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なじょしてる通信第560号 6月2日付

   

No.560 2019年  2日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

小高区4小学校 統合の検討始まる

          2021年度から統合小学校か?

 

      小高区小学校児童数の推移 【教育委員会説明資料から抜粋】

 

 

 

 

 

 

 

小高小

金房小

 

福浦小

鳩原小

 

 

 

 

大震災・原発事故のために「特に原発事故」のために、市内の少子化が進んでいます。その中でも長期間の避難指示が続いた小高区は極端に進んでいます。

現在、小高区の4小学校はそれぞれ独立しているものの(校長先生はお一人で4校を兼任)、小高小学校校舎で同学年が同じ教室で学んでいます。学校行事も同じく進めています。

これまで、小高区4小学校の保護者アンケートを実施し、「4小学校の統合学校は必要と思う」への回答は、本年3月では70%、4月では79%の結果が出ています。

5月末に、小高区の中部、東部、西部別の学校適正化(統合)についての地区座談会も開かれています(住民からの意見内容は、現在取りまとめ中)。

 

何よりも子どもたちのために

子どもたちの教育や健やかな成長を促すためには、多くのお金・予算が必要になります。だからといってけっして惜しんではなりません。教育委員会がつくった説明資料にもあるように「なによりも子どもたちにとって魅力的で効果的な環境を提供する観点を最優先に」のとおりだと思います。

今後の検討や話し合い、新しい学校をどのようにしていくかなどの課題がありますが、現時点での進行予定は、2021年度からの統合が最短距離です。母校が無くなり、それぞれの地域の象徴の学校が無くなるのは、実に残念ですが・・・・・。

 

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月8日に行いました。

汚染土壌等の再生利用は断固ダメ!

 

ⅱ 汚染土壌の利用基準と利用候補地は

② 3.11前の基準は100ベクレル/㎏以下であったものが、8,000ベクレル/㎏まで引き上げられてしまっている。こんなことが許され、南相馬市で「再生利用」を許していいのか。

【質問の続き】 今回の8,000ベクレル以下を再利用という基準は、2011年のときに非常時だから8,000ベクレルを通常のごみと同様に処分してしまえという環境省の方針をさらに緩めたものです。非常時の緊急避難的な基準です。

それも福島県で緊急時に作業するための基準、住民が避難をしているときですよ。緊急時に作業するための基準、つまり短期間だけ携わる作業員の被曝線量を計算上で出しただけの基準です。汚染土を公共事業に再利用したときの住民に対する被曝の評価はしていない。

今回計画されているのは高速道路での利用であり、遮蔽する土やアスファルト舗装があるのでと言いますけれども、雨や風や地震、土砂崩れ、それを話しましたら先日指摘されました。イノシシの掘り起こしがたくさんある、これらは土砂崩れなども含めて考えられていません。

8,000ベクレルから従前のクリアランスレベル100ベクレルまで減衰するまで170年かかります。一方、盛り土の耐用年数は70年であります。

さて、今から170年前といいますと、我が相馬地方で大飢饉がありました。天保年間、天保時代であります。そこまでさかのぼります。170年という歳月はそれほどの歳月です。

私たちには天保年間にどこに何があったかなど、ほとんどわからなくなっています。それだけ長い期間を100ベクレルになるまで要するというものであります。

今回、南相馬市に使おうとしているのは平均で800ベクレルと言われていますが、平均の話であって、最高のレベルのものが幾らなのかは明らかにされておりません。

累積被曝はどうするのか。どうにか許せる範囲になったということで3,000人以上の人が今、小高に戻ってまいりましたけれども、あるいは南相馬市小高区以外でも線量の比較的高いところが残っている中でありますけれども、ただでさえ被曝が懸念されるような南相馬市で、さらに汚染土壌の再生利用は追い打ちをかけることになることにつながってまいります。

考えられない8,000ベクレル以下という基準であります。

このように、3.11前の基準を80倍も引き上げた上で、半永久的に厳重な管理監督などできない南相馬市の大地に再生利用などをさせていいのですか。こんなことが許され、南相馬市で汚染土壌の再生利用を許していいのでしょうか。市長、お伺いいたします。

【答弁:復興企画部長】 原子炉等規制法に基づくクリアランス基準については、100㏃/㎏以下で全く制約のないものとして取り扱いができるという基準としております。

一方、環境省が除去土壌再生利用の基準として、平成28年6月30日に策定いたしました再生資材化した除去土壌の安全な利用に係る基本的な考え方についての中で示している8,000㏃/㎏以下は、利用を管理主体が明確な公共事業等に限定し、適切な管理で使用することとしております。

まだこれらの基準については法的整備がなされていないと市では認識しておりまして、今後、環境省が定める再生利用の基準など、法的整備を注視してまいりたいと考えております。

 

後遺症だと思って?? 違うべが?

5月の第3週に2泊3日の入院で尿路結石の除去、第4週は市議会文教福祉常任委員会の行政視察で長野県などに出張と続き、2週連続しての「かんいち通信」の休刊となりました。またまたの言い訳です。入院時に尿道に管を入れられていた後遺症でしょうが、おしっこを我慢できなくなっています。お年寄りの悩みをいたく感じています。もう「お年寄り」?

