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なじょしてる通信 №308

№308 2013年12月 1日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

12月定例議会
 補正予算 7億円を追加
 12月定例議会は、4日から18日まで開かれます。提案されるのは、議案32件(条例関係4件、予算関係10件、その他18件)です。
 一般会計補正予算では復興計画の推進などの緊急対応に必要な予算を措置するとしています。
 補正額6億9,944万円を追加し、歳入歳出総額は1,105億6,233万円になります。

「仮設住宅等の住み替えを認めろ」 要望書を提出
 日本共産党福島県委員会は、県内の大震災・原発事故被災地の共産党市町村議員とともに、「仮設住宅の住み替えを実態に即して認めるよう求める要望書」を総理大臣あてに提出しました。私も参加してきました。
 これは、11月22日に福島市で、復興庁福島復興局の参事官に手渡したものです。その後2時間に及ぶ交渉で、実態を訴えました。

 以下、要望書の要旨です。
 原発事故は人災であり、原発事故がなければできたであろう生活の保障は政府と東京電力が責任を負うところです。転居はもともと住民に保障されている権利であって、転居による責任の回避はできません。
 しかし、民間借り上げ住宅も含めた仮設住宅の住み替えは「やむを得ない事情がある場合に限り1度のみ」という極めて限定的なものになっています。
 元々3~4世代などで同居していた家族が緊急的に避難することでバラバラになり、2年8ヶ月経つ中で「また一緒に住みたい」と言っても難しい、あるいは「避難先でやっと就けた職場で転勤になった」という場合など、そもそも原発事故が無ければ必然性がなかった転居にも対応できない等の矛盾を広げています。
 ついては、以下の通り要望いたします。
       記
1.民間借り上げ住宅も含めて原発事故避難の仮設住宅住み替えを実態に即して認めること。



寬一の一般質問⑤
 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きです。

Ⅰ 収束しない原発事故
 市長の政治姿勢を問う

 ②除染のスピードアップで遅れを取り戻せ
1.20㎞圏外には人が住んでいる。子供も住んでいる。除染の遅れは許されない。

 「なじょしてる通信 №304」の続きです。

【再質問】 私は市長の決意を聞いているのだ。「我々」の考えではなく、市長の考えは。
 除染は、他の復旧・復興の仕事のスタート台だ。スタート台ができないうちに、他の取り組みは本来ありえない。除染を優先しなければならない。
 そのための体制も柔軟に迅速に立て直す必要がある。「何よりも除染を優先する」立場を貫くのが市長の指導力と言える。

また「我々」
【答弁:市長】 除染だけをやっているわけにはいかない。我々として今やるべきことに全力を傾注してい       く。
【再々質問】 我々ではない。市長の考えを聞いている。
      除染を何よりも優先して進めるべきだ。立派な病院や学校を整備しても、住める地でなければ       話にならない。
 除染が遅れることは認めないとして、みんなで力を合わせようではありませんか。

2.除染の遅れを どう取り戻すか。
【質問】 完了時期を延長した「南相馬市除染実施計画:第2版」では、2014年12月までに除染を完了するとしている。しかし、これすら遅れていることが懸念されている。
除染は、どこまで遅れているのか。遅れをどう取り戻していくのですか。
 遅れている最大の原因として汚染土壌等の仮置き場設置場所選定に難航していることがある。はっきりしてきている難航の原因は、大規模仮置き場を選定しようとしていることにあります。
 市西側の比較的線量の高い地域の仮置き場が決まったのは、集落ごとの小規模仮置き場を選定したことにある。
 結果として、設置費用、管理費用が高くなってもやむを得ません。いつまでも仮置き場が決まらないままにしては置けません。
 市民と力を合わせて「仮置き場を設置し」「除染する」ためには、仮置き場は、集落ごとに設置する方針に転換し、そして、除染の遅れを取り戻してください。
もう一点、取り組みに欠陥がある。西側から仮置き場を決めてから除染に入り、その後、その東側の次の仮置き場を決めていくという手順だ。
 こんな生ぬるい手順ではなく、一斉にすべての仮置き場設置を決めていく方向に、方針を転換していくべきだ。
 もちろん、そのためのスタッフは足りません。スタッフを抜本的に増強する必要がある。
そこまでして、きれいなわが大地を、少しでも安心して住み続けられる大地を、緊急に取り戻す必要がある。
 市長、遅れを取り戻すための方針転換を求めます。

