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なじょしてる通信 №304

№304 2013年10月27日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

 病院や医院等の復旧が思うように進んでいません。
 小高区はいまだに住めない状況に加え、20㎞圏外も、医師や看護師などのスタッフ不足で、休止や病床減を余儀なくされています。

病院の状況 2013年10月1日現在
震災前 震 災 後 現稼働数
新・増設 休止 廃止
病院数 8 - 2 - 6


数 一般 695 ※40 385 - 350
療養 276 - 123 ※40 113
精神 358 - 298 - 60
合計 1,329 40 806 40 523
・ ※は、鹿島厚生病院での震災前の療養40床を震災後に一般40床に転換したもの。
・ 休止施設:市立小高病院、小高赤坂病院
・ 休止病床
一般:渡辺病院175、市立小高病院48、大町病院24、小野田病院58、市立総合病院80
療養:市立小高病院51、大町病院24、小野田病院48
   精神:小高赤坂病院104、雲雀ヶ丘病院194

医院の施設数   10月1日現在
震災前 震 災 後     現稼働数
新設 休止 廃止
小 高 7 - 7 - 0
鹿 島 3 1 1 - 3
原 町 29 1 6 - 24
合 計 39 2 14 - 27
  新設:上町内科皮膚科クリニック原町仮診療所(原町区)、絆診療所(鹿島区)
  休止(小高):今村医院、小川医院、上町内科皮膚科クリニック、今野外科医院、時田皮膚科医院、半         谷医院、もんま整形外科医院
    (鹿島):金子整形外科医院
    (原町):奥山医院、柿沼皮膚科医院、かんのキッズクリニック、篠木医院、平田小児科医院、山         家医院、

歯科医院の施設数 同上現在
震災前 震 災 後     現稼働数
新設 休止 廃止
小 高 5 - 5 - 0
鹿 島 5 - 1 - 4
原 町 23 - 4 - 19
合 計 33 0 10 0 23
休止(小高):今村矯正歯科診療所、清信歯科医院、鈴木歯科医院、西歯科医院、ひまわり歯科
  (鹿島):吉田歯科医院
  (原町):高澤歯科医院


寬一の一般質問
 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きの続きです。

Ⅰ 収束しない原発事故 市長の政治姿勢を問
 大量の汚染水流出をどうする

2.海への流出はどんなことがあっても許されない

【答弁:復興企画部長】 海への流出は決してあってはならない。
 トリチウムの放出は、安全性の確保や社会的な合意を得られない限り、実施すべきではない。

タンク漏れは東電任せ
【再質問】 社会的に認められるかどうかという問題ではない。
 政府はオリンピック招致に「汚染水」が障害になっていることを懸念し、急きょ9月3日に「汚染水漏洩に対処するための基本方針」を公表し、470億円の国費の投入を決めた。
 しかしその内容には、目新しい対策はない。凍土遮水壁の整備に320億円、汚染水浄化設備の高性能化に150億円だ。
 地上タンクの汚染水漏れや溶接型タンクの増設など、喫緊の課題に対する新たな抜本策は示されていない。
 汚染水の漏えい対策に即効性のあるものを、国に強く迫っていく必要がある。

【答弁:復興企画部長】 東電はもとより、国に対しても抜本的対策を強く要請していく。

3.そのためには、東電任せの姿勢ではなく、国が前面に立って事故対策をするように強く求めるべきだ

【質問】 汚染水問題をはじめ、事故収束が後手後手に回り、当事者能力を欠いているのは、事故から2年半も経つのに、収束や安全確保を東電任せにしてきたことにある。
 オリンピック招致のために、とりあえず「汚染水漏洩に対処するための基本方針」を公表し、470億円の国費の投入を決めた。その中身は不十分なものだ。
 そして、その対応策で政府は現地対策本部すら設けず、関係省庁の職員が常駐する現地事務所を置く程度にすぎない。
 東電任せにせずに、国が前面に立って、国・政府が全責任を負うという立場に立ち、あらゆる手立てを講ずるようにすべきだ。
 市長は、市民を代表して国を監視する立場で、以上を強く求めるべきです。

【答弁:市長】 国が全面に立って対応するのが遅すぎた。
 我々は原発から25キロに住んでいるわけで、一番近い距離に一番多く住む南相馬市民として、国に対して厳しい対応を求めていく。

4.政府の原発事故「収束宣言」を撤回するように、政府に強く求めるべきだ

【質問】 これまで申し上げたような深刻な事態を招いた最大の原因は、安倍首相自身が「事故は収束したとは言えない」と認めながら、民主党・野田政権当時に出された、2011年12月16日の「収束宣言」を撤回せず、真剣な対策を講じてこなかったからだ。
 事故「収束宣言」が出たことで、原発の再稼働と海外輸出を優先させることを加速。原子力規制委員会・規制庁も、再稼働のための新規制基準づくりや安全審査を優先し、汚染水対策は東京電力任せとなった。
 深刻な事態に対処するためには、事故の「収束宣言」を撤回し、非常事態との認識のもと、事故対策を抜本的に改めることが必要です。
 なんとしても市民の命を守らなければならない立場にある市長は、事故の収束宣言を撤回するように、政府に強く求めるべきだ。

