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なじょしてる通信 №272

№272 2013年 2月17日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


2012年 出生数 
 原発事故前年の 56%
 2012年(1~12月)の南相馬市の出生数は327人であったことが分かりました。
 大震災・原発事故の前年である2010年は580人でしたから、56%の出生しかなかったことになります。
 ここで言う出生数は、出生により南相馬市民になった人数です。他市町村の実家で出産しようと、避難先で出産しようと、南相馬市民としてここに住民票がある親から生まれれば、南相馬市民になった者としています。

  出生により南相馬市民となった人数
    2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
     606人 606人 580人 511人 327人
※それぞれの年で、1~12月に生まれた人数

原発事故の影響が大! 
 出生数が極端に減った原因は不明です。
 子どもをつくることを控えているのか、他市町村に転出してしまったことなのかは分かりません。
いずれにしても原発事故が大きく影響していると思われます。

寬一の一般質問⑤
 私の一般質問は、12月10日に行いました。内容要旨の続きです。
Ⅰ 市民の命を守ることを最優先に
6.命を守れない最大の原因になっているのが「原発事故収束宣言」だ。この撤回を強く求めよ。

先週の質問続きから。
【質問】 「即時原発ゼロ」の実現を図ること。原発再稼動方針を撤回し、大飯原発を停止させ、全ての原発を停止させたままで、廃炉のプロセスに入ること。青森県六ヶ所村の「再処理施設」を閉鎖し、プルトニウム循環方式から即時撤退すること。原発輸出政策を中止し、輸出を禁止すること。これら、全ての原発からただちに撤退する政治決断を求めなければなりません。

即時原発ゼロを
 「即時原発ゼロ」は可能です。「猛暑の夏」でも電力不足はおきなかった。
原発こそ大事故が起きれば莫大な費用がかかる「高コスト」エネルギーだ。再生可能エネルギーの潜在量は原発の発電能力の40倍です。雇用効果も経済波及効果も、原発よりはるかに大きな可能性を持っている。
 原発事故収束宣言を撤回させ、南相馬市の被災者支援と復旧・復興に総力を上げて行こうではありませんか。

収束はしていない:答弁
【答弁:市長】 私も認識はほぼ同じだ。
 国は、原発事故の収束に向けた道筋のステップ2の原子炉の冷温停止を確認したというが、いまだ処理水の漏洩等のトラブルが繰り返され、仮設設備の信頼性の確保や放射性物質の処理等の今後解決すべき多くの問題が存在している。
 あくまでも収束していないと思っている。
 国に対して、引き続く安全管理と冷温停止状態の維持、そして安全性の確保と廃炉に向けた取り組みを求めていく。
※ 「国に対して、収束宣言の撤回を求めよ」の質問には、答えないままでした。

すぐ、影響されました
昨年末の全国シクラメン品評会で、下耳谷の根本修二さんが、見事に第一位・農林水産大臣賞に輝きました。
根本さんのシクラメン栽培のハウス群は津波の直撃はまぬがれたものの、その後の原発水害で水没してしまいました。
鹿島区の仮設住宅に避難し続けても、原町区西町で栽培を再開して1年での金賞です。これまでも何回も金賞に輝いていますが、今回はとんでもない苦労の結果であり、格別だと思います。
同じ耳谷の住人としても、同級生としても誇りに思います。そして、励まされます。先週、市長への報告に同席させてもらいました。
 受賞シクラメンの品種は「ワインレッド」。久々に赤ワインを飲みたく?
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なじょしてる通信 №272

なじょしてる通信 №271

№271 2013年 2月10日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


小高区市民説明会
 「命には責任もてない」
 3日に開かれた旧警戒区域の復旧・復興市民説明会(中部地区)で桜井市長は、「市では帰還に向けての整備をやっている。市民の命には責任は持てない。」と、発言してしまいました。
 これは、片草の市民から「市民の帰還を求めているが、福島第一原発事故は収束していない。原発は本当に大丈夫なのか。」の質問に市長が答えたものです。