【答弁:市長】 除染対策課の仕事は、非常に重複、過重な状況だ。我々としてもスタッフ不足と感じている。
 増強を含めての再編成は、我々の喫緊の課題の一つだ。

【再質問】 スタッフ増強以外にはどうか。

【答弁】除染計画の見直しからも若干遅れている。除染方法を見直す中で、スピードアップを図っていく。
 我々の最終的被曝線量0.23μ㏜/h以下の目標に向けて、しっかりとやっていく。

東地域 いっさい協議なし

【再々質問】 海側、東側の地域には、仮置き場の相談すらかけられていないではないか。鹿島区では、区長会にも相談はない。
 これでは除染完了見直しの2014年12月完了も難しい。抜本的方針見直しが必要だ。
【答弁:復興企画部長】 それぞれの地域に声をかけるなどして、進んでは来ている。
【再々々質問】 遅れてきているのは事実。方針の抜本的転換を含めて、柔軟に迅速に大胆に、皆さんで力を合わせて、まず除染を進めようではないか。


③ 20㎞圏内の除草とガレキ処理の労務単価と委託内容は
1.特殊勤務手当1万円の加算を求めよ。

【質問】 環境省は2012年5月、「除染特別地域内における除染等工事に係る設計労務単価について」の通知を出している。除染特別地域とは、南相馬市では事故原発から20㎞圏内だ。
 この通知では、除染等工事設計労務単価を示し、その上で「除染特別地域内で作業に従事する作業員は、その業務環境の特殊性に鑑み、本労務単価に加えて、特殊勤務手当として1日当たり1万円を加えるものとする。」と明確に示している。
 昨年度から、20㎞圏内に組織された復興組合等に、除草とガレキ拾いの農地保全管理業務を委託している。
除染特別地域内における除染等工事に係る設計労務単価には、職種ごとの労務単価が示されているが、農地管理業務作業は除染工事の一部と本質は同じだ。
 農地管理業務委託金の中には、特殊勤務手当相当が含まれていないではないか。
 農地管理業務委託の財源は国であります。国に対して、特殊勤務手当相当を求めるべきです。理不尽な差別対応は許されません。
 いかがですか。市長。
       
わりごどど えーごど
この「なじょしてる通信」を印刷している毎分130枚印刷のスグレモノ輪転機が、ぼじょごっちゃいました。修理まで1週間を要しましたが、請求がいくら来るのかドキドキしています。
 ここまで書いている途中、タバコを吸いに野外に出てみて、朝日に映える阿武隈山系が見事なことに感嘆。チイ子さんにおごらえっからの蛍族ですが、これもええごとがあります。
 なお、相馬弁は「い」も「え」も「え」です。ついでに、会津弁は「き」も「ち」も「ち」と発音します。
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なじょしてる通信 №307

№307 2013年11月24日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

旧警戒区域 意向調査
戻らない 31%
南相馬市が9月に旧警戒区域の「住民意向調査」を行いましたが、その調査結果速報が分かりました。
対象住民5,677人に送付し、有効回収数は3,543通、回収率62.4%でした。今回の調査の特徴は、回答する家族の代表者だけの意向だけではなく、家族全員の「個人の意向」まで回答を求めていることです。
より意向が鮮明にわかる調査と言えますが、回答結果は深刻なものです。
「避難指示が解除された後の帰還意向」の一部を紹介します。

【帰還意向:個人の意向】
・戻ることを決めている・・・・24.1%
・まだ判断がつかない・・・・・40.7%
・戻らないと決めている・・・・31.2%

◎年齢別では
戻る まだ判断つかない 戻らない
~19歳 7.5% 32.1% 49.1%
20~29歳 10.2% 38.4% 49.5%
30~39歳 10.3% 42.9% 45.8%
40~49歳 17.5% 46.0% 35.4%
50~59歳 25.7% 46.2% 26.8%
60~69歳 33.2% 43.1% 22.2%
70~79歳 38.6% 41.4% 16.4%
80歳以上 38.2% 36.0% 20.9%