【答弁:市長】 現地と東京、官邸、政府の感覚のずれは、今でも際立っていると思う。
 まだまだ事故は収束していない認識に立っているので、国に対して「収束宣言」の撤回を求めていく。さらに、徹底して安全管理、事故処理を国が全面的に対応するよう求めていく。

オリンピック発言は国際公約
【再質問】 オリンピック招致に当たり、安倍首相は「状況はコントロールされている。」と発言している。その日のうちに東京電力自身が否定しているように、全く根拠のない発言だ。
 このような発言が出てくるのも、「収束宣言」が起因している。

     
おどげでねぇ!
 16日、相馬地方広域市町村圏組合議会(消防、看護学校運営など:南相馬市から5人の議員)がありました。原発事故対応に支出した費用や事業収入の減収分の損害賠償を東電に請求したところ「到底受け入れがたい内容(管理者報告のママ)」の回答が来ていることが報告されました。2,934万円の請求に対して、回答は545万円です。5分の1にもなりません。
 一方、東電は借り入れをしてきた大銀行(東電の大株主)に824億円の利息を支払い、更に社債支払利息も含めると2,739億円を支払っていることが判明。
 原発事故の被害者への賠償金は出し渋っているのに、大株主で、巨額の融資で、さんざん儲けてきた大銀行に利息まで払い続けています。
 おどげでねぇど。おれらはおごんねばなんねど。
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なじょしてる通信

№303 2013年10月20日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

飯舘村の仮設焼却
 3年の運転期間
 先日、飯舘村蕨平に除染ゴミ、下水汚泥などを減容処理する「仮設焼却炉」を設置することが発表されました。
 環境省はこの計画について、9月に2回にわたって南相馬市議会全員協議会(全協)で説明をしていました。飯舘村での了承を得るための交渉中であることや、南相馬市や市議会で求められる改善内容を検討するまで、公開を控えてほしいとの要望があり、皆さんには伝えないままでした。

疑問点を質し、改善を求めて
 市議会全員協議会で議員から出された指摘事項は、以下の内容でした。
① 雨水対策の調整池は、十分必要な規模とすること。
② 運転は委託業者に任せることなく、環境省職員が常駐して、管理監督をすること。
③ セシウムだけ測定・監視するのではなく、プルトニウム、ストロンチウムなども加えること。
④ 焼却灰の搬出道路は、国道114号線につながるルートを使うこと
等です。
 環境省の検討の結果は、おおむね了解できる対応策と確認されました。

処理対象物などは
 処理対象物は、飯舘村内の片づけゴミ2.3万トン、農林業系ゴミ1.7万トン、除染ゴミ10万トン、除染土壌の一部0.05万トン、合計14.05万トンと併せて、
 福島市、伊達市、南相馬市、相馬市、川俣町、国見町の農林業系ゴミ(稲わら、牧草、堆肥、剪定枝、バーク、ほだ木、米ぬか)5万トンと、福島市、南相馬市、国見町の下水汚泥2万トンです。
 これら総合計21.05万トンを、毎日240トン焼却し、3年間で処理する計画です。
 焼却灰は、10万㏃/㎏以下は既存の管理型処分場に、10万㏃/㎏以上は中間貯蔵施設に搬出します。

なくせ!原発
安心して住み続けられる福島を!
11・2ふくしま集会
 「『収束宣言』を撤回し、国の責任で放射能汚染水問題の解決を!」「徹底した除染と完全賠償を!」「すべての福島原発の廃炉を!」を求めて、11月2日11時から、集会が福島市の荒川運動公園で開かれます。
 南相馬市から下記出発で、大型バスを貸し切って行きます。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
  9時00分 JAそうま本店 出発
  9時15分 サンライフ南相馬 出発

寬一の一般質問②
 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きは、以下の通りです。
Ⅰ 収束しない原発事故
 市長の政治姿勢を問う
 

大量の汚染水流出をどうする
1.東電と国は、市へどんな情報と対策を伝えているのか

【再質問】 国・東電の「情報」を読み解き、市民の立場で判断できる専任職員を配置し、市民対応ができる体制整備が必要ではないか。
【答弁:市長】 重要なことだとは考えているが、検討します。

2.海への流出はどんなことがあっても許されない!