市民の命と暮らしを守るが基本 
 市政の基本・大原則は「市民の命とくらしを守る」ことが基本です。
 市長は、市民の命を脅かしている責任は国と東電にあると言いたかったのかもしれません。しかし、そのような発言はしていません。
 いかなる理由、いかなる言い回しであっても、「市民の命に責任は持てない」市長発言は許せるものではありません。誰の責任であれ、市長は市民の命を守る事を最優先の市政・姿勢を貫くべきです。

環境省:原発からの放出に応えず
 2日の上記説明会(西部地区)で、「福島第一原発からの放射性物質の放出は収まっているのか。」との質問がありました。
 答弁した環境省職員は、「事故発生当時の8000万分の1になっている。」と、ことさら少ない事を強調するものでした。放出されているとも、いくら放出されているかも明言しませんでした。

今でも1000万ベクレル/時
 1月31日に東電は、「福島第一原発から放出されている放射性物質の量は、1月も毎時1000万ベクレルとみられる」と発表しています。
 環境省職員はこの発表を知らなかったのでしょうか。国民の命と健康を守るための環境を守るべきである環境省が、知らなかったでは済まされません。

災害関連死 390人に 
 1月23日現在の、南相馬市の災害関連死は390人に及んでいることが報告されました。
 震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関係死亡者数は1,026人になってしまいました。残念です。

寬一の一般質問④ 
 私の一般質問は、12月10日に行いました。内容要旨の続きです。

Ⅰ 市民の命を守ることを最優先に
4.高速道路の早期開通、県道12号線改修を何としても急がせよ
   常磐高速道をすぐに開通させよ
県道原町・川俣線の抜本的改修をの続き、答弁から。
【答弁:部長】 常磐自動車道の早期開通、県道12号原町川俣線改修等、交通インフラの早期整備は必要不可欠であり、要望してきている。
 今後とも一刻も早い成果が得られるよう行動していく。

【質問】 高速道路開通時期予定が遅すぎる。県道12号線は、トンネル化だけではダメだ。
【答弁:市長】 私も2013年度内に通せと言ってきた。
 しかし、国は2014年度と言い、住民の感覚が分かっていない。もっと短縮できるように求めていく。
 県道12号線は、防災大臣から国直轄方法も示唆されたが、定かでない。しっかりと求めて行きたい。

5.高速道路の無料化措置の延長を
【質問】 原発避難者などへの支援策として、高速道路の無料化が図られていたが、来年1月15日までとされていたことから、その延長を求めるための質問通告をしていた。
 多くの避難者、自治体からの強い要求があり、つい先日にその延長が発表された。来年、2013年3月31日まで、現在方式の無料化を継続すると言うものだ。しかし、ほんの少しだけです。
 そこで、再質問の形で次の質問をする。

財源に問題あり問題が2つある。
 1つは、継続期間があまりにも短いことだ。前回から小刻みになっている。今度の継続は、たったの2.5ヶ月の延長だ。
 その理由は財源です。今の無料化措置は、国が決めたような形式だけは取っているが、国は財源を出していない。高速道路会社:ネクスコの自腹です。だからこそ小刻みにしか決められないのだ。
 国が財源の手当をするべきです。それでなければ、東京電力に賠償の形でお金を出すように指導すべきですが、そんなことをした話は聞いた事がない。
 市民の支援策としてきちんと無料化が継続できるように、国は財源の裏付けも行なうべきことを、南相馬市として要求すべきです。

市民に差別対応 
 2つ目の問題は、避難区域等に居住していた市民だけに限定していることだ。
 避難区域等以外に居住していて、自主避難している方が相当おります。家族に会うことを支援すべきだ。少なくともこの家族に対しては無料化すべきだ。
 無料化措置を拡充すべきことを、南相馬市として国に求めていくべきです。
 いかがでしょうか。

【答弁:理事】 無料化措置は、市民の避難が解消されるまで延長する事を要望している。今後も継続して要望していく。
 無料化の費用負担は、国または原発事故の原因者である東電が負担することが適切だ。国、東電の責任での無料化延長を求めていく。
 自主避難している方には、南相馬市全域が対象になるように要望している。

