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なじょしてる通信№424 5月29日付

  

 424 2016 29日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

消防車4台購入

   落札価格を議決

   相馬地方広域議会

23日に開かれた相馬地方広域市町村圏組合議会では、5件の議案等が審議されました。

この中では、消防自動車などの財産取得議案もあり、全会一致で可決されました(入札内容を認め、契約に同意する)。

財源は、いずれも原発事故地域対応による国からの100%補助金です。

以下、その消防自動車等の内容です。

【ブーム付多目的消防ポンプ自動車】

・ 2台を購入し、相馬消防署と南相馬消防署に配備する。

・ バケット付ブームは5階程度までの救助作業や放水が可能。堤防から洋上や河川に伸ばしての救助なども可能。

・ 契約金額:1億7,928万円(2台分:税込)

【化学消防ポンプ自動車(Ⅲ型)】

・ 南相馬消防署に配備する。

・ 震災後、危険物の貯蔵が増えたことから装備するもの。一般火災にも対応できる。

・ 契約金額:1億692万円(税込)

【小型水槽付消防ポンプ自動車】

・ 鹿島分署に配備する。

・ 圧縮空気泡消火システム付きで、水槽は600リットルだが10倍以上の放水と同等の消化能力を持つ。

・ 契約金額:4,579万円(税込)

  

※ 相馬地方広域市町村圏組合では広域消防と相馬看護専門学校の設置・運営等を担っています。組合議会は各市町村議会から選出された12人の議員で構成しています。

南相馬市議会から選出されている議員は、渡部寬一、竹野光雄、小川尚一、田中一正、門馬和夫の5議員です。

 

3月議会での

寬一一般質問

 私の一般質問は、3月8日に行いました。内容の要旨です。

  避難指示解除までの問題・課題解決をどうすすめる

 

ⅴ.いい加減な農地除染、表土入れ替えを改善せよ。

【質問】 農地除染でいいかげんな表土の入れ替えが行われている。

放射性物質が多い農地は、5cm以上の表土の入れ替えが行われている。農家の人には除染業者が良い土の見本を持ってきて見せました。ところが、避難を強いられており、土の入れ替え作業は見ていません。

入れ替えられたのは土ではありませんでした。小高区金谷などに入れ替えられたものは、です。土、土壌ではない。

これに気付いた農家が、再三再四にわたって環境省にやり直しを求めていますが、全く対応されていません。

入れ替え前に持ってきた見本とも全く異なる。これは詐欺と言えるものです。作物を育てる力が全くない礫を入れたのでは話にもなりません。

礫を取り除いて土を入れ直しなさい。石を破砕する機械(ストーンクラッシャー)で処理をしても石が礫になる程度であって、土にはなりません。礫をストーンクラッシャーで処理しても礫のままなのです。

礫を取り除いて土を入れ直してください。南相馬市は、市民とともに環境省に抗議をして、土を、土壌を入れ直させていただきたい。

【答弁:復興企画部理事】 営農再開に支障がある客土材が使われているとの報告があったことから、環境省に対し調査の上、適切に対応するよう強く求めています。

【再質問】この地域は、農地でのソーラー発電が始まっています。作業がしにくかったのかもしれませんが、水田にもかかわらず1枚の水田で高低差が30cmにも及ぶ場所もある。

これも話にならない。このまま見過ごしていいのでしょうか。

【答弁:復興企画部理事】 改めてレーザーレベラー等の均平処理をするよう環境省に求めてまいりたい。

市長は市民の不安に応えていない

【再々質問】 これまでの答弁の市長の姿勢では、市民の不安に応えていません。

国は、南相馬市の避難指示解除を4月中にすると示しました。その市民説明会で多くの市民から国の対応のまずさの指摘や対応の遅れを指摘され、4月解除は時期尚早という市民意見が多数を占めました。

国は、無理と思っても、あえて4月中の解除打ち出しをして、市民の声を聞いたふりをして、本質的な対応をしないまま、少しだけ先延ばしをして解除を決定するという、いわばアリバイづくりをしようとしている。

