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なじょしてる通信 №283

283 2013年 5月26日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


2013年度
 主な当初予算は  ⑨

・中小企業振興資金貸付金 4億7,000万円
  経営合理化資金の融資を促進するため金融機関に運用原資を預託する。無利子。

・野馬追事業補助 4,697万円
  各区騎馬会等に出場奨励金などを補助。

・友好都市交流事業 87万円
  鹿児島県瀬戸内町に訪問団(8人)派遣。

・ニューツーリズム支援事業 60万円
  農家民宿等へ宿泊費の一部(2千円)助成。

・街なか賑わい創出事業 826万円
  旭町のチャレンジショップ、市民広場、屋台村の土地、建物借上げ経費等。

・サービスエリア利活用拠点整備 4,883万円
  鹿島SA利活用施設の進入路用地購入等。

・防犯灯設置 480万円
  小高12基、鹿島25基、原町40基。

・社会資本整備交付金事業 2億3,041万円
  橋梁長命化修繕計画策定(小高78橋、鹿島57橋、原町95橋)、小高区琵琶橋改修関連設計、原町区北町道路改 良舗装工事等。

・市単独道路改良 1,777万円
  耳谷通学線道路改良工事。

・環状1号線整備工事 9,100万円
  舗装工事等。

・学校・学習支援員配置(11人) 2,269万円

・外国青年招致事業 3,460万円
  各中学校に招致(7人)し、語学力向上と国際理解推進を図る等。

・体験学習支援 660万円
  体験活動時のバス借上げ料。

・音楽・スポーツ大会等補助 1,130万円
  交通費等の補助(中学校)。

・小高中エレベーター設置 4,493万円

・私立幼稚園就園奨励補助 4,523万円

・私立幼稚園振興事業補助 405万円
  原発事故で園収入が激減していることへの補助。

・私立幼稚園保護者助成 760万円
  授業料の保護者負担を公立幼稚園と同等にする。

・幼稚園預かり保育 2,169万円
  月~金曜日は18時まで、土曜日は8時~18時。夏季休業等は8時~18時。

・鹿島歴史民族資料館解体 1,260万円
  解体跡地は特別養護老人ホームを建設予定。

・健康マラソン大会補助 440万円
  野馬追の里マラソン大会、小高ロードレース大会。

・農地・農業用施設災害復旧 4億2,503万円
  旧警戒区内域津波被害地区673haの測量設計、区域外のため池・排水路・用水機場等の工事。

・県営農地・農業施設災害復旧 1,772万円
  県営事業に対する市負担金。8排水機場、5地区圃場整備事業(300ha)。

・小災害農地・農業施設復旧 439万円
  旧警戒区域内 11ヶ所。

・道路橋梁施設災害復旧 16億4,840万円
  小高:道路103ヶ所、橋梁3ヶ所等。鹿島:道路17ヶ所等。原町:道路19ヶ所、橋梁2ヶ所等。

・小災害道路橋梁復旧 1,000万円
  旧警戒区域内 20ヶ所。

・市単独道路橋梁災害復旧 2,880万円
  公共災害対象外の災害復旧。小高:106ヶ所、鹿島17ヶ所。原町21ヶ所。

・河川施設災害復旧 1億297万円
  小沢川、金沢川。

・公営住宅災害復旧 7,100万円
  岡田14戸、田町10戸、岩屋堂32戸、万ヶ迫1戸、飯崎9戸、紅梅10戸、長迫5戸、紅梅(新)41戸、万ヶ迫   (新)46戸。

・仮設校舎整備 4,320万円
  仮設校舎リース料。

・浮舟文化会館災害復旧 1,176万円

・生涯学習施設災害復旧 40万円
  小高コミュニティセンター、小高就業改善センター修繕。

・文化財施設災害復旧 4,532万円
  大悲山観音堂石仏仮設覆屋建設、薬師堂石仏覆堂雨漏り修繕等。

・体育施設災害復旧 6,898万円
  鹿島球場復旧設計、小高体育センター復旧工事、小高東部・西部・中部・片草運動場改修工事。

・防災設備災害復旧 1億4,003万円
  消防団ポンプ積載車14台、小型動力ポンプ17台、仮設車庫20棟。

【以下、特別会計分】
・紙おむつ助成事業 3,440万円
  在宅で介護を要する方を対象に3千円/月の利用券を給付。

・育英資金貸付金 6,236万円
  大学、高専校、高校生などに無利子で貸付。予定人数117人。

・下太田工業用地造成事業 2億7,000万円

寬一の一般質問④
 私の一般質問は、3月7日に行いました。内容の要旨の続きの続きの続きです。

Ⅱ 市民に寄り添った市政を 
 市民の命を守ることを最優先に
1.ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備せよ
【前号からの続き】

【質問】 何も具体的情報が入らないままで小高区役所長は、困難な判断を迫られていきます。
 ヨウ素剤服用には、医師の指示が必要です。10㎞先の市役所にいる市長にも連絡が取れません。
 ヨウ素剤を誰がどうやって小高区民一人ひとりに配布するのか、服用の仕方をどうやって伝えるのか、誰の責任で服用を指示するのか。
 困難です。やっぱり全世帯に配備・保管を実現しておくべきだったと悔やみました。
 夕方近く、小高区役所長はヨウ素剤配布を決断します。しかし、最低でも市長の支持(指示?)を求めなければなりません。
 私は、市長を説得するために、居合わせた志賀議員に同行を求めました。せわしくも次々に指示をしている市長を捉まえ、手早く状況を伝えました。
【以下、次号に続く】

希望と 無念の思いと ②
 除染が大幅に遅れています。原発事故から2年2ヶ月過ぎても除染の実施と実施のめどが立っているのは、市全世帯の数%に過ぎません。20㎞圏外には人が住んでいます。子どもも住んでいます。除染は一刻も早く実施することが何としても求められます。
 しかし、除染をするための汚染土壌等の仮置き場確保に対する、市の進め方も国の進め方も、今の取り組み方、今の方針では前に進まないと思います。集落ごとの仮置き場を設置するように提言していますが、聞く耳を持ってくれません?。
 農地除染は5,000Bq/㎏以下は深耕・反転耕しか国は示しておらず、放射性物質を取り除く除染にはなっていません。

新方式での除染提案試験 
 苦悶の毎日を過ごしている中で、日本水処理環境技術研究所㈱なる会社が、新しい除染方法があり、小高区で実証試験をして、環境省に提案していきたいので、協力して欲しいとの話し合いがありました。
 小高区ふるさと農業復興組合(石崎ひろし組合長)が、協力して主体的に担うことになりました。
 土の中の粘土粒子にセシウムを集中的に吸着させ、その粘土だけを分離して減容化も図ると言うものです。環境省でこの方式を採用されれば、ゼネコン委託ではなく復興組合で取り組む事業にしていく事も可能です。
 復興組合から、私が耕作している水田と川房のT氏の水田を試験地にしたいと協力要請がありました。更に、住宅・宅地の試験もするので、私とT氏の住宅も提供することになりました。

 この除染方法、理屈では分かりますが、実際にやってみてダメで元々、うまくいけば幸いと思っていますが、いずれ結果が分かり次第、皆さんに報告します。
 今回の除染での汚染土壌等は、環境省が仮置き場を設置後のこの地域の除染の時まで、私とT氏の敷地に置き続けることになります。
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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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