【質問】政府の原子力災害対策本部は8月7日、1日当たり推定300トンの地下水が放射能で汚染され、海に流出しているとの試算を明らかにした。東電は2年以上前から流出し続けているとする試算を発表した。
 配管やトンネルにたまった汚染水に含まれる放射能は、事故直後とほとんど同じ。東電は実態把握を含め抜本的な対策を怠っており、今も汚染水がどこにどれだけあるか、どこから土に染み出し、地下水を汚染しているのか、わかっていない。
 その一方で、汚染水貯蔵タンクからの高濃度汚染水が120リットル漏れていると小出しにした後、実は300トン漏れていると修正している。その多くは、原発港湾の外側に、いわゆる外洋に直接流れている。
 相馬双葉漁協では、今月から試験操業の種目にシラスを加える予定だったが、この事態を受けて、今までの品目も含め試験操業は中止した。いわき市漁協も今月から試験操業を行う予定だったが、これも中止してしまった。
 漁業だけの問題、福島県の漁師だけの問題ではない。汚染は日本全体はもちろんのこと、全世界に及んでいく。海は広いので薄まってしまうという人もいるが、とんでもない。
 海水そのものの汚染は希釈されても、その後の生物濃縮がついてくる。
 海は、すべての生物の源。陸上の自然界、生物に跳ね返ってくる。

タンクからは
 その後、9月3日現在で汚染水漏れが明らかになったタンクと、高線量が確認されたタンクは、計7基になっている。
 地下水が事故原子炉に流入することから、汚染水がさらに増えることを防ぐために、建屋より山側で地下水を汲み上げ、海に放出する計画「地下水バイパス」も、破綻しているとしか言いようがない。
地下水バイパスの汲み上げ井戸は、汚染水漏れが明らかになったタンク群の海側にある。地下水を汲み上げる前に汚染されてしまう可能性が高いのだ。
 事故直後から指摘されてきた汚染水対策を、放置してきたツケが一気に現れている。
 放射能で汚染された水を海に流出させることは、どんなことがあっても許すべきではない。市長の見解を伺う。

薄めて海へも許されない
 さらに、耐え切れなくなってきたのだろう。原子力規制委員会の田中委員長は7月4日の定例会見で、「濃度が十分低いものは海に捨てられようにしないとにっちもさっちもいかなくなる。」と述べ、海洋放出も視野に入れる必要があるとの認識を示した。
 その上で、原発事故を検証していた日本原子力学会の調査委員会は9月2日、最終報告書の概要を公表し、汚染水の放射性物質を除去する多核種除去設備(アルプス)でも除去できないトリチウムは、濃度を薄めてから海に放出することを提言した。
 原子力学会の提言どおり薄めたとしても、放出されるトリチウムの総量が同じであれば、海の環境を汚染することに変わりはない。海に放出する前に薄めるか、海に放出して薄めるかの違いだけです。
全く幼稚なことで、その場しのぎをしようとしている。
こんなことも許しておくわけにはいきません。市長の見解は。

だめ! だが?
【答弁:復興企画部長】 海への流出は決してあってはならない。
 トリチウムの放出は、安全性の確保や社会的な合意を得られない限り、実施すべきではない。
【再質問】 社会的に認めるかどうかという問題ではない。
     

子どもの将来にどう責任を取る!
 12日、鹿島中学校体育館で開かれた小高小学校学習発表会に行ってきました。「おら ちんちぇどき、あだにんまぐできたったべがな?」と何度も思いました。素晴らしい出来栄えの学習発表会でした。
 原発事故から2年7か月経っています。この子供たちはいまだに仮設校舎で学んでいます。いつまで仮設なのかの見通しも立っていません。子供たちの将来に、責任を持った対応と言えるのかどうか。
 14日は、松川事件無罪確定50周年記念全国集会に参加された全国の皆さんの一部、52人が南相馬市を訪れ、集まってくれた9人の小高の皆さんとの交流をしました。一人ひとりから壮絶な体験と思いを語っていただきました。震災前は寡黙だと思っていた方々でしたが、堰を切ったように語り出しました。司会をした私も、涙が止まりませんでした。
 7万人の南相馬市民全員、一人ひとりに壮絶な経験と苦悶があります。どのように記録に残し、伝えていくべきか、大きな課題です。

ud@)dw.

なじょしてる通信 №302

№302 2013年10月13日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

全会一致
 TPP撤退求める 意見書
 浜通り農民運動連合会から同趣旨の意見書提出を求める陳情書が出されていました。
 建設経済常任委員会で賛成多数で採択されたことから、9月議会の最終日に意見書提出議案(提出者:荒木千恵子議員)が審議され、全会一致で可決されました。
 以下、その意見書です。

TPPからの撤退を求める意見書
 政府は、7月にTPP交渉に参加しました。
 TPPは農林漁業、食の安全、医療制度、保険など、国民生活に広く影響を及ぼし、ISD条項は国家主権を揺るがしかねない重大な問題を含んでいます。
 こうした不安や疑念が払拭されないまま、交渉に参加したことは重大です。これまで、44道府県や全市町村の8割余りに及ぶ議会が反対ないし慎重な対応を求める決議を行い、広範な分野の団体が交渉に反対してきました。国論を二分した世論状況にあり、総選挙での与党の公約に照らしても交渉参加は到底、理解されるものではありません。
 政府はこれまで再三にわたって「国益を守る」とし、与党は農産品5品目の関税撤廃の除外を決議していますが、政府の交渉方針は明確でなく、守れる保障は全くありません。
さらに政府は、情報開示を約束し、国民的議論の重要性を強調してきたが、交渉に参加するに当たって結んだ保秘契約を盾に、情報の公開を拒否しています。このまま推移するなら、国民は交渉の内容や経過を知ることなく結論だけを押し付けられる危険性があり、到底容認できるものではありません。
 衆参の農水委員会は農産品5品目の関税撤廃が除外できない場合は交渉から離脱することを明記した決議を上げ、自民党も参議院選挙で同様の公約を打ち出して選挙を戦いました。
 このように、国民的議論の不十分さに加えて、国益を守れる保障がなく、情報すら開示できないTPP交渉は撤退する以外ありません。
 よって、下記事項の実現を求め、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
            記
⑴ TPP交渉の内容を国民に開示すること。
⑵ TPP交渉から撤退すること。
福島県南相馬市議会議長
衆参両院議長、総理大臣、関係各大臣あて

