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なじょしてる通信 №324

№324 2014年 3月30日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

3月定例議会
 全議案 原案通り可決

3月定例議会に市長から提案されていた2014年度一般会計当初予算など、63件の議案は、全て原案通り可決されました。
日本共産党議員団は、上記中の一般会計当初予算案だけは「予算の組み替えをすべきだ」として、原案には反対をしました。

不要・不急 環状一号線に9千万円
 2014年度当初予算は、平常時の4倍以上の1,243億円に及んでいます。この中には、震災前から問題になっていた「環状一号線」整備予算9,300万円も計上されています。
 環状一号線を整備していく理由として「避難道路」「早期完成を望む市民の声」を上げていますが、根拠の乏しいものです。
 「避難道路としてこんなにも広く、それも行き止まりの道路が必要なのか。」「既に用地買収は済んでおり、完成そのものを願う声は乏しい。」など、整備を急いで進める根拠はなくなっています。

人、金、業者、資材 ないないづくし
 大震災から4年目に入っても、復旧復興は大幅に遅れています。原発事故の影響が遅れの最大の原因です。
 更に遅れに拍車をかけているのが、膨大な復旧復興予算を進めるための『市職員不足、請負業者の人不足、業者自体の不足、資材不足』です。そんな中にもかかわらず、不用・不急の環状一号線整備にこだわっています。
 環状一号線整備は、少なくとも復旧見通しがつくまで凍結すべきです。

 主な当初予算は  ③

・延長保育への補助 2,362万円
  私立保育園で午後7時までの延長保育を実施できるようにするための補助金。
原町聖愛保育園、北町保育所、よつば保育園、よつば乳児保育園西町園で実施。

・認可外保育所無料化への助成 871万円
  幼稚園授業料・保育所保育料の無料化の一環として、認可外保育所保育料も無料化にするための助成。

※市長は幼稚園・保育所無料化 2年後以降も無料化を言明
   幼稚園授業料を2年間無料にする条例案は、全会一致で可決されました。
保育所保育料は、市の規則で2年間無料にすることで決定しています。
   本会議を前にする文教福祉常任委員会では、「無料化は2年間だけでは済まないのではないか。
無料化は住民帰還を促す施策ではなく、子育てしやすい南相馬市にする施策として進めるべきだ。」
などの意見が次々に出されました。
  委員会に出席した市長は「2年後以降も無料化を継続することを基本とするが、復興計画前期達成目標である
2年後を見直し検討する時期として、当面2年間の限定とした」と言明しました。

・18歳までの医療費無料化 1億8,179万円
  財源は、0歳~就学前は県1/4、市3/4。小学1~3年生は100%市費。小学4年生から18歳までは100%県費。

・児童手当支給 10億287万円
  0~3歳未満       1.5万円/月
3歳~小学6年(第1・2子) 1.0万円/月
〃    (第3子) 1.5万円/月
中学生          1.0万円/月

・児童扶養手当 1億8,306万円
  ひとり親家庭の生活安定と自立促進に寄与するために支給。
児童1人のとき
所得に応じ9,640円~40,850円/月
 児童2人のとき  5,000円/月加算
  児童3人以上のとき3,000円/月/人加算

・放課後児童健全育成事業 6,940万円
  南相馬市に在住または、在学している小学生を対象に放課後に児童クラブを実施。

・幼児の一時預かり事業 575万円
  育児疲れ、急病、急な勤務の都合などのときに、
平日は7:30~17:00、土曜日は7:30~13:00に1歳~就 学前の幼児を一時的に預かる。
実施施設はあづま保育園。

・ひとり親家庭医療費助成 909万円
  所得制限限度額未満の者に助成。対象児童864人。

・災害弔慰金 1億375万円
  生計の主維持者に500万円、その他の者に250万円を支給。

・災害廃棄物処理 58億4,066万円
  災害廃棄物の処理等に要する経費。

・農地災害廃棄物処理 2億8,800万円
  農地等に堆積したガレキの処理に要する経費。

・民間借り上げ見守り訪問 639万円
  社会福祉協議会の生活支援相談員による訪問活動の実施。

・仮設住宅緊急通報システム設置 303万円
  65歳以上の仮設住宅・民間借り上げ住宅入居者で、日常生活上安全確保が必要な方へ通報システムを貸与。

・仮設住宅循環バス運行 1,505万円
  仮設住宅と病院、商店などを、月~金曜日に1往復/日運行(前年は月、水、金のみ2往復/日)。

・大震災遺児等支援金支給 1,440万円
  18歳以下の遺児・孤児47人に支給。

・大震災遺児等進学支援助成 980万円
  大学等に進学する遺児・孤児の経済的負担を軽減するため、
入学金(上限100万円)、学費(上限100~200万円/年)、就学支援金(60万円/年)を助成する。

