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なじょしてる通信 №260

№260 2012年11月11日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


12月議会の日程は
 12月定例議会の日程は、以下の予定になっています。

11月30日 本会議【決算審査表決、正副議長選挙、各常任委員選任等】
12月 3日 本会議(議案の提出及び説明)
   7日 本会議(一般質問)
  10日 本会議(一般質問)
  11日 本会議(一般質問)
  13日 本会議(議案質疑、委員会付託)
  14日 各常任委員会
  19日 本会議(委員長報告、質疑討論、表決)

※相馬地方広域市町村圏組合議会は、12月26日の予定です。

議長・副議長等改選 
 6日、議会運営委員会が開かれ、上記日程が確認されました。
 また同日、会派代表者会議も開催され、議長・副議長・各常任委員会の改選の流れ、順序などが確認されました。

 法的には議長等の任期は4年ですが、南相馬市では独自に2年と定めています。市議会議員選挙から2年が経過し、今度の12月議会で改選・選挙を行なうことになります。
 現在の平田 武議長は、退任を言明しています。

寬一の一般質問④ 
 私の一般質問は、9月19日に行いました。内容要旨の続きの続きの続きです。

Ⅰ 市民に寄り添った市政を
3.旧警戒区域の対応がなっていない 
③ 生活ゴミが放置されたままだ
【質問】生活関連ゴミが放置されたままだ。
 「ゴミが出せない。片付けてもしょうがない。」「掃除もできない。」「家の中にゴミ袋が積んである。捨てられるようにして欲しい。」との困りごと・要望が数多く出されている。

 そして、これらを含めた落胆から、「このまま仮設住宅で死ぬしかないのか。」と、語られている。
 このことに、市長はどう対策しているのですか。

【答弁】 クリーン原町センターで処理できるように、センター周辺行政区長等と協議・調整をしている。

市長自身はどうしている
【再質問】 テンポが遅すぎる。スピード感が無い。
 市長は、どう対応しているのか。そもそも、4月16日に警戒区域を解除後、何も進んでいないではないか。
 速やかに対応できる状況にした上で、解除すべきだった。解除を判断した市長として、どう対応しているのか。

【答弁】 関係区長には、私からもお願いした。課題解決に向けて、取組んでいる。

災害関連死 361人に 
 11月6日の市災害対策本部会議で、南相馬市の災害関連死は、さらに11人増えたことが報告されています。10月30日現在で361人に及んでいます。
 震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関係死亡者数は997人になってしまいました。1,000人を超えることは時間の問題です。残念で、悔しくて、・・・・。

畑違いから、本物に・・・? 
 議長・副議長改選を前に、水面下での動き?がいろいろと・・・・・。
 愛媛に避難している長男夫婦(と、孫)のみかん作りは、2年目の収穫時期を迎えました。昨年は、耕作放棄されていた小さな実を着けたみかん畑を借り、それもまったく初めての作目への挑戦で、「ボケ味みかん」でした。今年のみかんは、まあまあのようです。
 写真で見るしかありませんが愛媛の孫:寛助は、生後半年にかかわらず凛々しく見えます。じぃちゃんに似て。ほんとだってば。



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なじょしてる通信 №259

№259 2012年11月 4日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


災害関連死更に増え350人に
 10月23日の市災害対策本部会議で、南相馬市の災害関連死は、14人増えたことが報告されています。
 10月17日現在で350人に及んでいます。
 震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関係死亡者数は986人になってしまいました。
 災害関連死の大半の原因は、原発事故によるものであり、電力関係者が「原発事故による死亡者はいない。」と言ったことが、とんでもない嘘っぱちだと断言できます。

市立病院入院数 51%
 市災害対策本部会議では、各分野の被害状況等の報告があります。
 その中の「市立総合病院診療状況等」では、10月18日現在の在院(入院)患者数は、119人とされています。
 市立総合病院のベット数(許可病床数)は230床ですから、51.7%の入院数になります。入院希望があったり、平常時であれば入院をさせる患者でも、入院は50%前後に抑えざるを得ません。
 入院させられないのは、医師、看護師などのスタッフ不足です。