 この陳情書を審査した建設経済常任委員会では、伹野謙介議員が反対したため、全会一致にはなりませんでした。
 しかし、伹野議員は本会議では反対をしなかったために、全会一致で意見書を提出することになりました。

2012年度決算認定審査
 不可解な災害記録誌
 500部作成されたとされている「南相馬市災害記録誌」が配布されていない問題が、9月議会本会議(9月19日)で明らかになってきました。
 9月議会には、2012年度決算の認定議案が提出されています。
 災害記録編纂事業733万円が決算書に記載されていますが、9月議会まで見たことがありませんでした。3月末までに印刷製本・納品が完了し、5月までに代金を支払っているはずが、「記録誌」を見ていません。
 質問への答弁では「最後の校正で間違いがあることが判明したため、納品が遅れた。」としています。それでもお金は払っています。こんな会計はあり得ないのですが。
 不正支出の疑いがあります。

内容にも疑問
 「災害記録誌」は、質問をした翌日に納品され、議員に配られました。
 カラー印刷と言うものの、1冊当たりで14,658円の記録誌です。その中身の多くは、市長が何度もユーチューブで発言した内容で占められています。そこには市長の写真が必ずあります。
 市民の声は、末尾にちょっとあるだけ。
 10月下旬に開かれる決算審査特別委員会で、真相が明らかにされることを期待しています。

「原発ゼロめざす金曜日行動」にあなたも 
 首相官邸前の「原発なくせ金曜行動」に呼応して、南相馬市でも6月から「金曜行動」を行っています。
 原ノ町駅前(図書館前)で
 毎週金曜日 午後5時から約30分間
 様子見でも、ちょっと一言でも、皆さんもぜひ来てみて下さい。にぎやかな鳴り物持参歓迎です。

寬一の一般質問①
 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨は、以下の通りです。

Ⅰ 収束しない原発事故市長の政治姿勢を問う
 大量の汚染水流出をどうする

1.東電と国は、市へどんな情報と対策を伝えているのか

【質問】 第一原発敷地内の海側観測用井戸で高濃度の放射性物質が相次いでいた問題で、東京電力は7月22日「放射性物質を含む汚染水が地下を通り、海に流出している。」と初めて認めた。
 7月22日とは、参議院選挙投票日の翌日だ。翌日にようやく認める発表をしたことは、原発稼働と原発輸出を進めようとしている安倍自公政権の選挙に悪影響を及ぼさないようにするためであることは、新聞でも明らかにされている。
 7月22日にようやく認めたとは言え、その時ですら東電は、発電所周辺の海水への影響は薄いと、言い張っていた。
 その後、明らかになってきたことは、とんでもない事態だ。
 東京電力と国は、この間の事故・事象の情報と対策を南相馬市にどのように伝えているのか。

【答弁】「原発に係る通報連絡に関する協定」に基づき、適時に情報提供、報告がされている。国からも同様。

小出し、後出し、変わっていない
【再質問】 本年4月25日、南相馬市と東電は、福島第1原発及び第2原発に係る通報連絡に関する協定を結んだ。
 その後、東電は毎日毎日大量の通報を南相馬市に送付してきている。
 私は、この2週間程度の通報を見せていただいた。その中で、いくつかの疑問点がある。
 1点目は、大量の情報の中に、「重要性のある」あるいは「緊急性」と思われる情報が埋没していること。
 2点目は、本来、発生後直ちに連絡することになっている「重要事項」を、小出しに出していることから、直ちに連絡することに入ってきていないこと。
 3点目には、原子力の専門家でなければ意味が理解できない文言が、随所にあること。
 東電は、3.11事故前からの「小出し、後出し」の体質、さらに政治的意図を持った「意図的発表時期」体質は、変わっていない。何の反省もなく国民不在、県民不在、市民不在の体質が変わっていない。
 市長は、協定に基づく「通報・連絡」の一部には目を通していると思うが、私の疑問点に対しての見解を伺う。
 さらに、通報・連絡のあり方を抜本的に改善、修正していく必要があると考えるが、いかがか。

