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なじょしてる通信 №262

№262 2012年12月 2日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


12月補正予算
  正式提案前に訂正
 12月定例市議会は、11月30日から開かれます。
 提案に先立って、21日に議案の説明会が行われ、22日には議案書が配布されました。

 一般会計補正予算の中では、9月議会で否決された防災緑地整備事業1億2,830万円が、再び提案されるものでした。各会派での事前説明や議会全員協議会で、財源に大きな問題があることが強く指摘されていました。
 11月27日に開かれた議会運営委員会で、この事業予算を取り下げて提案することが正式に伝えられました。

 年明け後に、寄付金などを十分に確保した上で、提案し直しをするとしています。

 ※ 防災緑地事業:原町区の北泉海浜総合公園に津波被害を軽減する高さ10  m、総延長約900mの防災緑地を南  相馬市単独予算で7億5,000万円をかけて造る計画。
   本来、防災緑地(防災林)は国・県が造るもので、市の負担は伴わないものです。それを国・県の金を使わ  ずに、南相馬市単独で作ろうとしています。
   いったん上げられていた予算はこの事業の内、延長150mを1.2億円で造ろうとしたものです。


12月補正予算
  24.8億円を追加
 12月定例議会に提案されるのは、議案31件(条例関係13件、予算関係10件、その他8件)、報告1件です。
 一般会計補正予算では震災・原発災害からの復旧・復興などの緊急対応に必要な予算を措置するとしています。
 
 補正額24億7,558万円(防災緑地事業を含む)を追加し、歳入歳出総額は1,025億228万円になります。

 以下、提案されている主なものを記します。

 主な条例は 

◎市復興産業集積区域の市税特例条例制定
  南相馬市の復興産業集積区域(55ヶ所)の個人事業者・法人の固定資産税を、5年間免除する。

◎原発被災者への市税減免条例の一部改正 
 以下条件の2013年度固定資産税を減免する。
 ① 土地と家屋
  ・旧警戒区域 ⇒ 課税免除
  ・旧緊急時避難準備区域 ⇒ 2分の1減額
     (税法による:国から財源手当て有り)
  ・30㎞圏外 ⇒ 2分の1減免
     (市税減免条例:国から財源手当無し)

 ② 償却資産
  ・旧警戒区域で使用又は使用見込みがないもの ⇒ 全額減免

◎消防団員費用弁償の一部改正
 ① 作業に従事した場合
   ・11年3月11日~12年4月15日
        ⇒ 20㎞圏内:2,000円/日
          20㎞圏外の特定区域:1,000円/日
 
 ② 死体収容等の作業に従事した場合
   ・1日に10体未満の死体を取り扱った場合 ⇒ 1,000円/日
   ・1日に10体以上の死体を取り扱った場合 ⇒ 2,000円/日

※ 1日あたり費用弁償額2,800円への加算額です。
※ 支給は当時に遡及します。このことによる所用額は、1,054万円の予定。

 主なその他議案は 

◎ 一般会計の専決処分
  衆議院議員総選挙の執行に要する経費4,911万円を11月19日付けで専決処分した。

◎ 財産の取得
 ・取得目的 ⇒ 防災集団移転促進住宅団地用地(原町区上高平地区)
 ・取得の土地⇒上高平字芦ノ口 6,028㎡
 ・取得金額 ⇒ 2,411万円

◎ 財産の取得
 ・取得目的 ⇒ 防災集団移転促進住宅団地用地(原町区小川町地区)
 ・取得の土地 ⇒ 小川町 41,203㎡
 ・取得金額 ⇒ 2億4,775万円
 ・取得の相手方 ⇒ 日本デルモンテ㈱

◎ 財産の取得
 ・取得目的 ⇒ 災害公営住宅建設用地
 ・取得の土地 ⇒ 原町区大町二丁目 11,436㎡
 ・取得金額 ⇒ 2億9,505万円

◎ 財産の取得
 ・取得目的 ⇒ 下太田工業用地
 ・取得の土地 ⇒ 原町区北原字東原 470,288㎡
 ・取得金額 ⇒ 9億1,527万円
 ・取得の相手方 ⇒ 日立建機㈱

◎ 公の施設の指定管理者の指定
 ・施設名称 ⇒ 野馬追通り銘醸館
 ・指定管理者名 ⇒ 原町観光協会
 ・指定期間 ⇒ 2013年4月1日から5年間

寬一の 一般質問 
   10日の11時頃から
 12月議会の一般質問は、7~11日に予定されています。
 私の質問は、第6番目となり、12月10日午前11時頃からの予定です。

 私の質問通告の内容は、
Ⅰ.市民に寄り添った市政を(市民の命を守ることを最優先に)

 ①ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備せよ。
 国の方針待ちではなく、市民に寄り添えば市独自での判断で配備すべきである。

 ② 一刻も早く放射性物質の除染を進めること。 
  そのためには、住民と力を合わせて「仮置き場」を設置すること。

 ③高齢者介護施設を市が責任を持って急いで増設すること。  また、それを保障するスタッフ確保に責任を持つこと。

 ④ 常磐高速道路の早期開通、県道12号線改修を何としても急がせよ。 
 ⑤ 高速道路無料措置の延長を求めること。 
 ⑥ 命を守れない最大の原因になっているのが「原発収束宣言」だ。この撤回を強く求めよ。
 での、質問通告をしています。

ずーーと いでがったの・・・
 先週の「なじょしてる通信」作成直前に、左下の最後の奥歯を抜歯しました。
 いでぇべし、緊張した後の脱力感がはげしぃべし(「どしょなしだがらだべ」とチイ子さん)。
 そもそも、20歳代に下耳谷の神楽を復活させた時の後遺症で、奥歯ががたがたになっていたものであった。以上、先週号未発行の言い訳です。
 11月20日、東京電力と経済産業省等への原発事故損害賠償問題交渉が衆議院第2議員会館を会場に開かれました。
 相馬地方で大型バスで行くというので、私も行ってきました。今までになく議員会館が閑散としているのに驚いた後に、解散しており衆議院議員が存在していないことに気付きました。
 それにしても、東電も国も被害者の立場に立っていない対応には、腹が立ちました。両者とも事故を起こした当事者であり、加害者です。まるで他人事のような対応です。
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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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