市長・県・国に緊急要望
 日本共産党市委員会・福島1区原発事故対策本部(本部長:渡部チイ子)・南相馬市共産党議員団で、10月26日に南相馬市長と福島県、国に対して「緊急要望」を行ないました。(市要望の詳細は、裏面に記載)
 「子どもの遊び場は、市が直接確保して下さい。」に対して市長は、「民間でやっているから・・」「野外遊び場は、国見町公園に遊具を寄附されているから・・。」として、市の責任で確保することには消極的なままでした。
 市内の屋内遊び場の実態は、イオンスーパーに狭い遊び場と、錦町に有料の遊び場があるだけです。鹿島区には何もありません。

臨時議会
 下太田工業用地
9億2千万で取得
 10月25日に臨時議会が召集され、議案4件が審議され、可決されました。その内の1件は下記内容です。

◎下太田工業用地造成事業 9億3,600万円
 「企業・研究施設等が立地できる土地を取得し、工業用地として造成を行なう」として、日立建機㈱が持っていた土地を買収し、造成することになりました。
 ・取得面積 470,287㎡(約47町歩)
         内、13万㎡は荒造成済み
 ・取得金額 9億1,527万円
 ・造成設計等  2,073万円
 ・財源は全額市債(借金:10年後一括償還)
 造成工事は、2013年度に2億円で行なう予定です。

 私は、進出する企業が無いまま「塩漬け」の土地にならない対策の強化と、その責任を国と東京電力に求めることを主張しました。

深野、萱浜にも計画
 市の工業用地は、深野地区の山林、萱浜の農地の一角にそれぞれ広大な面積を計画しています。
 それぞれ張り付く企業などは、これから募るものです。
 下太田工業用地への進出状況を見極め、過大な計画にならないようにすることが重要です。


強行だったのか・・年なのか・・?
 10月30日に目覚めてびっくり。8時になっていました。震災後、こんなに寝たのは初めて。
 27日、震災後は特に世話になった猪苗代町の同級生の母親の通夜。28日、芳光叔父に会いに群馬県前橋市の病院に。29日、郡山市での県内市議会議員研修会直前に孫の七五三のために自家用車での往復。私を慕ってくれる2歳の孫に会えたのはうれしかったのですが。

                   2012年10月26日
南相馬市長 櫻井勝延様
       緊急要望書 
 東日本大震災と福島第一原発事故から20ヶ月以上が経過しました。
災害復旧がなかなか進まないばかりか、いまだに多くの市民が避難を強いられ、放射能汚染に脅かされ、くらし・生業の見通しが立たないなど、厳しく困難な状況に置かれています。
 以下は、市民の強い要望であり、緊急対策が求められます。
 市民の命とくらしを守るために、早急に対応されますよう申し入れます。

         記

1.国に対して「原発事故収束宣言」の撤回を求めて下さい。

2.生活圏、農地ともに放射能汚染物質の除染が進んでいません。現に市民が住んでいます。子どもが住んでいま す。一刻も早く除染を進めて下さい。
 ① 除染での汚染土壌等の仮置き場設置を最優先課題として取組んで下さい。その際、市民と力を合わせて設置  していく姿勢で取組んで下さい。
 ② 除染での汚染土壌等の中間貯蔵施設、最終処分場を早急に決めるよう、国・県に強く求めて下さい。
 ③ 詳細な線量マップ(1戸毎等、より細かいメッシュで)及び一筆毎の農地汚染マップを作り、公表して下さ  い。そして、これを毎年実施して下さい。
 ④ 個人が業者に委託して除染した場合の経費は、自己負担とならないよう、国に求めて下さい。

3.子どもの遊び場確保を民間任せにせず、行政が責任を持って直接確保して下さい。

4.小・中学校、高校の教育環境を3.11前と同等に早急に戻して下さい。そのためには施設面の改善と同時に、十 分な加配を行ない教職員の体制を強化して下さい。

5.再生可能エネルギーを大きく拡大させることを求めます。その際、大企業頼みではなく、地元主体で地域密着 型産業として進めるようにして下さい。そうしてこそ地域経済の再生の力となります。
  また、そのためにも送配電の抜本的見直しを国に求めて下さい。