【答弁】 重大な情報は、住民に瞬時に伝えていかなければならない。情報の分析も含めて今後の対応をしっかりさせたい。
専任職員配置を

【再質問】 国・東電の「情報」を読み解き、市民の立場で判断できる専任職員を配置し、市民対応ができる体制整備が必要ではないか。

市政の主人公は 市長?
  主人公は 市民でしょう 
 例えての話ですが、『3月までに道の工事が完了し、設計通りかの検証をして、お金は2か月以内に支払いました。でも、9月になっても道はベールに包まれたままで通れません。』こんなことが、まかり通りますか。「災害記録誌」に見られるように、南相馬市ではまかり通ることに?
 市政の主人公は市民のはずです。「災害記録誌」の多くの紙面は、市長が「あーゆった。こーゆった。」です。「俺はゆった。んだげんちょも、んまぐいってねぇのは俺以外の奴や国がわりぃがらだ。」と言わんばかりです。市民の記録誌になっていないことに、気付いていないようです。

なじょしてる通信 №301

№301 2013年10月 6日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


なぜ今 議員定数削減
 9月議会最終日の26日、議員定数を2人減らして22人にする条例改正案が提出(提出者:小林正幸議員)され、賛成多数で可決されてしまいました。

 私は、提案に対して次の質問をしました。
・ ごく一部の市民が、削減を求めているのは承知している。しかし、私はこの声を直接聞いたことはな  い。
・ 議員に「頑張って」「議員、議会は何をやっているのか。」の声は多くあり、大きな期待が寄せられて いる。この期待に応えることが、議員定数削減ではないだろう。
・ 震災・原発事故後の市民の多様な要求、願い、思いを受け止め、市政や復旧・復興に反映していくべき 時に、削減して対応しきれるのか。

質問に答えきれず、点数とり
 次に私は、次の反対討論をしました。
 質問に的確に答えていない。正当な理由がないからだ。これでは市民の願いに応えていくことができない。
 提案者は自らのジレンマに対して、削減の点数とりだけに走ってしまっている。
 全市民が大変な思いで、市内生活と避難生活を送っている。全市民一人ひとりが震災・原発事故後、とんでもないドラマを経験している。さらに今後、一人ひとりが道のりの長い再建に向けての道を歩むことになる。
 市民一人ひとりに寄り添った市政が求められ、一人ひとりに寄り添った議会・議員活動が求められる。私ども議員に課せられている任務は、一人ひとりの要求、意見、願いをすべて把握し、受け止めていくことからスタートしなければならない。これは容易ではないことだ。特に、市民の半数以上がバラバラになって避難生活を送っている中だ。
 議員に課せられた任を全うするためには、全議員が血まなこになって市民の願いを拾い上げ、市民を救うことにある。市民の命とくらしを守りきることにある。
 このような時に、議員定数を削減すべきではない。減らしてしまえば、それだけ市民を守るべきことを見逃してしまいます。
 定数削減に断固反対します。

全会一致
 汚染水問題は国が全面的責任を 意見書
 9月議会の最終日に全会一致で可決され、提出された意見書です。

「非常事態」となっている東京電力福島第一原子力発電所の汚染水問題は国が全面的に責任を持ち政府直轄で解決することを求める意見書
 今、東京電力福島第一原子力発電所敷地内では毎日1千トンもの地下水が流れ込み、1日推計300トンの汚染水が海洋に流出するという、深刻な事態になっている。これまで基準値内と発表していたトリチウム(三重水素)が、観測用井戸から採取した水に基準値を超える高濃度で検出されたことは重大である。このような事態の中で、待ちに待っていた県内漁業者の試験操業は一時延期を余儀なくされ、市民のみならず多くの県民、国民が原発事故の影響を不安に思っている。
 一方で安倍総理は、国際オリンピック委員会(IOC)総会のプレゼンテーション及び質疑応答で「状況はコントロールされている」「汚染水による影響は港湾内で完全にブロックされている」「健康問題はこれまでも現在も将来も全く問題ないと約束する」などと述べた。
 しかし、安倍総理の発言は、事実に反する重大な問題があると考える。
 一つは、現実には地上タンクからは大量の高濃度汚染水が漏れ、地下水を汚染し、湾内外を汚染している事実がある。汚染水が防波堤の開口から外洋へ流出していることは誰の目にも明らかであり、「コントロール」「完全にブロック」などされているとは言えない。
 二つは、健康問題は「全く問題ない」どころか、原発事故から2年半が過ぎた今でも「災害関連死」は南相馬市だけでも431人、福島県内では1,515人となり、原発事故関連死は今もふえ続けている事実がある。また、放射線被曝による健康被害は、市民のみならず県民、国民の大きな不安をもたらしていることも事実である。
 多くの市民が先の見えない避難生活に苦しい日々を送っていること、南相馬市に戻った市民が大きな不安を抱えつつ生活していることの認識が希薄だとしか思えない。安倍総理と政府、国会は「現場の声」を真摯に聞くべきである。復旧・復興が遅々として進まない現状を見るとき、福島をあまりにも軽視する政府、東京電力に憤りを禁じ得ないと同時に、安倍首相の無責任な発言に強く抗議するものである。
 よって、政府は汚染水対策を国際公約した以上、東京電力任せにすることなく、「非常事態」という認識を持ち、事故「収束宣言」を撤回し、政府が全責任を持ち解決するよう強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成25年9月26日
                  福島県南相馬市議会議長
衆参両院議長、総理大臣、官房長官、文部科学・経済産業・環境・復興の各大臣あて