3.命を守れない最大の原因になっているのが「原発事故収束宣言」だ。この撤回を強く求めよ。
【質問】 何としても腹が立つ「原発事故収束宣言」の撤回を求めるべく、質問をする。
 福島県を1歩外に出ると。福島第一原発の状況がどうなっているのか、放射能汚染の実態がどうなっているのか、除染がほとんど進んでいない実態は、避難を続けている南相馬市民や福島県民がどれほどいるのか、避難生活の実態はどうなのか、ガレキの処理はどうなっているのか、復興どころではなく復旧すらままならない状況、これらはほとんど伝えられていない。
 収束宣言が、何もかも封じてしまっている。
 南相馬市が、市民の命とくらしを守るためのあらゆる努力をしても、思うように出来ていない状況が続いている。
 最大の原因は、昨年12月の野田総理大臣が発した「原発事故収束宣言」だ。
 原子炉の内部に近づくことさえできず、いまだに多くの避難者が帰ることさえできない実態が「収束」の名に値しないのは明らかだ。
 何の根拠もないのに「福島のような事故は起きない」と言いはって、まず関西電力大飯原発の3、4号機を再稼働させた。「収束」宣言が事故対策の障害になっているのは明らかです。

(以下、次号)

気付くのが遅すぎました
 軽トラックを更新することになりました。
 背広のズボンの右大腿部後ろに大きなカギ裂きができました。どこで引っ掛けたのか分かりません。
 仕方がないので、新しい良い方の背広を着ていましたが、これも同じ場所にカギ裂き。
 常日頃はいている気に入っている普段着のズボンも。
 113,000㎞走行の軽トラックのボディが腐って、運転席右下の乗り降りする時に足が触ってしまうところの鉄板がめくれているのに、ようやく気付きました。差し当たりハンマーでぶったたいておきましたが。

なじょしてる通信 №270

№270 2013年 2月 3日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


小高の小学校
4月入学は 17人
 教育委員会が推定している今年4月の小中学校の在籍児童生徒数が分かりました。
 南相馬市全体の在籍率はほとんど変わりませんが、地域別では違いが見えます。
 
 小高区では、地域存亡の危機にあります。ピカピカの1年生が、激減します。
 除染を始めとした、復旧が見えない事が大きく影響していると思います。

本来予定数と在籍(予定)数の割合
 ① 小学校        
     鹿島区 原町区 小高区
  2013年1月在籍 85% 52% 27%
  2013年4月予定 87% 52% 26%

 ② 中学校          
     鹿島区 原町区 小高区
  2013年1月在籍 92% 67% 35%
  2013年4月予定 92% 68% 31%

鳩原小 新入生ゼロ
 小高区における2013年度の新入生の児童生徒数は、下記のように推定しています。

    本来予定数 新入推定数
  小高小学校 50人 11人
  福浦小学校 22人  5人
  金房小学校 20人  1人
  鳩原小学校  9人  0人
  小高中学校   106人 33人

寬一の一般質問④
 私の一般質問は、12月10日に行いました。内容要旨の続きの続きの続きです。

Ⅰ 市民の命を守ることを最優先に
3.高齢者介護施設を市が責任を持って急いで増設すること。
 それを保障するスタッフ確保に責任を持つこと。
【質問】
小高の知人は
 小高区に住んでいたが、現在は福島市に避難している私の知人は、奥さんが要介護5になっており避難先での在宅介護は不可能です。
 やむを得ず入院をお願いしているが、3ヶ月ごとに病院を変えざるを得ません。新たな病院に入院したその日から、次の入院先病院を捜すことの繰り返しだ。

原町の知人は 
 原町区橋本町在住だった知人は、当たり前の元気な生活をしていましたが、3.11後の緊急の避難で突然認知症になってしまった。
 避難をやめ、3月中に自宅に戻ってしまった。その後は介護が必要になってしまった。
 老老介護が大変で、介護施設入所を希望したが、どこにもない。何とか紹介されたのは、宮城県と青森県でした。
 入所する予定直前に体調が悪くなり、2012年7月にとうとう亡くなってしまった。

緊急事態だ
 南相馬市内で、民間での新たな介護施設、特別養護老人ホーム、グループホームなどが計画されていますが、とうてい間に合わない。
 介護保険制度になってから、市町村は介護保険会計の管理者だけに成り下がり、介護施設に直接はかかわらない姿勢になっている。
 今は、そんな状況ではない。
 それは今の緊急避難対策だけではなく、このままでは超々超高齢化地域になってくるので、なおさらだ。