・大町ちびっこ広場改修 4,038万円
  ゴムチップ舗装、複合遊具、東屋、ソーラー照明、フェンスなどを改修整備。

・生活圏除染(20㎞圏外)253億8,685万円
  原町区15行政区。鹿島区3行政区。

・除去土壌等仮置場設置 127億6,195万円
  除染で発生した除去物の仮置き場を設置(9か所)・管理(19か所)する経費。

・農地の除染 278億9,926万円
  農地4,823ha。農道63ha。

・介護員養成事業 1,290万円
  介護職員初任者研修講座を開催(受講料無料、20人×4回)。就職面接会の開催。

・私立保育所給食検査補助 350万円
  放射性物質の検査に要する経費の補助。

・市立保育所給食検査 131万円
  放射性物質の検査経費。翌日の給食食材の事前検査と、調理済みの給食の事後検査を実施。

・市立保育所園庭芝生化整備 8,732万円
  原町あづま保育園650㎡、かしま保育園2,400㎡、かみまの保育園650㎡。

・夜間小児科・内科初期救急医療 769万円
  土・日曜日、祝祭日、年末年始の19:00~21:30に小野田病院で受付・診療。
相馬郡医師会の協力による。
※平日は実施しません。

【次号に続く】

日立工機原町 閉鎖
 ㈱日立工機Ⅿ&S(旧㈱日立工機原町)は、9月末で閉鎖・撤退することが南相馬市に伝えられました。
 同原町製造センターは、1970年に原町区北長野で操業を開始し、本年1月現在では68人の従業員が働いています。同工場を茨城県ひたちなか市の工場に移管・集約するとしています。
 工場敷地は48,304㎡あり、当面は建屋の一部を倉庫として活用するが、従業員宿舎は取り壊しを予定しています。



おめでとうございます
福浦小学校卒業生2名、金房小卒業生6名、鳩原小卒業生8名の合同卒業式が、3月20日に鹿島中学校体育館で行われ、出席してきました。卒業生数をはるかに上回る来賓の方々でした。
ふるさとを、ふるさとの絆を、命を、生活を、過去から未来を・・・・繋ぎたい、繋いでもらいたい、継いでもらえたら・・・・・期待を、望みをかけ・・・・複雑で、深刻で、神妙な思いを抱きながらの来賓の皆さん。
でも、すなおに「おめでとうございます」
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なじょしてる通信 №323

№323 2014年 3月23日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

3月議会 追加議案は
 3月定例議会に追加議案として、次の提案がされました。
なお今後、「教育委員会の委員選任」等の提案がある見込みです。

◎ 工事請負契約の締結
【消防・防災センター整備建築主体(第2期)工事】
・契約の相手方 ⇒ 関場建設㈱
・契約金額 ⇒ 6億750万円
・契約方法 ⇒ 随意契約
・工期 ⇒ 2014年10月31日まで

◎ 財産の取得
【災害公営住宅建設用地】
・取得する土地 ⇒ 原町区萱浜字巣掛場45-1の7,387㎡
・取得価格 ⇒ 4,300万円
・取得相手方 ⇒ 磐城森林管理署

【乳幼児用内部被ばく測定装置一式】
・取得する装置 ⇒ キャンベラジャパン㈱製 ベビースキャン基本ユニット一式、検出器、画像解析機器、データ         処理装置
・取得価格 ⇒ 9,234万円
・取得相手方 ⇒ (仙台市)シバタインテック㈱
・納期 ⇒ 2014年6月30日まで