災害関連死 436人に
 10月2日現在の、南相馬市の災害関連死は、更に5人増えて、436人に及んでいます。9月18日に開かれた審査委員会の結果によるものです。
 震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関連死亡者数は1,072人になってしまいました。残念です。

市内居住者は51,188人
 9月26日現在の市内居住者は、51,188人になっていることが公表されました。
これは、一般的に言われる南相馬市の人口ではありません。市内の仮設住宅や借り上げ住宅に住んでいる市民を含むとともに、他市町村からの仮居住者1,929人も含まれます。
内訳(9月1日現在)は以下の通りです。
・ 浪江町 1,120人
・ 飯舘村  354人
・ 大熊町  188人
・ 双葉町  141人
・ 富岡町   76人
・ 葛尾村   15人
・ 川内村   14人
・ 楢葉町   10人
・ 広野町   5人
・ 川俣町   5人
・ 田村町   1人

要介護・要支援認定者増加
 避難生活が長引くなどの要因で、さらに要介護・要支援の市民が増えてきています。
認定者の状況(2013年8月末現在)
震災直前 13年8月 比 率
要支援1 262人 454人 173%
要支援2 328人 459人 140%
要介護1 360人 540人 150%
要介護2 461人 559人 121%
要介護3 348人 495人 142%
要介護4 535人 595人 111%
要介護5 467人 396人 85%
合 計 2,761人 3,498人 127%

   

ごめんなさい ありがとう
 旧小高町の年間予算は、50億円程度でした。震災前の南相馬市の予算は、合併特例が続いている中でも300億円程度でした。それが2012年度予算は復旧・復興・除染のために、1,025億円(補正を含む)に膨らんでいました。
 結果は、着工のめどさえ立たずに3月に480億円の減額補正、決算で102億円を翌年に繰り越し、90億円の不用額を出してしまう始末でした。
 議会の大切な役割に「執行機関を監視・評価する」があります。予算を提案したことに対して「ゴーサイン」を出した責任もあります。1000億円を超える予算とは言え、きちんと執行を監視できなかった議会の責任が伴います。
 当分の間は大規模予算が続くことが予測される南相馬市で議員定数を削減してしまって、議会の権能をきちんと発揮できるのでしょうか。はなはだ疑問です。
 「なじょしてる通信」300号を記念して、ある方からA4用紙3箱(7,500枚)が寄贈されました。先日は別な方から「靴を履きつぶしたのは大変でした。このお金で新しい靴を。」とカンパをいただいています。ありがとうございました。へたなごとゆうどめいわくかげるごとがわがりますた。

なじょしてる通信 №300

№300 2013年 9月29日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


9月議会  補正予算は  ②

・屋内プール利用者促進事業 297万円
  施設の無圧ヒーター熱交換器修繕工事や、改修のための設計を行う。設計後の改修工事費は4千万円以 上か。

・塵芥処理施設改築修繕 1,806万円
  クリーンセンターごみ焼却施設の処理物コンベヤ更新工事。

・活力ある商店街支援補助 309万円
  商店街の空き店舗を利用して創業する事業者に補助するが、当初の見込みを上回る申請件数と申請金額 の増による。
  空き店舗賃借料の約1/2以内補助。限度15万円/月(最長2年間)。
  空き店舗改装費1/3以内補助。限度額100~200万円。

・簡易舗装 1,090万円
  北新田深野線450m。生活道路150m。日の出町11号線170m。

・市単独道路新設改良事業 1,300万円
  小高区耳谷通学線の道路改良と法面保護工事費の補正(当初予算1,500万円への補正。)。小高区田中 四ッ栗線の補償費一式。