6.希望する全ての方が、災害復興住宅に入れるように手配して下さい。

7.南相馬市にも原発復興公営住宅を建設するようにして下さい。そこには、南相馬市民も入居できるようにして 下さい。

8.災害による住宅等の一部損壊助成制度を創設し、東日本大震災に遡及施行して下さい。

9.農業の復興は大規模化ありきではなく、やる気のある農家全てを支援して下さい。

10.高速道路の無料化措置は、事故原発の完全廃炉まで延長するとともに、南相馬市民全員を対象にすることを 求めて下さい。また、乗り降りするインターチェンジを限定しないように求めて下さい。
 無料化にあたっては、ネクスコ負担とせずに国と東京電力の負担とすべきです。

11.常磐自動車道の早急な全線開通を求めて下さい(現在公表されている開通時期では遅すぎます。)。そのた めには、工事体制を抜本的に強化すべきです。

12.南相馬市小高区水田の用水源である大柿ダムの除染を早急に進めることを求めて下さい。その際、集水域森 林及び、水路周辺の除染も完全に実施して下さい。

13.原発事故の賠償については、被害を受けた全ての市民が賠償させる権利を持っています。線引きせずに全て の市民が賠償支払いを受けられるよう、市が積極的役割を果たして下さい。

14.原発事故の財物賠償は、再取得価格にすることを求めて下さい。その際、原発からの距離等だけで対象者を 絞るのではなく、本来の住居に戻らない方、戻れない方も対象にして下さい。

15.災害時要援護者の登録と、マップ作りを急いで下さい。

16.安定ヨウ素剤を早急に全世帯配備して下さい。

17.現在の高齢者介護施設増設予定では、施設はまだまだ不足しています。市が責任を持って、更に増設するよ うにして下さい。
  これを実現するためにも、施設等のスタッフ確保に力を尽くしてください。また、そのための養成機関を作っ て下さい。

18.医療保険、介護保険の税・料と一部負担金の無料化の延長と拡充をして下さい。

なじょしてる通信 №258

№258 2012年10月28日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


災害関連死 336人に
 9月末現在の南相馬市の災害関連死は、336人に及んでいます。震災時の直接死636人と合わせて、972人になってしまいました。

 災害関連死の主な原因を市当局に聞きました。直近については集計をしていませんでしたので、少し古いですが以下の内容です。
【2012年3月31日現在 282人】
・避難所等でのストレス・病状の悪化  45.3%
・病院の機能停止による初期治療の遅れ・既往症の増悪 31.5%
・高齢のための避難による衰弱  17.8%
・交通事情等による初期治療の遅れ   1.4%
強調文文字色・その他  4.0%

寬一の一般質問③
 私の一般質問は、9月19日に行いました。内容要旨の続きの続きです。
Ⅰ 市民に寄り添った市政を
 2.防災計画はどうなっている
 ② ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備せよ

≪前号からの続き≫
【質問】 ヨウ素剤は、放射性ヨウ素による甲状腺被ばく線量を低減化し、甲状腺がんを予防する目的で、服用するものだ。
 その効果は、放射性ヨウ素を体内に取り組む直前、または直後でないと期待できない。放射性ヨウ素を体内に取り込んでから24時間を過ぎると、ほとんど効果がないとされている。
 ヨウ素剤投与は時間との勝負です。事故情報が入ってから、住民に配布するのでは、到底間に合わないことは、今回の原発事故で明白になってる。
 三春町やいわき市にできて、なぜもっと危険な位置にある南相馬市で全世帯配備ができないのか。

国もようやく方向転換
 そうこうしている内に、国は防災基本計画を改定していた。
 「第11編 原子力災害対策編、第2章 災害応急対策、第3項安定ヨウ素剤の予防服用」の項を抜粋して、読んでみます。
 ○「地方公共団体は、・・・・安定ヨウ素剤の準備を行なうものとする。」
 ○「地方公共団体は、・・・・国の方針に従い、又は独自の判断により、放射性ヨウ素の放出、又はそのおそれが              ある場合には、直ちに安定ヨウ素剤を服用できるよう、・・・・必要な措置を講じ              るものとする。」
としている。
 ここまで来ています。安定ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備すべきです。
 市長の指示一つで、スタートができます。