◎居住地別では
戻る まだ判断つかない 戻らない
小高中部 25.4% 43.8% 26.9%
小高西部 18.7% 43.0% 34.6%
小高東部 20.5% 36.1% 39.0%
原町区 36.5% 30.0% 29.8%

※ 上記のいずれも、無回答の数を記載していないので、合計で100%にはなりません。

;">【帰還時期】span>
 帰還意向で「現時点で戻ることを決めている」「現時点でまだ判断がつかない」と回答している人の、帰還時期の判断は、
・原発が安全な状況になった時・・35.5%
・生活インフラが復旧した時・・・25.3%
・除染が終了した時・・・・・・・21.3%
となっており、以下、「医療や福祉の環境が回復した時 14.5%」「地域(近所)の人たちが帰還した時 9.5%」「賠償問題が解決した時 8.4%」「避難指示が解除されたらすぐに 7.1%」「子どもの学校の状況に応じて6.2%」「働き場所が確保された時 4.0%」「災害公営住宅に入居できるようになった時 2.7%」と続きます。

;">【帰還を決められない理由】span>
 帰還意向で「現時点で戻らないと決めている」「現時点でまだ判断がつかない」と回答している人の、判断理由は、
・放射能汚染への不安・・・・・・・42.8%
・自宅が損壊、流出している・・・・16.9%
・医療・福祉サービスへの不安・・・16.8%
・避難先での生活が落ち着いてきた・12.5%
となっており、以下、「教育環境、子育て環境としての不安 11.3%」「子どもが避難先地域で就学 9.0%」「仕事や雇用への不安8.2%」「自分自身や家族が避難先地域で就職5.0%」と続きます。


お世話になった方が また・・・
隣組であった菊池相三さんが亡くなってしまいました。鹿島区の仮設住宅に住みながらも、帰還に備えて自宅内外の清掃・除草に励んでいました。1ヶ月余の入院の後、亡くなっても通夜までの間の帰宅もかなわないまま・・・。下耳谷の方で避難生活のまま亡くなった方は、5人になってしまいました。
菊池さんの訃報の後に、山形の孫に会う機会がありました。愛おしい一方で、この子らに原発とともに暮らす日本を残してはならないと、さらに思いを強くしました。

なじょしてる通信 №306

№306 2013年11月17日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

11月12日 臨時議会
7億2千万円を追加
12日に臨時議会が開かれ、議案9件(予算関係91件、その他8件)、報告1件が審議されました。
全議案とも、全会一致で可決されました。

 補正予算は 
一般会計補正予算で緊急対応を措置するとして、補正額7億2,352万円を追加し、歳入歳出総額は1,098億6,389万円になりました。主なものは、以下です。

・津波被災住宅再建支援補助金 1億4,212万円
  住宅再建者に、借入利息(153万円/戸以内)と引越し費用(50万円/戸以内)を助成する。
  2011年3月11日に遡及して助成します。

・公園遊具更新 3,492万円
  鹿島区の4都市公園、4農村公園のブランコや滑り台等の更新。

・サービスエリア(鹿島)利活用整備事業 668万円
  内装デザイン設計委託料の増額。

 その他議案は  
◎ 工事請負契約締結

【わんぱくキッズ育成施設整備(道の駅の西)】
・契約相手方 ⇒ TSP太陽㈱(東京都)
・契約金額 ⇒ 2億6,250万円(随意契約)

【防災集団移転・住宅団地造成(寺内)工事】
・施工場所 ⇒ 鹿島区寺内字佛方地内外
・契約相手方 ⇒ 後藤建設工業㈱
・契約金額 ⇒ 3億9,375万円

【防災集団移転・住宅団地造成(小川町)工事】
・施工場所 ⇒ 原町区小川町地内外
・契約相手方 ⇒ 庄司建設工業㈱
・契約金額 ⇒ 2億9,190万円

◎ 財産の取得

【防災集団移転地の土地取得(北泉)】
・取得する土地 ⇒ 原町区北泉字地蔵堂 8,097㎡
・取得金額 ⇒ 2,309万円(随意契約)