このアリバイづくりは、他の市町村の例でも最初からの筋書きだと理解できます。

市長の議会での答弁内容では、国のアリバイづくりに荷担をしたことになってしまう。

市民の本質的な不安に応えないままの解除になってしまいます。アリバイづくりに荷担するのでしょうか、市長。

【答弁:市長】 除染・処理を2015年度内には終了するという回答を得たことをもって、2016年4月に解除目標とするということを明言してきました。

終了しない限りは我々としては解除には踏み切れないと言っただけであり、早急に除染等の完了を示していただけば、解除時期を示していくことになると思います。

【再々再質問】 答弁になっていない。

避難指示解除とその後の時間で区切って支援と賠償を打ち切る国と東京電力のやり方が、混乱と新たな困難をつくり出している。

避難指示解除と賠償は別問題です。被災者である市民を分断する一切の線引きや排除、期限切れを理由にした切り捨てを行わずに、事故前にどこに住んでいたかにかかわらず、避難している人もしていない人も、ふるさとに戻りたい人も戻れない人も、全ての被災者が生活となりわいを再建できるまで国と東京電力が責任を持って等しく支援をすることを大原則とするべきであります。

市長は、この立場で進めていただきたい。この立場をきっちりと貫いた中で避難指示解除の問題も進めていただきたいと強く思いますが、いかがでしょうか、市長。

【答弁:市長】 こういう立場を皆さんに説明してまいりましたし、考え方としては全く議員と変わっていないと思っております。

 

 

船頭は一人でいい?

水稲育苗や野菜作りをしていた自宅前のパイプハウス3棟を壊して、露地畑に戻しました。今年はアイ【あい染めの藍】と綿【綿花】を栽培するため準備を始めました。すでに苗は作っています。但し、私は単なる作業員で、全ての権限とさしずはチイ子さんです。今後の水稲育苗地は、寛志(長男)に乗っ取られ、野菜パイプハウスとドジョウ池になっていた自宅前の水田に計画しています。この私のもくろみは、チイ子さんの決裁を得ています。

先週号で、日本共産党全県演説会「7月14日」としました。正しくは「5月14日」でした。なじょして間違ったのか、なんぼ考えても分かりません。ごめんなさい。

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なじょしてる通信 №423 5月22日付

  

 423 2016 22日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

避難指示解除

   7月1日に疑問?

避難指示区域内市民説明会で国は、20㎞圏内の避難指示解除の期日を7月1日にしたいとしました。

もとより、全ての人が一日も早くふるさとに、自宅に戻って、当たり前の生活をしたいと心から願っています。でも、安心できる状況になっているかどうか等の疑問がたくさんあります。

① 最低限の条件とされた宅地と宅地周辺の除染が、あちこち未実施のままです。(未同意者宅や家屋解体後の除染になっているところではありません。除染は終わったと報告されている所です。)

    

② 道路、水路、農地の除染は、来年3月までとされています。山林の除染は計画すら立てられていません。

③ 市立小高病院の入院機能は再開する計画は全くありません。医療や介護、商店の再開は、困難をきわめています。

④ 解除後には、期日を区切って賠償や支援策が打ち切られてしまいます。原町区の経済界幹部は「20~30㎞圏内の解除・20㎞圏内双葉郡の解除では、解除前に国は支援策を揃えていると言っていたが、解除後はほとんどが反故にされている。慎重に判断すべきだ」と指摘しています。

等々です。

 

対立・分断に だまされない!

国の説明は「帰還の条件は揃った。早く帰りたいとの人がいるので、一日も早く・・・・」と言いながら、市長は「早く解除しないと小高は滅びる・・・・」と言いながら、解除が延びているのは『解除はまだ早いと言っている人がいるから』と印象づけようとしています。

原発事故を起こし放射能を撒き散らしたからこそ、まちが滅びるのであって、国と東電が加害者としての責任をきちんと、速やかに果たさないからこそ不安がいつまでも続き、まちが滅びるのです。

早く帰りたい人と、不安が強いのでまだ早いと言う人を、対立させることは許されません。どちらも被害者です。

加害者の「本当の敵を見失わせる巧妙な策略」には、だまされません。

国と東電は、どちらの思いにもきちんと責任を果たすことが何よりも必要です。

 

 

3月議会での

寬一一般質問

 私の一般質問は、3月8日に行いました。内容の要旨です。

  避難指示解除までの問題・課題解決をどうすすめる

 