 主な当初予算は  ②

・高校生「小高区への提案]」事業 89万円
  市内の高校生などでの、小高区復興策の提案や取り組みを行う。

・仮設住宅⇔20㎞内自宅を支援 2,370万円
  ジャンボタクシー3台を使い、週3回運行する(事前予約制)など。

・放射線量測定器の点検・校正 2,723万円
  市民に配布した測定器を無料で実施。
※正しく測定するためには、1年に一度は必ず校正を実施してください。

・臨時福祉給付金給付 1億6,737万円
  消費税増税負担の影響を緩和するとして、低所得者に1~1.5万円を支給する。

・障がい者用自動車改造補助 30万円
  改造経費に10万円/台まで補助する。

・障がい者訪問入浴サービス 270万円

・車いす同乗軽自動車貸出 87万円

・高齢者住宅改修助成 510万円
  介護保険対象外の60歳以上の方が住む住宅の改修費に助成。20万円までを対象に90%を補助。

・緊急通報システム装置貸与 788万円
  65歳以上の高齢者のみの世帯等に、無償で貸与。受信センターで24時間365日対応し、定期的に呼びかけコールする。

【次号に続く】

ごめんなさい 
そして おめでとうございます

 13日、小高中学校の卒業式に出席してきました。式真っ最中、私が感じたことをつらつらメモしたのが、以下です。

大地震と大津波でも 同胞の誰もが犠牲をまぬがれた卒業生
  一度も母校で学ぶことのなかった卒業生
    小学校の卒業式が出来なかった いや なくなってしまった卒業生
中学校の入学式がなかった卒業生
 最初は同じ教室を区切って 2年生と一緒の教室で
  次は独立できたけど 油臭い技術室が教室に
   そして 仮設校舎の教室で学んできた卒業生
同胞がバラバラになり、小高中学校卒業生32名だけになって 鹿島小学校体育館での卒業式となった卒業生
 そして 一緒に小高中卒業生になれなかった75名の卒業生
ごめんなさい ごめんなさい
こんな中学生活を送らせてしまった大人の責任は誰も取らないまま
 再稼働を進めようとしているのです
でも 本当に 本当に 卒業 おめでとうございます。

なじょしてる通信 №322

№322 2014年 3月16日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

2014年度当初予算
 3月定例議会に提案されている2014年度当初予算の主なものは、次の通りです。

 主な当初予算は  ①
・自動車充電インフラ整備事業 975万円
  電気自動車やプラグインハイブリット自動車に必要な充電設備を「道の駅南相馬」に設置する。

・小高区庁舎なごみの広場補助 158万円
  区庁舎の市民ギャラリーで障がい者支援団体が「なごみの広場」を運営する。

・小高まち中緑化事業  309万円
  植栽や花のプランターを設置。

・鹿島まごころセンター改築 1億5,503万円
  本年秋、完成予定。

・集会施設整備補助  1,656万円
  大震災被災の集会施設の新設・改修を支援する
⇒ 摩辰、下蛯沢、烏崎、江井、上高平一、萱浜

・災害派遣職員受入れ  3億8,619万円
  他自治体から派遣される職員42人の受入れ。

・復興計画推進事業  3,062万円
  小高区等市民の意向調査等を行い、復興計画の見直しと、小高まちづくり基本計画を作る。

・災害関連の広報強化  1,342万円
  市民が必要な災害関連情報を「広報みなみそうま」に増ページ掲載する。

・市外避難者支援事業 2,601万円
  避難先での懇談会や移動相談会の開催。災害対策小冊子、広報誌等の配布。

・被災者なんでも相談窓口設置  541万円
  萱浜のテクノアカデミー地内で、火・木曜日は司法書士、行政書士が、水・金曜日は弁護士、税理士が対応。 更に、各仮設住宅集会所で移動相談会を開催。

・仮設住宅自治会支援 64万円
  仮設住宅自治会長に2万円/年の謝礼。

・家庭の創エネ・省エネ促進補助 7,063万円
  太陽光発電システム設置補助(限度額44万円)、エネルギー管理システム設置補助(限度額7万円)。

・再生可能エネルギー設備導入 1億6,812万円
  太陽光発電設備・蓄電池設計委託
   ⇒ 市役所、高平小、八沢小、小高小
  同上 建設工事
   ⇒ 原一小、原二小、大甕小、太田小、石一小、鹿島小、上真野小

・大規模太陽光発電用地取得 3億9,620万円
  右田・海老地区、真野地区、原町東地区。

・電力管理システム導入  4億9,880万円
  電力管理システム導入
   ⇒ 市役所、鹿島・小高区役所、原町・鹿島保健センター、原一小、原二小、大甕小、太田小、高平小、石    一小、石二小、鹿島小、八沢小、上真野小、小高小
  太陽光発電・蓄電池システム導入
   ⇒ 小高区役所
  LED照明制御システム導入
   ⇒ 市役所

