのがいつになるのか・・・・。

※前号での萱浜工業団地計画の工事費は「7億円」と誤って表記しました。正しくは「70億円」です。
プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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