【防災集団移転地の土地取得(泉)】
・取得する土地 ⇒原町区泉字前向 8,105㎡
・取得金額 ⇒ 2,514万円(随意契約)

【防災集団移転地の土地取得(泉)】
・取得する土地 ⇒原町区泉字前向 21,091㎡
・取得金額 ⇒ 3,430万円(随意契約)

【防災集団移転地の土地取得(下渋佐)】
・取得する土地 ⇒原町区下渋佐字後川外 11,415㎡
・取得金額 ⇒ 3,506万円(随意契約)

災害関連死 437人に
 11月6日現在の、南相馬市の災害関連死は、更に1人増えて、437人に及んでいます。10月16日に開かれた審査委員会の結果によるものです。
震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関係死亡者数は1,073人になってしまいました。残念です。

新議長に 平田 武氏
11月12日の臨時議会で横山元栄議長の議員辞職(11月8日辞表提出)が認められ、空白になった議長の選挙が行われました。
私たちの任期が終わる来年11月まで、平田 武議員が議長を担うことになりました。

議長選挙では
 平田 武 15票 当選
 水井清光  7票

日本共産党議員団は、「市民こそが市政の主人公であることから、市民の命とくらしを守る市政運営、議会運営を基本とする。」「民主的議会運営を遵守する。」「少数会派、少数者の意見も尊重した議会運営に努める。」等を約束し、平田議員に投票しました。


避難指示解除目標(予定)
 2016年 4月
現在、小高区の全部と原町区の一部は避難指示解除準備区域(旧警戒区域)になっていますが、この解除の時期を市では検討しています。
この考え方を、12日に開かれた議会全員協議会に示されました。この後、区長会や地域協議会での議論の上で整えば、11月24、25日の市民説明会で住民の皆さんと相談することになっています。

解除の目標(予定)時期は
・ 宅地周りの除染が完了すること。
・ 幼稚園・保育所、小中学校、高校が再開できる時期であること。
・ 以上等をふまえて、解除目標(予定)時期を2016年(平成28年)4月とする。
・ 但し、除染の遅れや条件整備が整わなければ、解除時期が遅れることもある。
・ 小高区と原町区の解除の時期は、混乱を避けることから分けることなく、同一の時期とする。

様々な問題もある
 解除に当たっては
・ 除染をしても、2016年まで安心できる線量まで下がるのか。
・ 農業や商売など生業(なりわい)が元に戻らない場合の賠償はどうなっていくのか。
・ 解除された時に、住む家が整わない場合はどうするのか。仮設住宅や借り上げ住宅は追い出されるの
か。
等々、様々な心配、問題があります。皆さんの意見を率直に出してください。
     
長期的特例宿泊の検討も
 今度の年末年始(12月24日~1月7日)は、希望者に限っての自宅での特例宿泊を認めることになります。
 さらに、来年の8月(お盆頃)から、長期的な特例宿泊ができるように、国と調整するとしています。


安定ヨウ素剤
   事前配布に
 東日本大震災と原発事故を経験し、南相馬市は災害時に市民を守るための「南相馬市地域防災計画」を全面的に見直しすることにしていました。
 その一部である「原子力災害対策編(素案)」が公開され、市民の意見などを求めています。

 その対策編(素案)の中の「第9節 救助・救急、医療、消火及び防護機材等の整備、第4 安定ヨウ素剤の予防服用体制の整備」で、『市は、予防的防護措置を実施するために、平時から、住民に対し、事前に安定ヨウ素剤を配布することができる体制を整備するものとする。』としています。
 議会で何度もヨウ素剤の全市民事前配布を要求してきたことが、ようやく実現できる見通しがついてきました。