・道路区画線設置工事 500万円
  原町区一円 10,000m。

・消防団活性化対策事業 105万円
  団員用ヘルメット80個購入。消防団員等共済基金からの現物支給ヘルメット415個への前章等を入れる 経費。

・公営住宅災害復旧 720万円
  小高区・万ヶ迫、紅梅団地等168戸分の復旧工事設計委託料。

・都市公園施設災害復旧 100万円
  大悲山公園トイレ浄化槽の復旧工事設計委託料。

【以下、追加での補正予算】

・放射線量測定器点検校正 1億2,702万円
  昨年、全世帯に配布した線量計の性能維持のため、無料で実施する。

;">【以下、特別会計の補正予算】

・市立総合病院機械備品購入 1億6,198万円
  超音波診断装置ほか医療機器。
 ・小高病院機械備品購入 1,448万円
  医事会計システムほか医療機器。


幼稚園・保育園の入園状況
幼稚園 震災前 2013.9.1   保育園 震災前 2013.9.1
    園児数 対震災前 園児数 対震災前
太田 37 0% あずま 144 0%
大甕 75 44 59% なかまち 121 0%
高平 62 52 84% さくらい 122 0%
石神1 51 0% かしま 136 137 101%
石神2 135 0% かみまの 37 38 103%
小高 43 0% おだか 193 0%
福浦 40 0% 聖愛 106 78 74%
金房 52 0% 北町 70 58 83%
鳩原 33 0% よつば 161 145 90%
鹿島 86 108 126% よつば乳児 52 47 90%
真野 27 0% ※原町区の公立保育園は休園したままにしています。
                    ※一般的に保育園は4月が最低在園数で、順次、翌年3月までの                     間に増えていきます。
上真野 48 25 52%
八沢 35 33 94%
青葉 213 105 49%
原町みなみ164 79 48%
さゆり 71 28 39%
小高教会 26 0%
合 計 1198 474 40% 合 計 1142 503 44%

※震災前の園児数は、2011.4月の在籍予定数。
※原発避難者特例法により指定市町村からの受け入れ児童を含む。

「なじょ通信」300号に
 「なじょしてる かんいち通信」は、7年前の市議選改選直後から発行を始めました。小高区の新聞赤旗に折り込むことを中心に、毎週500枚ほど印刷・配布していました。
 震災・原発事故でお休みを余儀なくされましたが、2011年8月末から再刊しました。現在は主だった仮設住宅16か所、集会施設やクリニック、再開していただいた赤旗読者などに1,950枚を耳谷から持ち出した毎分130枚印刷のスグレモノで印刷し、配布しています。
 配布していただいている方の大半は党員ではなく、知人・友人や同級生です。毎週、無償で配布しています。感謝、感謝、感謝です。読んでいただいている方を含め、皆さんに励まされて300号になりました。ありがとうございます。


南相馬市の 介護と介護保険の状況
 9月定例議会中の文教福祉常任委員会で、明らかにしていただいた南相馬市の状況に、その後、内容を補強するために渡部寛一が手を加えたものです。(基本となる数字は手を加えていません。)

1.保険給付費の推移 (単位:千円)
      2009年度  2010年度    2011年度 2012年度
介護サービス等諸費   3,418,219 3,635,705 3,786,487 4,553,239
(うち、施設介護サービス) 1,850,888 1,857,232 1,981,156 2,139,803
介護予防サービス等諸費 157,306 173,856 149,639 240,817
その他諸費 4,542 4,906 4,202 5,132
高額介護サービス等費 62,959 73,193 14,244 11,159
高額医療合算介護サービス等費 0 8,904 911 5,842
特定入所者介護サービス等費 177,236 174,669 129,004 182,380
計 3,820,262 4,071,233 4,084,487 4,998,569
  ※介護サービス等諸費…要介護 1~5 (資料:決算書)
  ※介護予防サービス等諸費…要支援 1~2

2.南相馬市の被保険者の市外施設等利用状況
(単位:人)
市 内 市外(福島県) 県 外 計
介護老人福祉施設(特養ホーム)236 59 84 379
介護老人保健施設 113 72 80 265
介護療養型医療施設 10 2 10 22
グループホーム 60 6 15 81
計 419 139 189 747
(資料:介護保険事業状況報告 2013.7実績)

なじょしてる通信 №299

№299 2013年 9月22日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


9月補正予算
18億3千万円を追加
 10日から始まった9月定例議会に提案されているのは、議案28件(条例関係2件、決算関係15件、予算関係9件、その他2件)、報告1件です。

 その他議案は 
◎ 工事請負契約締結
【石神中校舎耐震改修建築主体(第2期)工事】
 ・契約相手方 ⇒ 東北建設㈱
 ・契約金額 ⇒ 1億5,960万円(競争入札)
【防災集団移転・住宅団地造成(萱浜⑵)工事】
 ・施工場所 ⇒ 原町区萱浜字六貫山地内
 ・契約相手方 ⇒ 石川建設工業㈱
 ・契約金額 ⇒ 1億7,850万円

 補正予算は  ①

 一般会計補正予算では復興主要施策の推進や緊急対応を措置するとしています。
 補正額18億2,947万円を追加し、歳入歳出総額は1,091億3,937万円になります。

・集会施設整備事業補助金 618万円
  被災した集会施設等の新設・改修に支援。
  泉沢、上栃窪、南屋形、橲原、堤谷、大木戸二、陣ヶ崎一、西町、北長野、石神、萱浜の各行政区。

・災害関連地域防災がけ崩れ対策1,500万円
  小高区吉名のがけ崩れ防止工事の測量設計費。

・仮庁舎整備事業 1億7,853万円
  中量鉄骨造2階建て、延べ床面積990㎡、100人程度収容予定。

・共同墓地災害復旧補助 72万円
  原町区萱浜愛ノ原共同墓地、小高区蛯沢大又共同墓地。補助対象経費の7割以内の補助。

・園芸産地復興支援補助 128万円
  小高区蛯沢の農業者団体での種子、肥料、初期生産資材、管理機械購入への補助。

・地域復興基盤整備事業負担金 3,784万円
  八沢、右田海老、真野地区の農地・農業用施設復旧整備事業(測量設計費、換地費)の市負担金。
  負担率 ⇒ 国75.0%、県13.75%、
       市11.25%、受益者0%。

