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なじょしてる通信 №282

№282 2013年 5月19日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


寬一の一般質問③ 
 私の一般質問は、3月7日に行いました。内容の要旨の続きの続きです。
Ⅰ 市長の政治姿勢を問う

1.予算編成方針と乖離する新年度予算は

緊急性のない事業は凍結・縮小と言いながら
    環状1号線工事は継続

【質問】 予算編成方針では、「真に必要な事業及び緊急的な対応が必要な事業以外は凍結・縮小する。」としている。
 この方針が生かされていない。その一例が、環状1号線だ。今年も9,100万円もかけて、工事をしようとしている。
 前年度よりはわずかに縮小されようとしているが、そこには、580万円の一般財源と、4,670万円の借金が伴うものだ。
 環状1号線は、どの市民に聞いても緊急性はない。わずかな事業縮小でごまかそうとしている。凍結すべき事業だ。

【答弁:総務部長】 将来の都市計画に基づく整備のためであり、2013年度の事業で効果が期待できる。

【再質問】 これまでの全ては、市長の指導力が無いと言うしかない。
 外に対しては、一流の・・・・ですが、自らの市政運営については、的確な判断も、的確な指導もできていない。

2.「市民の命に責任持てない」
市長発言の真意を問う

【質問】 2月3日に開かれた旧警戒区域の復旧・復興市民説明会(中部地区)で桜井市長は、「市では帰還に向けての整備をやっている。市民の命には責任は持てない。」と、発言した。
 市政の第一の、最大の使命は、市民の命を守ることだ。
 市民の命に責任をもてないで、帰還に向けての整備をやってもしょうがない。
 帰還に向けて整備をすると同時に、どんなことがあっても市民の命を守ることを貫き通さなければなりません。
 どのような言い回し、どのような前置きがあろうとも、「市民の命を守ることに責任を持てない」発言は、見逃すわけには行きません。
 市長の発言は、市政を預かるものとして、許しがたい姿勢です。
 市長、発言を取り消しなさい。

【答弁】 市民の命と財産を守る基本姿勢を貫くことはまったく変わっていない。
 市民に誤解を与えたとすれば、取り消します。

Ⅱ 市民に寄り添った市政を
  市民の命を守ることを最優先に

1.ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備せよ
【質問】 大量の放射性物質、放射性ヨウ素が放出される場合、又はそのおそれがある場合、速やかに安定ヨウ素剤を服用すべきであることは、これまでの私の一般質問で、そのつど強調をしてきた。

 私が、一昨年8月に書きとどめていた「手記」を、この場で読みます。

 3月12日、テレビで報ずることをつなぎ合わせると、重大な原発事故を察した。いわきナンバーの車がどんどん北上している事実からも察しられる。
 私は、「ヨウ素剤の服用を要すること。」「少なくとも、配布する準備を急ぐこと。小高区にはヨウ素剤があります。」を小高区災害対策本部に強く進言した。
 昼前、県を名乗る男が段ボール箱に入ったヨウ素剤を届けていった。どのような事態なのか伝えないどころか、配布、服用の指示・指導すらしないまま。
 昼食後、今度は国?(オフサイトセンターと名乗ったように聞こえました。)が、段ボール箱に入ったヨウ素剤を届けていった。これも、ただ単に届けていったに過ぎませんでした。

【以下、次号に続く】

災害関連死 409人に 
 5月8日現在の、南相馬市の災害関連死は、更に3人増えて、409人に及んでいます。4月17日に開かれた審査委員会の結果によるものです。
 震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関係死亡者数は1,045人になってしまいました。
 残念です。

市復興計画等の進捗状況
 5月8日の南相馬市災害対策本部に報告された市復興計画等の進捗状況の概要は、以下の通りです。

◎ 避難指示区域除染事業について(国事業)
・ 2012年1月に環境省が公表した工程表からは10ヶ月程度遅れている。
・ 仮置き場は、羽倉、大富、金谷、大田和、川房、神山では概ね地区住民の合意が得られたため、この一部は除 染工事を4月下旬公告、6月下旬開札、8月中旬着手の予定で進める。

◎ 災害廃棄物処理(避難指示区域:国事業)
・ 災害廃棄物仮置場は、塚原が本年2月に完成し、塚原、大井地区の災害廃棄物を搬入している。村上は、1期分 が現在工事中で本年5月に一部竣工の予定。浦尻地区は、調査測量を実施している。
 吉名は、本年3月に竣工し、大富地区については、調査測量の準備を行っている。
・ 損壊家屋の解体撤去は、今年度の受付を行うとともに環境省で作業実施の準備を行っている
・ 生活系ごみ処理は、昨年度は4地区で回収を実施。本年4月30日から、小高区の1区から5区の回収を予定。
 ※これらは、塚原災害廃棄物仮置き場に仮置きしている。
・ 被災自動車撤去は、640台のうち124台を撤去した。未撤去分の実施に向けて環境省で作業方法を検討してい  る。
・ 仮設焼却炉は、設置候補地の地権者から用地の提供を受け、地区設置委員会と協議を行い設置に向けた合意形 成を進めている。

◎ 水道災害復旧事業(避難指示区域)
・ 原町区、小高北部簡易水道、小高西部簡易水道については昨年度内に復旧を完了した。
・ 小高上水道の漏水調査は、郊外で87%、市街地で53%の調査率となっている。
・ 小高上水道の復旧については、郊外で80%、市街地で16%の供用率となった。

◎ 下水道災害復旧事業(避難指示区域)
・ 小高浄化センターは、昨年6月までに被災調査を完了し、9月に災害査定を完了。
 11月から工事に着手し、本年5月に試運転の上、本格的な汚水処理を本年6月までに再開予定。
・ 管路は、昨年6月までに被災調査を完了し、9月に災害査定を完了。本年3月に工事を発注し、本復旧は来年3月 を予定。

◎ 災害公営住宅整備事業(小高区)
・ 東町地区は、地権者からの同意を得ているが、進入路確保のため、近隣地権者と協議を行っている。再来年3月 完成予定。
・ 万ケ迫は、市有地である万ケ迫団地内の整備を進めている。再来年3月完成予定。

◎ 防災集団移転事業(避難指示区域)
・ 移転先の計画住宅団地11地区の内、具体的位置と規模の検討を今年度当初から実施し、合意形成が整った地区 から、測量、設計、工事を行い来年度中の完成を予定。
・ 移転元の移転促進区域の買取りについては、個別相談会を今年10月から開始し、来年度から買取りを行う予  定。


希望と 無念の思いと 
 連休中に共産党関係ルートで多くの青年にボランティアに来ていただきました。その一部の方に、我が家の直ぐ下の水田にあるパイプハウスの解体作業をやってもらいました。来年以降?、米作りをスタートする場合、地下水を利用できる水田です。
 将来に希望をつなぐ水田にしたい思いと、息子夫婦が野菜を作っていたハウスなので、息子夫婦と孫たちが当分は戻らない現実とが交差する、なんとも複雑な心境ではあります・・・・。
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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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