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なじょしてる通信 №266

№266 2012年12月30日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


子どもの遊び場確保に市が責任を持って請願書
 全会一致で採択 
 12月定例議会前に多くの署名とともに提出されていた「『子どもに放射能の心配なくのびのびと遊べる場を』市が責任を持って確保してください請願書」(請願者:新日本婦人の会南相馬支部長 渡部チイ子、紹介議員:荒木千恵子議員)は、19日の本会議で全会一致で採択されました。
 今後、市長は南相馬市民と市議会の願いを受け止めて、対応する事が強く求められます。

「子どもに放射能の心配なくのびのびと遊べる場を」市が責任を持って確保してください請願書
 「子どもを安心して遊ばせる事が出来ない。」「子どもの体力が心配。」「避難している子どもや孫をよびよせられない。」・・・たくさんの要望が寄せられています。
 市は、この声に対して「民間でやっているから」という理由で、市が直接乗り出して子どもの遊び場を確保しようとしていません。
 その「民間」も、NPO法人が運営しているイオンジャスモール内にある遊び場はわずかなスペースで、道具も十分ではありません。原町区錦町のNPO法人が運営している遊び場は有料です。
 福島市では、9月から「市民センター大ホール」に砂場やトランポリンをはじめ大型遊具も入れて、子どもの遊び場として無料開放しました。連日、子どもたちの明るい声が響き渡り、あふれかえっています。
 郡山市では、大きな量販店の倉庫だった建物を改築して市が遊具を入れて無料開放しており、順番待ちの列ができるほどです。

【請願項目】
1.市が責任を持って、子どもたちの安心してのびのびと遊べる遊び場を確保してください。
2.その遊び場を原町区、鹿島区に設置してください。

医療費一部負担金減免請願
本会議でも全会一致採択
 先週号でお伝えした「大震災・原発事故被災者に対する国保税、介護保険料と一部負担金の減免延長と拡充を求める請願書」も、19日の本会議で全会一で採択されました。

※ この請願書の紹介議員は、小林正幸議員でした。
 提出時には、小高区出身議員全員(渡部寬一、今村、小林、竹野、志賀)が力を合わせて紹介議員として署名しました。
 その後、議会人事の入れ替えがあり、私と竹野、志賀議員が請願書審査が付託になる文教福祉常任委員会に所属することになり、また、今村議員が副議長になったため、紹介議員から外れざるを得なくなりました。

ガレキ仮設焼却炉   
小高区蛯沢に検討
 地震、津波等で発生した災害廃棄物(ガレキ)の内、焼却せざるを得ない物の処理(約16万トン)は大きな懸案でした。旧警戒区域のガレキは国の責任で処理、区域外は市の責任で処理するという複雑さもあります。

 南相馬市と国(環境省)は、その処理方法の協議を重ねてきましたが、12月に入ってその方向が以下のように固まりました。
① 環境省が責任を持って仮設焼却炉を設置して、ガレキを焼却する。
② 南相馬市全域のガレキを仮設焼却炉で焼却する。
③ 旧警戒区域を含めた住家等の片づけから生じる家庭ごみは、クリーン原町センターで処理をする。
④ 仮設焼却炉は小高区蛯沢字笠谷地内:㈱DNPファインケミカル小高工場敷地に設置する方向で、関係住民の合 意を得るようにしていく。

※ ここでいう災害廃棄物は、地震での倒壊家屋や津波ガレキです。除染での廃棄物ではありません。
※※ 蛯沢の工場敷地は、南相馬市に寄附される。敷地内の既存建物、設備等は、環境省の責任で(約25億円の費 用も含めて)解体、撤去する。
※※※ 焼却炉から出るセシウムが吸着しているばいじんは、バグフィルターで99.92~99.99%の除去ができる。


小高の
 ゴミを処理せよ!
 
 ガレキの仮設焼却炉は、どこかには設置しなければなりません。
 そのためには将来の禍根を残さないように、完全な設計・施工と完全な管理が絶対に求められます。これを十分に担保しながら、設置地元住民の合意を求める努力が必要です。
 一方の、「小高区からの住家等の片づけから生じる家庭ごみは、クリーン原町センターで処理をする。」は、どうなっているのか。
ゴミは放置されたままだ!
 原町区高松地域の住民から合意が得られないことを理由に、クリーン原町センターでの処理は、いまだに実現されていません。
 警戒区域が解除されてから8ヵ月以上になるのに、ゴミは自宅内に保管したままになっています。野外に出されているゴミは、散乱しているものも少なくありません。
 小高に行くたびにこの光景を見て、心が痛みます。心がすさみます。怒りがこみ上げます。

 「住民税を払っているのに、この差別は何だ!!」という強い声があることも理解できます。
 「一刻も早く小高のゴミを処理してください。」の声を、市長に届けましょう。

高橋ちづこさんが当選
 比例東北で「東北の命綱」の議席守る!
 衆院選挙比例東北ブロック(定数14)で、「東北の命綱」として頑張ってきた日本共産党の高橋千鶴子議員の議席を勝ちとることができました。
 前回総選挙から東北全体での得票率も5.9%と伸ばし、順位も前回から一つあげた13位当選でした。南相馬市では、得票数・得票率(7.0%)も大きく伸ばし、当選の大きな力になりました。福島県での得票率は、6.5%でした。
 高橋さんは「『福島の声』を国政に届けます。」と、強い決意を語っていました。

議会推薦の農業委員
 小高からは 宮川フジコさん
 南相馬市農業委員会委員の改選期に当たり、公選の委員は先日、無競争で決まりました。
 農業委員はこの公選による委員のほかに、農業団体等の推薦委員と、議会推薦の委員が加わります。南相馬市議会では、12月19日の定例議会最終日に、以下の3人の委員を全会一致で推薦する事が決まりました。

 ・宮川フジコ 小高区大富字向田 61歳
 ・大塚ヒロ子 鹿島区橲原字台  57歳
 ・半谷眞智子 原町区北長野字的場 58歳



感謝感謝と 後悔と 決起の意志と 
 24日、久しぶりに群馬県で入院している芳光叔父に会いに行ってきました。叔父は開口一番に「東京さ すぐ行くべ。」でした。

 今年もまもなく終わります。
 先が見えないままで1年を過ごした無為の年となってしまったのではとの悔しさの年。市長のやることにあれこれ言うことも必要ですが、自らがみんなと力を合わせて行動を起こすべき時が来ているとも思っています。

 それぞれが困難な状況におかれているにもかかわらず、「なじょしてるかんいち通信」を仮設住宅等に配布していただいている17名の各位には、心から感謝しています。配布総数は、赤旗新聞に折り込んでいる分等を含めて1,745枚に及んでいます。避難されている市民からは、感謝と期待の声が届いています。これも配付していただいている各位のたゆまない協力の賜物です。ありがとうございます。

 皆さん、来年こそ良い年を迎えてください。
 良い年になるように、自らが切り開く意志で力を合わせていきたいと思っています。

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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