【次号に続く】

ん ――― ・・・
大震災で亡くなった方、大震災と原発事故で避難を強いられて亡くなった方、全ての皆さんの冥福を心からお祈りいたします。ここ10日間ほど、震災と原発事故の報道がたくさんあります。3年目なのに、いまだにその報道を直視できません。目と鼻が・・・。年なのでしょうか。
 先日の大雪での倒木が、耳谷自宅の後ろの道をふさいでいたので、片付けに行きました。1時間30分にわたってチェンソーを探しましたが、見つかりません。あきらめて戻り、午後の相馬市での会議に行くために、竹野議員の車に乗せてもらいました。竹野議員に「俺のチェンソーしゃーねべが」と聞くと、「息子が愛媛さ持ってったでねーのが」と。息子にさっそく電話。「持ってきたよ。」、「ほーが・・・」でした。

なじょしてる通信 №321

№321 2014年 3月 9日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

寬一の 一般質問
 14日の14時頃から 
3月議会の一般質問は、10~14日に予定されています。
 私の質問順は、14日午後2時頃からです。
私の質問通告の内容は、
⑴ 直ちに原発ゼロを実現するために
⑵ ヨウ素剤の全世帯配備早期実現を
⑶ 差別・分断のない賠償を認めさせよ
⑷ 賠償担当部署は、市民に寄り添って

除染等予算 大幅見直し
 220億円減額
 2013年度の3月補正予算は、計画の見直しや執行できない予算が520事業・220億円に及びます。
 5千万円以上の減額事業は、24事業で合計で204億円です。

その主な事業の減額する金額は、
① 除染事業・・・・・・ 159億5,440万円
  内訳 生活圏除染   10億3,454万円
     農地除染    146億6,552万円
     除染仮置き場   2億5,434万円
     その他除染事業  2億2,613万円
② 住宅再建事業・・・・ 19億4,395万円
  内訳 災害公営住宅整備18億3,004万円
     危険住宅移転補助 1億1,391万円
④ 災害廃棄物処理・処分  9億5,050万円
③ 災害復旧事業・・・・・ 5億 960万円
  内訳 道路橋梁施設 3億1,750万円
農地農業用施設  1億2,110万円
公営住宅     7,100万円
     
2014年度当初予算
これまで最高1,213億円に
3月定例議会に提案されるのは、議案57件(条例関係13件、予算関係28件、その他16件)の予定です。
一般会計の当初予算歳入歳出総額は1,213億1,733万円になります。これは、前年度当初予算よりも、158億円増加しており、平常時の4倍以上の予算規模です。

以下、提案されている主なものを記します。

 主な条例は 
◎市職員の定数条例一部改正
増大する復旧・復興業務に従事する職員数を確保するため、改正前の一般職員定数500人を50人増やし、改正後の定数を550人とする。

◎任期付職員の採用条例一部改正
採用を予定している弁護士等の高度な専門的知識を要する職員の、給与の特例を定める。
給料月額は、38万円から86万円までの7段階になる。

◎市立病院看護職員の特殊勤務手当条例制定
看護職員が不足しているため激務に対応する職員への一時金支給、及び4月以降に採用する看護職員に対する「ふるさと就職支援一時金(10,000~71,300円/月)」の支給をするための条例制定。

◎駐車場条例一部改正
原ノ町駅前駐車場の駐車料金を下記のように見直す。
改正前 改正後
無料時間 30分まで 3時間まで
無料時間を超えた有料料金 1時間ごとに100円 1時間ごとに100円だが、24時間ごとに600円を上限とする。

◎幼稚園条例一部改正
2014~2015年度の2年間の幼稚園授業料を無料化とする。
対象者は、市内に住所を有する園児。
(市内に住所を有しない園児は、従前通り月額4,500円)
 ※保育所保育料も、2年間は無料になる予定です。

3月定例議会
  主な補正予算は  
・仮庁舎整備事業 1,800万円
  本庁舎の後ろに造る仮庁舎整備に伴う来庁者用駐車場整備、物置設置、水道給水管の工事費。

・小高区内災害公営住宅整備 558万円
  小高区の街なかに18戸(集合住宅)を整備するための測量経費。

・鳥獣被害防止緊急対策 1,339万円
  捕獲頭数の増加による報奨金の増額。
鳥獣種 補正前 補正後
小高区 イノシシ 235頭 375頭
鹿島区 イノシシ 280頭 573頭
ニホンザル 75頭 115頭
原町区 イノシシ 220頭 365頭