・真野小学校閉校記念事業補助 120万円

・除染土壌等仮置き場設置管理事業 61億9,471万円
  仮置き場の分散化等による増額等。その一方で、生活圏除染事業を同額減額しています。

・鳥獣被害防止緊急対策(鹿島区) 260万円
  イノシシ、ニホンザルの捕獲頭数増による報奨金の増加。

・保育士等処遇改善特例補助 692万円
  市内4私立保育園の保育士給与の改善(8,000~10,000円/月)補助で、保育士確保を支援する。

災害関連死 431人に
 9月4日現在の、南相馬市の災害関連死は、更に3人増えて、431人に及んでいます。8月21日に開かれた審査委員会の結果によるものです。
 震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関係死亡者数は1,067人になってしまいました。 残念です。

最大の台風被害はミニトマト2本
 強い風と雨を降らせて台風18号はあっという間に通り過ぎました。収穫直前の水稲や果樹農家は、なすすべもなく困惑したと思います。お見舞い申し上げます。本来なら私も右往左往していたと思うのですが、作付けしていない今回はそんなこともなく、皮肉なものです。プランターのミニトマトは全滅しましたが・・・・。
 南相馬市に継続して支援に来ていただいている京都のみなさんの被害は大きかったようです。お見舞い申し上げます。

なじょしてる通信 №298

№298 2013年 9月 8日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


寬一の 一般質問
 13日の15時すぎから
 9月議会の一般質問は、13~18日に予定されています。
 私の質問順は、第4番目となり、13日午後3時すぎからの予定です。

 私の質問通告の内容は、
「収束しない原発事故、市長の政治姿勢を問う」として
① 大量の汚染水流出をどうする
⑴ 東京電力と国は、南相馬市へどんな情報と対応策を伝えているのか。
⑵ 海への流失をどんなことがあっても許すべきではない。さらに、トリチウムは薄めればよいなどという 問題ではない。
⑶ そのためには、東電任せの姿勢ではなく、国が前面に立っての事故対策をするように強く求めるべきだ。
⑷ 政府に原発事故「収束宣言」を撤回するように、強く求めるべきだ。

② 除染のスピードアップで、遅れを何としても取り戻すべし
⑴ 20㎞圏外には現に人が住んでいる。子供も住んでいる。除染の遅れは許されない。その不退転の決意が あるのか。
⑵ 除染どこまで遅れているのか。遅れをどのようにして取り戻すのか。

③ 除染特別地域内農地の除草とがれき処理の労務単価と委託内容は
⑴ 除染特別地域内除染等工事に係る設計労務単価には、特殊勤務手当10,000円/日を加えるとしてい  る。
  農地除草とがれき処理作業は、本質的には除染と変わりはない。特殊勤務手当相当が委託費に入ってい るのか。
⑵ 水田の除草は水張面積で委託されており、畦畔、法面、用排水路の面積が入っていない。また、田畑と もに農道の面積が無視されている。
  これでは、農地保全とは言えないではないか。

④ 市民の命を守ることを最優先に
⑴ ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備せよ。市民に寄り添えば、市独自での判断で配備すべきである。

双葉郡町村からの
 し尿等追加受入れ受諾

 震災前に、双葉郡内のし尿と浄化槽汚泥を処理していた「双葉地方広域市町村圏組合」の2施設は、津波被害から復旧していません。
 今年、4月から広野町、楢葉町、川内村のし尿等を南相馬市で受入れて処理をしていました。
 富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村のし尿等はいわき市で受入れていました。しかし、いわき市の処理施設は老朽化から更新工事に入るため、これら町村分も追加で受入れることになりました。
 南相馬市の雫浄化センターには余力があり、受入れは十分可能です。
 なお、し尿等受入れ処理単価は5,300円/㎘とされました。

モータープールに仮庁舎建設
 大震災・原発事故からの復旧・復興のために、現在の市庁舎が大変に手狭になっています。モータープル(市庁舎北側100ⅿ)に延べ床面積950㎡の仮庁舎建設予算が、9月議会に提出されます。
 6,520万円相当の本体建物は寄付によるものですが、工事費等に1億6,395万円を要するとしています。

のぜぇる? しっぱめる?
 2日朝、新鮮でおいしい梨を食べたまでは良かったものの、噛み砕いた梨片をしっぱめてしまいました。午後から発熱して、体も頭もボーとしてきました。老人性誤嚥による急性肺炎を疑って、お医者様に行ってきました。「風邪」とのこと。そりゃそうだわ、老人性の誤嚥にはちんとはいぇ。うだげんちも、風邪もばかにできません。
プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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