FC2ブログ

なじょしてる通信 №284

№284 2013年 6月 2日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


小高等生活ごみ焼却へ
 小高区等の警戒区域が解除されてから1年1ヶ月余になりますが、ようやく生活ごみの焼却ができる目途が立ちました。
 これまでクリーン原町センター周辺住民の理解が得られないために、小高区等のごみは放置されたままでしたが、5月24日のクリーンセンター周辺住民説明会で焼却受入れの了承が得られました。
 5月末から焼却が始められることになりますが、塚原などのガレキ仮置き場に仮置きされていた生活ごみから、処理されることになります。1日当たり10トンを焼却します。

【回収方法】
・ 個人がクリーンセンターに持ち込むことはできません。
・ 市と各行政区長さんが相談の上、行政区ごとの日程を決めて収集し、ガレキ仮置き場に集積します。
・ ガレキ仮置き場から、毎日定量をクリーン原町センターに運んで焼却します。
・ 具体的な日程や収集方法などは、各人に文書で連絡します。
※ これまでの試験焼却の結果では、クリーン原町センター周辺の環境には、放射線量が増えるなどの問題は発生 していませんでした。

臨時議会 
  6億5千万円を補正
 5月28日に臨時議会が開かれ、4件の議案が審議されました。
 いずれも全会一致で可決されました。
 一般会計補正予算は、補正額6億5,698万円を追加し、補正後の予算総額は1,062億91万円となりました。

 補正予算の主なものは、
・ 鹿島西町災害公営住宅整備事業2,996万円を追加:建設工事単価の増によるもの。
・ 農地保全管理業務の予算組替えと金額増(8億4,885万円から14億1743万円に)。

6月議会の日程は
 6月定例議会の日程は、以下の予定になっています。
 6月12日 本会議(議案の提出及び説明)
   17日 本会議(一般質問)
18日 本会議(一般質問)
19日 本会議(一般質問)
   20日 本会議(議案質疑、委員会付託)
   21日 各常任委員会
   26日 本会議(委員長報告、質疑討論、表決)

※ 6月議会を前にして、4日:議会全員協議会(議案説明)、5日:一般質問内容聴取、7日:議会運営委員会等の 日程が入っています。

寬一の一般質問⑤ 
私の一般質問は、3月7日に行いました。内容の要旨の続きの続きの続きの続きです。

Ⅱ 市民に寄り添った市政を 
 市民の命を守ることを最優先に
1.ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備せよ
【前号からの続き】

【質問】 市長は、小高区にヨウ素剤があったことも、国、県からヨウ素剤が届いていることも知らないままでした。
「私が服用を指示したことで、罪に問われることは無いか。」と心配する一幕もありましたが、私は「市長には服用の指示権はない。しかし、罪に問われるようなことになれば、市民は市長を守る。」と断言しました。
市長は時間をおかずに了解し、何とかつながる事ができた衛星行政無線通信で、小高区役所長に配布・服用を指示しました。

停電が多く、真っ暗の道を小高に帰り急ぐ車の中で、私と志賀議員の耳に入ってきたラジオの声は「20㎞圏内の住民避難指示」でした。
小高区役所には、まだ「避難」の情報は届いていませんでした。
私たちが区役所に戻った時は、集落ごとに区分けした安定ヨウ素剤を前にして、決死の配布隊員に選ばれた市職員が、最後の打合せをしていました。
「避難」を伝えると同時に、避難広報と、避難誘導に全区役所員が立ち上がりました。
小高区民はくもの巣を散らすように、避難を始めます。ヨウ素剤配布は、配付する暇も、配付する方法も失ってしまいました。

 あの場面でも、それでもヨウ素剤を服用させるべきだったのではないかと、今でも迷い悩やみ、悔やんでいます。

 以上であります。
 いったんことが起きれば、安定ヨウ素剤を市民に配布することは、極めて困難です。いえ、配付することは不可能です。

 原子力規制委員会は、2月27日の定例会で原子力防災指針をパブリックコメントを終えたとして、改定案を決定した。
 パブリックコメントでは「原発から半径5㎞圏内としているヨウ素剤の事前配付の範囲が狭すぎる。」などの多数の意見があったが、パブコメの反映は字句の修正だけで、大枠は変えなかった。
 現場を知らず、現場の意見も聞くことも無い、何と恥知らずの原子力規制委員会なのか。だから、寄生虫の寄生。原子力に寄生する寄生委員会と揶揄されているのです。
 そして、まことに不適切な、まことに不透明な原子力防災指針のままで、3月18日をめどに各自治体に地域防災計画をつくれと指示している。

 市民の命を軽んじている原子力規制委員会の指示待ちでは、どうしようもありません。
今も、福島第一原発は、事故の最中です。緊急事態のままです。
 安定ヨウ素剤を今すぐ全世帯配備すべきです。市民に寄り添えば南相馬市独自での判断で配備すべきだ。
 いかがか。

国・県の判断待ち
【答弁:復興企画部長】 原子力規制委員会の指針では、30㎞区域の服用は今後の検討課題とされている。
 今後の検討結果を踏まえて、県防災計画の見直しと合わせて対応していく。

【再質問】 いつまでも決められない規制委員会、市民の命を軽んじているとしか思えない原子力規制委員会の判断待ちをすべきではない。市独自の判断で配備をすべきだ。
 三春町やいわき市で実施していることを桜井市長はなぜ実施できないのか。なぜ決断できないのですか。

期待・・・」 だけ
【答弁:市長】 議員から質された事態は十分承知しており、防災計画見直しのなかで申し上げている。
議員の意見が反映される見直しを期待している。

【再々質問】 期待できないから提言している。
市長は自らの意思で進めることが欠如しているのではないか。姿勢を改めるべきだ。

【以下、次号に続く】

怒!!!
 5月23日の「旧警戒区域の復旧・復興市民説明会:小高中部地区」で質問に答えた環境省は、『0.23μSv/時(1mSv/年)以下の所は、除染をしない。』と言い張りました。

とんでもありません。ブーイングなど、会場はただならぬ雰囲気になりました。
20㎞圏外は南相馬市が除染しますが、0.23μSv/時以下も除染する計画です。環境省が除染する20㎞圏内は、除染しないというのです。
私は説明会終了後、市長に真偽を確かめました。市長は「私も始めて聞いた。そんなことがあってはならない・・・・。」と。
27日の東部地区説明会で環境省は「舌足らずだった。0.23μSv/時以下の所は除染を要しないが、具体策は市と相談しながら対処していく。」と。
いずれにしても、国(環境省)は「元の自然、元の大地に戻していく」考えはないようです。このまま、黙っているわけにはいきません。

嬉・・・
5月29日朝刊に「震災時 女川原発所長で避難者受入れ 渡部氏(南相馬市出身)に功労者賞 世界原子力発電事業者協」の見出し・記事が載っていました。
たかおちゃんは、小高区耳谷字東田(富沢商店の北側)出身で、私と同い年の大の仲良しのいとこ(正確には私の父のいとこ)です。私の家で4歳まで親子共々暮らしていました。今でも時間が許せば大酒を飲み合います(原発の話しはしたことはありませんが)。
 たかおちゃんとかんちゃんはすすんだ道、立場は異なりますが、このような賞を頂いたことは、誇りに思っています。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

最新記事
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
フリーエリア2

検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示