ⅲ 安定ヨウ素剤の全世帯事前配備を即刻実現せよ。

【答弁:復興企画部長】 安定ヨウ素剤の事前配布は、国の原子力災害対策指針(2015年4月改定)で、福島第一原発については立地及び周辺市町村の全てにおいて安定ヨウ素剤の服用は必要ないとする方針が示されました。

 また、原子炉の冷温停止状態が確認され、廃炉に向けた取り組みが進んでいて、安定ヨウ素剤の必要性が薄れていると認識していることから、現時点では直ちに事前配備する状況にはないと考えています。

 なお、現在備蓄している安定ヨウ素剤については、小中高などを中心に分散配備をしてまいりたい。

【再質問】 新たな安全神話に陥っている。とんでもありません。

原発事故前、絶対起きないと言われたのに現実に起こってしまったではないですか。国のいうことをまともに信じるのですか。みずからの頭できっちりと考えて、判断をするべきなのです。それが南相馬市として、南相馬市長として必要なことです。

国や県の言いなりにだけなっているのだったら、南相馬市も市長も要らないということになる。単なる下請機関になってしまいます。市民の命と安全を守るということを第一に考えてもらいたい。

浜岡原発から半径5kmから31km圏の緊急防護措置区域に入る静岡県掛川市は、2月初めに県計画の完成を前に、安定ヨウ素剤の住民への配布訓練を独自に行っています。

担当課長はどう言ったか。問診を行う医療関係者を市内で賄うのは不可能で、配布場所を運営する市職員も確保できない。緊急配布は極めて困難と結論づけ、住民や希望者への事前配布を市単独で検討したいと言っているのです。

2011年の小高区では、大変悔しい経験をしています。今でも私は後悔をしています。なぜあの場でも最後まで配ることができなかったのか。事前配備をしない限り、いざ事故が起きたときに配布なんかできないのです。何ぼ集中配備なんかしていたって。

だから、市の防災計画に決めたのではありませんか。何でできないのですか。

 

 

ⅳ 道路、農地、森林の除染が進まないまま、解除でいいのか。

【質問】 市長は、宅地とその周辺の除染が終了することを避難指示解除の条件としてしまった。避難指示解除とは、もう何でもないよ、当たり前の生活に戻れというものです。

しかし、道路や水路、農地の除染完了は1年遅れになる。道路や農地に出るなに等しいものであります。それでも当たり前の生活と言えるのでしょうか。そして日常的に入り込む可能性のある森林の除染は手がつけられていません。それでも当たり前の生活と言えるのでしょうか。

大人はじっと我慢をして生活できるとしても、戻った子供に同じ我慢をしろと言えるのですか。

道路、農地、森林の除染が進まないままの避難指示解除でいいのですか。

【答弁:市長】 農地除染についても線量の高いところから進めています。そういう中でも、一刻も早く居住制限が解かれるべきであると考えています。

除染に対する市民の感覚というのは、それぞれ捉え方が違っていますし、市としても除染の完了確認等をしっかりした上で、環境省に対してフォローアップ除染等も含めた生活圏並びに生活圏の周りの除染を迅速に除染対応してほしいということを今でも働きかけています。その結果として高い地域はフォローアップ除染も進んでいるものと捉えています。

【再質問】 答弁になっていない。

私も、全ての議員も20km圏外や30km圏外を除染するななどと言っていない。現に20㎞圏外にはもう人が住んでいる、だから除染を何としても急ぎなさいと、口を酸っぱくしてお話ししていたのではありませんか。

現に人が住んでいたから除染を急がなくてはならない。除染が終わっていない、大変悔しい思いをしてまいりました。今後後悔することがないことを祈るばかりであります。

それをまた20km圏内で同じ轍を踏むことになるということです。そこをよく理解してください。そこを理解しなければ、簡単に解除なんて言えないはずなのです。

 

 

思いを共有できた演説会

参院選勝利をめざす日本共産党全県演説会が7月14日、郡山市で開かれました。県内各地から1,400人を超える方が参加しました。

演説会では、穀田惠二国対委員長(衆院議員)、岩渕とも比例候補、くまがい智比例候補が演説しました。

さらに、ましこ輝彦選挙区野党統一候補(参院議員)が「3党が合意した安倍政権打倒を含む4点で参院選を勝ち抜こう。一緒になって頑張ろう。力を合わせて平和と福島の原発全基廃炉を実現しようではありませんか。くまがい候補が選挙区候補としてやろうとしたことを、みなさんと一緒に実現していくことを誓います。独裁的、強権的な安倍政権に選挙で決着をつけるしかない。この参院選で安倍政権にストップをかけましょう。」と力強く訴えました。