・消防・防災センター復旧事業
8億7,096万円
  事業完了見込み時期の変更に伴う工事費等。

・工場用地整備事業特別会計貸付金
3億3,296万円
  下太田工業用地売り払いの支払いが滞っていることから、予算の帳尻が合わなくなったため、一般会計予算から貸し付ける。


  その他議案は  

◎ 財産の取得
【防災集団移転地の土地取得(南右田)】
             の6件の議案
・取得する土地 ⇒ 鹿島区南右田など合計 82,087㎡
・取得金額 ⇒ 合計 1億4,923万円

【防災集団移転地の土地取得
(上渋佐・北萱浜・萱浜)】
             の4件の議案
・取得する土地 ⇒ 原町区上渋佐字北畑、など合計 33,851㎡
・取得金額 ⇒ 合計 1億1,594万円

【防災集団移転住宅団地用地の土地取得(北原)】
・取得する土地 ⇒ 原町区北原など合計 33,851㎡
・取得金額 ⇒ 合計  8,954万円

建て前だけでは 不快
議員等の代表団として4日、JR常磐線原ノ町駅~小高駅間の早期運行再開を求めて、JR東日本水戸支社に要望活動に行ってきました。
「客を安全に運ぶことが最大の使命」であるから、「市が『安全宣言』を出さなければ再開できない。」と言う。たとえ避難指示を解除された後であっても、軽々に『安全宣言』など出せる訳がない。採算の合わない路線は?とは、決して言わないことへの不快感が強く残りました。往復10時間バスに乗りっぱなしだったので、翌日から足と腰が痛く不快感が忘れられません。
水戸に行く前、福島・南相馬市の現状と原発ゼロを訴えるためにチイ子さんと京都に行ってきました。3.11後、けっして南相馬市には来ない京都に住んでいる孫:凛々花ちゃん(4歳)とも遊ぶ時間も取れました。保育園から戻れば、又「ジィジとバァバ」と遊べると思っていたらしく、帰ったと聞かされて泣いていたと、メールがありました。「ジィジとバァバ」も・・・・。

なじょしてる通信 №320

320 2014年 3月 2日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

3月議会の日程は
3月定例議会は、新年度予算を審議するなど、とりわけ大切な議会です。また、市長の新しい任期がスタートする議会です。
 日程は、次のようになっています。

○ 議会前の段取り日程
2月24日 議会全員協議会(議案説明)
  26日 一般質問通告期限、質問順序抽選
     一般質問内容の市からの聴き取り
     ※ 請願・陳情提出期限
28日 議会運営委員会

◎ 本番
3月 5日 本会議(議案の提出及び説明)
  10日 本会議(一般質問)
  12日 本会議(一般質問)
  14日 本会議(一般質問)
  17日 本会議(議案質疑、委員会付託)
 18~20日 各常任委員会【寬一は文教福祉】
  26日 本会議(委員長報告、質疑討論、表決)

;">医療費負担等延長なるも
 国民健康保険等での被災者医療費一部負担金免除等は、今年2月28日で期限切れになる心配がありました。ようやく期限切れ直前の2月24日に継続?方針が議会全員協議会で示されました。国の対応遅れが原因です。
20~30㎞圏
  ➡10月から上位所得者層は除外

 20㎞圏内は、医療費一部負担金・介護保険利用料の免除(2015年2月末まで)及び国保税・介護保険料の減免(2015年3月末まで)は、1年間延長されることになりました。

 30㎞圏外(鹿島区の大半)の津波等の被災者に限っての免除・減免も同様です。
 しかし、20~30㎞圏は、今年10月以降は上位所得者層の免除・減免を除外する方向です。上位所得の基準は示されていません。
 原発事故が収束しておらず、復旧が進まない事態が変わらない中、市民への新たな分断をもたらすものです。とんでもありません。

災害公営住宅家賃 減額
南相馬市は支援を長期間に
 災害公営住宅家賃での低所得者の対応で、国は家賃低減事業として、
・当初5年間は➡特段の減額措置
・以降5年間で➡段階的に通常家賃へ引上げ
として、3/4の財源補てんをします。

 南相馬市では独自に、一定期間無理なく負担しうる水準まで減額を行うとして、
・当初10年間は➡特段の減額措置
・以降10年間で➡段階的に通常家賃へ引上
を創設することになりました。