【答弁】 保管方法、使用方法の指導、副作用対策、投与指示のあり方などの課題もあり、国の検討状況を見て対応する。

市長の決断を
【質問】 いわき市では昨年11月に、前に配付していたヨウ素剤が期限切れになったとして、あらためて全世帯に郵送で配付した。
 いわき市にできて、なぜ南相馬市にできないのか。市長のゴーサイン一つで進んでいく事ができる。
市長、どうですか。
【答弁】 指摘があったように、昨年の原発事故時に小高区での配付はできなかった。
 配付の方法について、検証を踏まえて早急に取組む。

※ 市長は一言も答弁せず、全て復興企画部長が答弁した。

3.旧警戒区域の対応どうなっている 
 ① ガレキ処理除染に市長はどう対応
質問】 旧警戒区域の対応が、なっていない。
 原町区の一部と小高区全域の警戒区域は、4月16日に解除されて、すでに5ヶ月が経過している。
 震災・原発事故からの復旧をするためのスタート台に立つためには、まず、速やかなガレキ処理と除染をする事が必要なことは、言うまでもない。
 どちらも、一歩も進んでいないではないか。

国直轄だが 市の責任も
 旧警戒区域のガレキ処理と除染は、国・環境省が直轄で、責任を持って実施することになっている。
 しかし、南相馬市として傍観しているわけには行かず、様々な対応・協力をしないわけには行かない。対応・協力はしているというが、目に見えていない。
 担当部署は苦労をしているようだが、市長はどのように対応しているのか。

【答弁】 災害廃棄物仮置き場設置、除染仮置き場設置など、候補地の選定、地権者の交渉など国と連携しながら取り組んでいる。

市長自身はどうかかわっているか
【再質問】 担当部署は苦労をしているようだが、市長自身はどのように対応しているのか。
【答弁】 現場に私が足を運びながら進めるようなものではない。
 私は、大臣とも直接交渉をしてきた。私は、国と直接やり取りすることに責任を持って進めていく。

※ この答弁に一同はびっくりしたのか、議場には大きなどよめきが。

現場にこそ 市長は足を運べ
【再々質問】 ガレキ仮置き場も除染仮置き場も決まらないのを、大臣と連絡を取り合ってもしょうがない。
 市長は、現場に足を運んで住民とひざ詰めで交渉をする時期に来ている。住民と直接向き合って、住民に寄り添って仕事をして下さい。
【答弁】 意見を聞いて、環境省にもつないでいる。

井戸水異常の対応は
【質問】 環境省は「飲用の井戸水等地下水のモニタリング」をようやく、この6月から実施している。
 6月から7月分の測定結果を9月11日になって発表した。
 それによると、セシウム134と137合計で、小高区飯崎で88.0Bq/L、吉名で11.8Bq/Lと、飲用水基準の10Bq/Lを超えている。10Bq/L以下だが、片草、上浦、小屋木で各1件が検出されている。
 なぜもっと早く、発表しないのか。少なくとも、基準値を超える測定結果がでた直後には発表をし、市民に対して「検査を委託していてもそれぞれの検査結果が出るまでは飲用を控えること。」「検査を委託していない方は、検査依頼を急ぎ、検査結果が出るまでは井戸水使用を控えること。」を伝えるべきだった。
 国のやっていることとは言え、市民の命と健康に直接かかわることだ。情報は、事前に入っていたんでしょう。
 市長は何をやっていたんですか。
【答弁】 検査結果が出るまで飲用は控えるように、申し込みの際に話してある。

【再質問】 環境省は9月11日にようやく、検査結果をホームページで公表した。
 これに気付いた市民はほとんどいない。万人向けの情報伝達をすべきだ。
 (以下、次号に続く)

生きることとは・・・
 徳島県の扶川県会議員(日本共産党)のお世話で、阿波踊りの連一行が仮設住宅などに支援に来ました。南相馬市の「野馬追連」と「愛舞連」もメンバーを揃えるために避難先から戻ってもらう人も含めて、共演しました。
 艶やかな踊りとリズムに、私の身体も心も勝手に跳ねていました。
観覧していたお年寄りが涙を流しているのを見て、人間本来の感性を取り戻していくことの大切さを学びました。
プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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