私もチイ子さんも、「ほだ、ほだ、よし!」と拍手。演説会に参加して「ましこ輝彦野党統一候補を応援、投票する」ことに確信を持つことができました。

なじょしてる通信 №422 5月15日付

  

 422 2016 15日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

3月議会での

寬一一般質問

 私の一般質問は、3月8日に行いました。内容の要旨です。

  避難指示解除までの問題・課題解決をどうすすめる

 

ⅱ 肝心の事故原発が、安全と言える状況になっているのか。

【質問:続き】 肝心の収束していない原発事故から20km以内という危険な地域の避難指示を解除して、当たり前に暮らせと簡単に言えるのでしょうか。市長、いかがでしょう。

【答弁:復興企画部長】 国において原子炉の冷温停止状態が確認されており、廃炉作業は市民に不安を与えないよう慎重に作業を進めるよう東電に申し入れている。

 今後も通報、連絡対策を強化して、監視に努めてまいります。

【再質問】 冷温停止なんて誰も信じてはおりませんよ、それで安全だなんて。私の質問聞いていないのですか、その質問にきちんと答えてください。しかし、そこできちんと国に言うからいいなんて安心できるのか。

 

 

ⅲ 安定ヨウ素剤の全世帯事前配備を即刻実現せよ。

【質問】 非常に危険な状況が続く事故原発から近い20km圏内はもとより、この南相馬市に住むことはいつでも非常時のことを考え、非常時に備えた対応生活が求められます。

事故原発でのデブリや使用済み核燃料が再臨界を起こし、大量の放射性物質がまき散らされたときに放射線を浴びることになります。国も東京電力も第二原発の再稼働を諦めていません。第二原発で事故が起きることも視野に入れなければなりません。

一旦事あれば、外部被曝や内部被曝は避けようがありませんが、ただ一つだけ放射性ヨウ素の内部被曝からの甲状腺がんだけは予防することはできます。新たな事故が迫っている直前、あるいは直後に安定ヨウ素剤を服用すれば甲状腺がんだけは防げます。

ただし、放射性ヨウ素は内部被曝直前に服用しなければ甲状腺がんを予防することはできません。時間との闘いになります。

事故が起きてからの配布では間に合わないのです。だから全世帯事前配備が必要なのです。もちろん事前配備をする場合には、その前のアレルギーの調査や医師などからによる事前知識の習得、服用する瞬間の医師などの指示伝達など、必要な対応をとっておくことが必要であり、簡単ではありません。

しかし、緊急事態を考えるからこそ南相馬市は全世帯事前配備をすると明確に南相馬市防災計画に定めたのではありませんか。

これまでの私の一般質問で、再三にわたって安定ヨウ素剤の事前配備を急ぐことを求めてまいりましたが、そのつど福島県との調整をしているとの回答が続き、前進をしておりません。福島県との調整を無視しろとは言いませんが、市長の決断にかかっているのです。市長の考えを直接お聞きしたい。市長の市民を守るのかどうかの決断にかかっているのです。いかがでしょうか。

 

ごめんなさいごめんなさい

「なじょしてる通信」、不覚にも2週間の休みになってしまいました。そもそも「通信」は、赤旗日曜版(新聞)の折り込みでの議会報告です。連休前の4月末の赤旗の発行日が通常週よりも1日早くなっていることを認識しないままで、「なじょ」の発行が間に合わなくなってしまいました。その上、大型連休のため先週の赤旗は休刊でした。ために、「なじょ」も休み。ごめんなさい。

赤旗折り込みのため、毎水曜日には「なじょ」の印刷まで仕上げなければなりません。5月13日に開かれる議会全員協議会で20㎞圏内避難指示解除問題が協議され重大な局面を迎えようとしていますが、今号の「なじょ」には内容を伝え間がありません。あらかじめの言い訳です。ごめんなさい。

様々な情報を総合すると、避難指示解除を7月中旬と国は示してくる?

プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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