市が直接責任を持ってこそ
 高齢者介護施設を南相馬市が責任を持って、急いで増設すること。また、それを保障するスタッフ確保に責任を持つこと。スタッフ確保のための養成機関を作ることに南相馬市が責任を持ってください。

民間で 民間で
【答弁:部長】 施設整備は、民間のほうがより効果的、効率的運営を図れるので、民間による整備促進を図っていく。
 介護スタッフの確保のために、県内外を問わず募集に取り組んでいる。
 本年度は介護事業者(民間)で資格養成講座を開設し、約30名が就業内定したと聞いている。
 しかし、これは単年度特別補助事業だったので、今後は市が実施するなどで、国県に支援を要望していく。

市は力も金も出せ
【質問】 民間の力だけでは、事はすまない。
 民間での特別養護老人ホーム整備へは、市は口は出すが、金は出さない。
 南相馬福祉会(市が100%出資)への資金援助対応を強めること、民間への助成をすること等、急速拡充が求められる。

民間で 民間で
【答弁:市長】 鹿島厚生病院での厚寿園増床では、財団に支援策をお願いして決定した。
 ヨッシーランドは、復興大臣にお願いして支援措置が決定している。
 積極的に動いて、民間で増床していくようにする。

【質問】市も直接かかわって増床すること、民間へは市も助成をする事が、強く求められる。

4.高速道路の早期開通、県道12号線改修を何としても急がせよ

常磐高速道をすぐに開通させよ
【質問】 家族がバラバラになって、避難し続けている。市内の事業所・商店も3.11前までとは言えないが、再開されてきている。
 人の交流、物の流通に、そして南相馬市の復旧・復興への最大のネックになっているのが、交通網だ。
 鉄道復旧は、当面は難しい。自動車に頼るしかない。
 
 常磐高速道路は、昨年12月に東京から相馬までは開通するはずだった。
 大地震があり、原発事故があったとは言え、2014年度中の開通を目指して工事を再開したとは、何ですか。とんでもありません。
 大地震の復旧に時間がかかると言うのは、理由にならない。原発事故の影響が比較的少なかったところは、大震災後にほとんど時間をかけずに通れるまでに復旧させたではないか。
双葉郡地内は、大量の放射性物質があることは分かるが、工事の方法はいくらでもある。
 ましてや、昨年12月には総理大臣自らが、原発事故の収束宣言をしているではないか。
 単純に計算をしても、半年間あれば開通は可能だ。我々のこの地域を見捨てないのであれば、国は責任をもって全力を上げて、開通させるべきだ。
 遅くも2013年度の前半には開通すべきです。
 市長、強く迫ってください。どうですか。

県道原町・川俣線の抜本的改修を
 道路ではもうひとつある。そもそもこの地域が福島県の中でも大きく取り残されていた原因の大きな一つに、西側に行く交通があまりにも貧弱だったためだ。
 貧弱な県道12号線、原町・川俣線しかないためだ。
 県道原町・川俣線の早期改修を何としても急がせること。国がどう言おうとも、原発事故は収束していない。避難道路としても、何としても改修を急がせる必要がある。
 復旧・復興にもどうしても必要です。
 その際、八木沢峠のトンネル化でお茶を濁されては、ダメだ。高規格道路での整備を強く求めよ。

(以下、次号)

悟りをひらいた!
 この「なじょしてる」を書いている最中、届けなければならない用事を思い出した。午後4時20分、まだ明るい。風はほとんど無い。さほど遠くないので、自転車で出かけることにした。自宅から持ち出していたスキー用の手袋をして。
 出かけたついでなので、運動不足解消をかねて遠回りして帰ることにしました。北新田でも新田川の北側を、西に一直線道を走る。弱い風だと思ったが、「ふきっつぁらし」「とろ上り」と来たもんだ。こえぃーのなんの。
 門前橋を渡ったら、後はとろ下り。戦闘帽をかぶっていたので、でなんこは何とかなったが、耳がひゃっこいのなんの。
 玄関を入るときは、頭はフラフラ、足はコタコタ。
 悟りをひらきました。真冬の運動不足解消は歩くに限ること。運動不足解消は一気にやるのではなく、毎日の積み重ねであること・・・・。

ud@)dw.

プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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