国指針:5㎞は事前配布 30㎞内は市判断
市計画:市全域を対象範囲
 国の「対策指針」では、原子力施設から5㎞圏内にはヨウ素剤の事前配布を求めており、さらに30㎞圏内にはヨウ素剤の備蓄だけを求めていますが市町村の判断での事前配布も認めています。いずれも市町村の責任での配備です。
 南相馬市は一歩踏み込んで、30㎞圏外になる鹿島区の大半を含めて、事前配布することを計画しています。

※安定ヨウ素剤 ⇒ 原発などの事故で放射性物質が飛散した場合、放射性ヨウ素が原因となる甲状腺ガン
だけは「安定ヨウ素剤を素早く服用すれば」防ぐことができます。
  但し、他の放射性物質の影響や甲状腺ガン以外には効果はありません。
 3.11時に、小高区にはヨウ素剤がありましたが、事前配布をしていなかったために、
市民に配るいとまがありませんでした。

せつねぇ思いのまま・・・
先月末、長男:寛志が2トン車にミカンを満載して、南相馬市に来ました。次女の明理ちゃん(5歳)も一緒でした。2日後に愛媛県に戻る出発時間の午後5時は、私もチイ子さんも都合がつかずバイバイも言えないままでした。
目から汗が・・。

なじょしてる通信 №305

№305 2013年11月 3日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


復興計画等の進捗状況は
10月2日の南相馬市災害対策本部に報告された市復興計画等の進捗状況です。
残念ながら、大きな進展はありませんし、当初予定からどんどん遅れてきています。

生活圏除染(20㎞圏外:市実施)
・ 片倉、押釜、高倉、橲原、大原、大谷は除染終了。馬場、上栃窪は除染作業中。
・ 除染実施予定面積の進捗率は、6%。

生活圏除染(20㎞圏内:国実施)
・ 金谷、大田和、川房、神山の除染仮置き場を10月から造成工事開始。
・ 除染実施予定面積の進捗率は、0%。

がれき処理(20㎞圏外:市実施)
・ 災害ガレキ搬入の進捗率は、63%。
・ 損壊家屋解体撤去の進捗率は、80%。

がれき処理(20㎞圏内:国実施)
・ 災害ガレキ搬入の進捗率は、0%。
・ 損壊家屋解体撤去の進捗率は、7%。
・ 被災自動車撤去の進捗率は、31%。

上水道の災害復旧
・ 原町区、小高北部簡水、小高西部簡水は、2012年度内に復旧完了。
・ 小高上水道は郊外で100%、市街地で25%の復旧率。

下水道の災害復旧
・ 小高下水道の下水管路復旧は、2014年3月完了を予定。

災害公営住宅整備は
事 業 ヶ 所 戸数 完成予定

原町 大町東災害公営住宅 80戸 2014年12月
大町西災害公営住宅 40戸 2014年12月
大町南災害公営住宅 29戸 2015年12月
集合住宅・戸建住宅 71戸 2016年 3月
鹿島 西町災害公営住宅 30戸 2014年 6月
西川原災害公営住宅 28戸 2014年 2月
西川原第2 〃 32戸 2015年 2月
小高 東町災害公営住宅 20戸 2015年 3月
万ヶ迫災害公営住宅 20戸 2015年 2月

防災集団移転は

◎避難指示区域(20㎞圏内)
・ 計画中の11団地を、2014年度中完成を予定。
・ 移転元の移転促進区域の買取りは、個別相談会を来年3月から開始し、2014年度から買取り実施予定。

○その他の区域(20㎞圏外)
・ 計画中の22団地造成を今年度中に完成を予定していたが、用地交渉等に時間を要したため2014年度内 完成にずれ込む。
・ 移転元の買取りは、9月下旬から契約を開始し、2014年度中完了の予定。

農地除染(20㎞圏外:市実施)
・ 農地除染(対象面積4,843ha)事前調査(モニタリング調査)は63%を終了。
・ 汚染土壌等の一時集積所は、農地のある96行政区中、45行政区で内定した。
・ 除染は11月中に着手を予定し、2014年度中の完了を目指す。?