空き家・空き地バンクを設置
 南相馬市では、住宅確保及び生活再建に寄与するために、市内の空き家や空き地の売却又は賃貸情報を提供する仕組みとして「空き家・空き地バンク(銀行)」を設置することになりました。
 所有者は、市にバンク登録申請をしていただき、指定宅建業者と連携して市民に情報提供する仕組みです。
 空き家・空き地バンクを利用できる方は、市民のほかに市外から南相馬市に定住を希望する方も対象とします。
 情報の提供は、迅速性や市外までの広域性を要するために、インターネットの南相馬市ホームページに掲載することになります。
 インターネットに触れる機会が少ない方への情報提供が課題となります。

イノシシ 1,148頭捕獲
  ―― 前年の10倍 この10か月(前年4月から今年1月まで)で、有害鳥獣の捕獲頭数が前年よりも大幅に増えていることが、議会に報告されています。捕獲隊の奮闘によるものです。
捕獲鳥獣 2012年度 2013年度の10か月
イノシシ 134頭 1,148頭
ニホンザル 42頭 113頭

12月議会での
寬一の一般質問⑧
 私の一般質問は、12月11日に行いました。内容の要旨の続きです。

漁業を取り戻せ
ⅰ 請戸漁港復旧の見通しと、南相馬市の対応策は。

【質問】 原発から奪われた「漁業」を取り戻す質問です。
南相馬市と双葉郡の漁港を除く福島県内の漁港は、応急復旧や復旧が進んでおり、試験操業が始まっていることは、周知のとおり。
 しかし、南相馬市の真野漁港は復旧半ばであり、南相馬市小高区の漁業者・漁船19隻が本拠としていた浪江町請戸漁港は、つい先月、復旧工事の一部がスタートしたばかりだ。
 東日本大震災で甚大な被害を受けた真野漁港も請戸漁港も、原発事故によって、復旧のスタートも大幅に遅れた。特に事故原発から6.5㎞の位置にある請戸漁港は、現在も3.11の大津波直後のママだ。
 請戸で被災しても助かったなどの漁船は、現在は真野漁港に停泊しているが、漁業再開には至っていない。
真野にそのまま残って漁業を営むのか、請戸が再開すればそこに戻るのか、まだまだ決められる状況には無いようです。
 特に、いまだ大量の高濃度放射能汚染水が漏れ出ている中では、なおさらだ。
 いずれ、小高区漁業者の漁の拠点であった請戸漁港が、どうなっていくのかは、重大関心事です。
 そこで伺う。請戸漁港復旧見通しはどのようになっているのか。また、復旧・復興に当たって南相馬市は、どのような援助をしていけるのか、その対応策を伺う。

【答弁】 請戸漁港は2012年度に災害査定を受けて、2012年9月より工事に着手している。外郭施設、係船施設、輸送施設、泊地、航路は、2015年度までの復旧予定。その他の海岸施設は、2017年完成を目指している。
 再開支援対応策は、関係自治体の復興計画等の整合を図りながら協議検討をしていきたい。

【再質問】 真野漁港とあわせて、請戸漁港の復旧、さらに漁業の再開のために、遅滞ない対応を強く望んでおく。

ⅱ 20㎞圏内の海底ガレキ回収、処理の対策の見通しは。

【質問】 津波よって海に流されてしまった大量のガレキから、海底の自然を戻すためと、原発事故で漁業の操業が出来得ない漁業者の経営と尊厳を守るために、海底ガレキの回収を続けてきた。
 しかし、事故原発から20㎞圏内のガレキ回収は、いまだに取り組まれておりません。
引き上げたガレキ処理の問題もあり、安易に急がせることもできませんが、20㎞圏内のガレキ回収と処理の今後の見通しが見えていない。
 どのようになっているのか。
【答弁】 海底ガレキの仮置き場の確保、ガレキ処理方法等を国と協議を進めているところだ。
 

現状をドイツにも伝えて!!
2月下旬、ドイツのテレビ局の方を小高と浪江を案内してきました。小高もさることながら、特に復旧が進まない浪江町を見て、心が強く痛みます。帰路、耳谷の自宅に立ち寄った際、美人のディレクター兼ニュースキャスターに「自宅に来た感想」を聞かれ・・・・・、私は、声が出なくなって、黙ったまま隣の部屋に行ってしまいました。その後の取材に集まってくれた高見町仮設住宅の皆さんに感謝、感謝です。
同じ週、南相馬市農業を守る会の総会を直前に控えたチイ子さんは、決算と予算をまとめるためにピリピリしていました。私はオロオロするばかりでした。今週は私が一般質問をまとめるためにピリピリしています。チイ子さんはけっしてオロオロしませんが、気は使っているよう???・・です。
プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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