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なじょしてる通信第559号 5月12日付

   

No.559 2019年 12日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

2019年度

 主な当初予算  

・子どもの遊び場整備事業 3,603万円

  小高区に子どもが安心して遊べる施設を整備。本年度は地質調査、実施設計、外構設計の予算。

小高区の子どもの遊び場 基本方針

―― 文教福祉常任委員会資料から ――

《考え方》

・ 原町区、鹿島区の半屋内型の遊び場ではなく、完全屋内型とし、天候に左右されない施設。

・ 乳幼児も含めて、区外、市外の親子も安心して楽しむことができる遊具や施設の充実を図る。

・ 建設地は小高小学校と小高幼稚園の一角を考え、幼稚園はリフォームして活用する。

《具体的内容の一部》

・ 研修室や交流コーナーを設けるなど、「学び・交流」等の複合施設とする。

・ 0~3歳児と小学生の遊び場をエリア分けして、年代に応じて安心して遊べるようにする。

・ 各年代の子ども達にあった遊具の設置を行う。

《予算》

・ 約5億円を見込み、財源として福島再生加速化交付金や県補助金を見込む。

《スケジュール》

・ 2019年度:地質調査、実施設計、外構・駐車場設計

・ 2020年度:本体工事

・ 開館日:2021年3月を予定

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月8日に行いました。

汚染土壌等の再生利用は断固ダメ!

 

ⅱ 汚染土壌の利用基準と利用候補地は

① 「実験」と「実証」の違いをどのように理解しているのか。

【質問の続きの続き】 試験・実験と実証は全く異なるものです。環境省に、国に騙されてはなりません。

実験は事柄の当否などを確かめるために実際にやってみること、また、ある理論や仮説で考えられていることが正しいかどうかなどを実際に試してみることであります。

一方、実証は確かな証拠をもって証明すること、事実によって明らかにすることであります。

事実によって明らかにすること、実際にもうやっちゃえということであります。事実でもって明らかにしようということは、このような工事についてはそのまま置き続けるということであります。

昨年12月の南相馬市議会の全員協議会で、環境省が説明をいたしました資料にもそのことは明確に示されております。次のように記載されています。

「地元に説明をした上で存置する」とあります。存置、余り聞いたことのない、余り使ったことのない言葉ですので、改めて辞書の文言をそのまま申し上げます。

『存置、現存するものをそのまま残しておくこと、存続させること』であります。存続させることなんです。

市長は試験・実験と実証を同列に見ていませんか。理解しているとは思っていますが、確認をいたします。いかがでしょうか。

【答弁:復興企画部長】 実証事業については、環境省によれば、放射線に関する安全性の確認や具体的な管理の方法の検討を行うことを目的として実施されるものであり、恒久的に除去土壌を利用する事業に限定したものではないと伺っているところです。

 また、実証試験については、環境省によれば、実証事業において個々の試験項目を指すものであると伺っておるところでございます。

【再質問】 環境省も相当いい加減なことを言っていると言わざるを得ません。

実証は確認、検討をするものだと、この後どうするんだということですよ。置き続けるということですからね、そこを取り違えないようにしないと、私たちは子々孫々にとんでもないものを残してしまうことになります。

再質問であります。とうに実証段階に移っているんです。置き続ける、この意思で進められているということです。

小高区耳谷字南谷地地内の汚染土壌の再生利用試験・実験の役割は終わっております。

私ども、その地域に住む者にとって、本来、除染をした汚染土壌などの仮置き場としてお貸しをした水田であります。その地に新たに除染での汚染土壌がもう運ばれてくることはないと思っております。役割は終わったのであります。

「私たちの元の水田を戻していただきたい。」このことを環境省に求めていくのが私たちの南相馬市長の本来の役割ではありませんか。いかがですか。

【答弁:復興企画部長】 環境省によれば、環境省として安全性を確認しておりますが、さらに科学的知見の充実を図るため、当面は継続的にモニタリングを行うという意向を示されておりますが、東部仮置場の今後の取り扱いについては、環境省とも今後協議をしてまいりたいと考えております。

【再々質問】 さらに充実した試験などと、今は実際には実証事業の看板しかもうないんですよ。つまり福島県内だけか県外もあるのかはわかりませんが、再生利用をするための、実際に進めていくための拠点にされるという、この南相馬市が、小高区耳谷がその拠点にされるということなんです。それは私たちの望むところではないんです。再考を求めます。

 

ⅱ 汚染土壌の利用基準と利用候補地は

② 3.11前の基準は100ベクレル/㎏以下であったものが、8,000ベクレル/㎏まで引き上げられてしまっている。こんなことが許され、南相馬市で「再生利用」を許していいのか。

【質問】 3.11前のルール、原子炉規制法のクリアランス、クリアランスという意味は放射性物質として扱う必要がないものというクリアランスの基準はセシウム137で100㏃/㎏以下でした。100ベクレル以上のものは放射性廃棄物として厳重に管理、処分することとされておりました。

厳重にというのは、かなり厳しいものであったのです。100ベクレルのラインでも、決められる当時は「甘い!」と大きな批判があったクリアランスだったんです。

 ところが、原発事故があった年、2011年12月に、「平成23年3月11日に発生した東北地方沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法」が決められております。皆さん、長い法律名を言うのが面倒くさいものですから、略して「特措法」とも言われております。

 今回の8,000ベクレル以下、再利用したいという基準は、《以下、次号で》

 

 

私は寒がりなんです!

4月30日夜、突然に本年初のアマガエルとトウキョウダルマガエルと思われる「ケロケロケロケロケロ」「ゲ、ゲ、ゲゲゲゲ」が重なる大合唱が始まりました。本格的な春の訪れと、水路や田んぼに水が入ってきたことへの喜びの声に聞こえます。それでも私がモモヒキを履き続けるのを見て、チイ子さんは???

プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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