寬一の一般質問④
 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きの続きの続きです。
Ⅰ 収束しない原発事故
 市長の政治姿勢を問う


 大量の汚染水流出をどうする
4.政府の原発事故「収束宣言」を撤回するように、政府に強く求めるべきだ

オリンピック発言は国際公約
【再質問】 オリンピック招致に当たり、安倍首相は「状況はコントロールされている。」と発言している。その日のうちに東京電力自身が否定しているように、全く根拠のない発言だ。
 このような発言が出てくるのも、「収束宣言」が起因している。
招致をめぐっては、「東京は福島から250㎞離れているから安全だ。」の発言もあり、市民としては看過できないものである。
 IOC総会の決定を尊重し、スポーツを通じて国際平和と友好を促進するというオリンピック精神の実現に努めることは重要である。総会決定の際の安倍首相の発言は、国際的な場で述べた以上、国際公約である。
「原発事故は問題ない」というなら、その根拠を国際的にも、国民の前にも、南相馬市民の前にも明らかにして、責任を果たす必要がある。
 このことを強く政府に求めていくべきと考えますが、市長の見解を伺います。

【答弁:市長】 南相馬市を含めて、被災地の住民が安心できる材料と今後とも安全に暮らすような環境を国が責任もって我々に示すよう、求めていく。

 除染のスピードアップで遅れを取り戻せ
1.20㎞圏外には人が住んでいる。子供も住んでいる。除染の遅れは許されない。
 放射能で汚染された私たちの大地の除染が遅れに遅れている。
 国が責任をもって除染するとしている20㎞圏内の除染は、2012年度と13年度の2年間で完了させるとしていた。全く進んでいない。
 環境省は私たちに相談どころか何も伝えないまま、9月10日に2013年度内の完了を正式に断念してしまった。完了時期の明示は先送りされ、年末をめどに決めるとしています。
何をやっているんですか。そもそもやる気が本当にあるのですか。他人事と思っているとしか受け止められません。
 いつになったら帰れるのか、見通しが立ちません。許しがたい事態です。
 これは重大な問題であります。しかし今、残念ながら20㎞圏内には人は住んでいません。
 一方、20㎞圏外には、現に人が住んでいます。乳幼児、子供も住んでいます。妊婦も住んでいます。除染が終わっていないままで住んでいます。除染の遅れは許されません。
 ところが、除染期間を2012年度と13年度の2年間としていたものを、2014年度まで、2014年12月までに延長してしまった。14年12月まで以上の遅れは、もう許されません。

 除染をしないままのこの地に、現に市民が住んでいます。子供が住んでいます。妊婦が住んでいます。
 南相馬市の責任で進めるこの地の除染が遅れていることは、市長の指導力の欠如といわなければならない。これを許している議会の責任も問われている。
 市長、除染は計画通りに何としても進める不退転の決意で臨んでいくべきだ。そのためのあらゆる手立てをとるべきだ。あらゆる仕事の最優先にすべきです。
 その決意が本当にあるのですか。市長。

【答弁:市長】 除染スケジュールは遅れてきている。住民に仮置き場設置が理解されていなかった。
 不退転の決意は、我々担当する者全員が持っている。来年いっぱいに何とか完成させるべく進めていきたい。住民の理解が得られるように努めていく。
  

ぬげさぐやっぢまった
 先月下旬、5時30分出立で芳光叔父が入院している群馬県前橋市の病院に行ってきました。予想以上に元気になっており、ホッとしました。
 帰路は北関東道から常磐道に抜け、国道6号を北上してきました。楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、大半の脇道は封鎖され、草ぼうぼう。車は走っていても人影は無い。国道6号沿いの大熊町の集落は、全ての家ごとにバリケード。夕暮れ時だったこともありましたが、怖いです。気持ちが荒れる? 落ち込む? わかりません・・・・。
 落ち込んだままの気持ちで、仮居宅に入ろうとしたところ鍵穴に鍵が入りません。軽トラックの鍵では開かないことがわかりました。チイ子さんが帰ってくるまでの1時間を、軽トラックの中でいいちこで心を慰めていました。
プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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