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なじょしてる通信 №305

№305 2013年11月 3日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


復興計画等の進捗状況は
10月2日の南相馬市災害対策本部に報告された市復興計画等の進捗状況です。
残念ながら、大きな進展はありませんし、当初予定からどんどん遅れてきています。

生活圏除染(20㎞圏外:市実施)
・ 片倉、押釜、高倉、橲原、大原、大谷は除染終了。馬場、上栃窪は除染作業中。
・ 除染実施予定面積の進捗率は、6%。

生活圏除染(20㎞圏内:国実施)
・ 金谷、大田和、川房、神山の除染仮置き場を10月から造成工事開始。
・ 除染実施予定面積の進捗率は、0%。

がれき処理(20㎞圏外:市実施)
・ 災害ガレキ搬入の進捗率は、63%。
・ 損壊家屋解体撤去の進捗率は、80%。

がれき処理(20㎞圏内:国実施)
・ 災害ガレキ搬入の進捗率は、0%。
・ 損壊家屋解体撤去の進捗率は、7%。
・ 被災自動車撤去の進捗率は、31%。

上水道の災害復旧
・ 原町区、小高北部簡水、小高西部簡水は、2012年度内に復旧完了。
・ 小高上水道は郊外で100%、市街地で25%の復旧率。

下水道の災害復旧
・ 小高下水道の下水管路復旧は、2014年3月完了を予定。

災害公営住宅整備は
事 業 ヶ 所 戸数 完成予定

原町 大町東災害公営住宅 80戸 2014年12月
大町西災害公営住宅 40戸 2014年12月
大町南災害公営住宅 29戸 2015年12月
集合住宅・戸建住宅 71戸 2016年 3月
鹿島 西町災害公営住宅 30戸 2014年 6月
西川原災害公営住宅 28戸 2014年 2月
西川原第2 〃 32戸 2015年 2月
小高 東町災害公営住宅 20戸 2015年 3月
万ヶ迫災害公営住宅 20戸 2015年 2月

防災集団移転は

◎避難指示区域(20㎞圏内)
・ 計画中の11団地を、2014年度中完成を予定。
・ 移転元の移転促進区域の買取りは、個別相談会を来年3月から開始し、2014年度から買取り実施予定。

○その他の区域(20㎞圏外)
・ 計画中の22団地造成を今年度中に完成を予定していたが、用地交渉等に時間を要したため2014年度内 完成にずれ込む。
・ 移転元の買取りは、9月下旬から契約を開始し、2014年度中完了の予定。

農地除染(20㎞圏外:市実施)
・ 農地除染(対象面積4,843ha)事前調査(モニタリング調査)は63%を終了。
・ 汚染土壌等の一時集積所は、農地のある96行政区中、45行政区で内定した。
・ 除染は11月中に着手を予定し、2014年度中の完了を目指す。?

寬一の一般質問④
 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きの続きの続きです。
Ⅰ 収束しない原発事故
 市長の政治姿勢を問う


 大量の汚染水流出をどうする
4.政府の原発事故「収束宣言」を撤回するように、政府に強く求めるべきだ

オリンピック発言は国際公約
【再質問】 オリンピック招致に当たり、安倍首相は「状況はコントロールされている。」と発言している。その日のうちに東京電力自身が否定しているように、全く根拠のない発言だ。
 このような発言が出てくるのも、「収束宣言」が起因している。
招致をめぐっては、「東京は福島から250㎞離れているから安全だ。」の発言もあり、市民としては看過できないものである。
 IOC総会の決定を尊重し、スポーツを通じて国際平和と友好を促進するというオリンピック精神の実現に努めることは重要である。総会決定の際の安倍首相の発言は、国際的な場で述べた以上、国際公約である。
「原発事故は問題ない」というなら、その根拠を国際的にも、国民の前にも、南相馬市民の前にも明らかにして、責任を果たす必要がある。
 このことを強く政府に求めていくべきと考えますが、市長の見解を伺います。

【答弁:市長】 南相馬市を含めて、被災地の住民が安心できる材料と今後とも安全に暮らすような環境を国が責任もって我々に示すよう、求めていく。

 除染のスピードアップで遅れを取り戻せ
1.20㎞圏外には人が住んでいる。子供も住んでいる。除染の遅れは許されない。
 放射能で汚染された私たちの大地の除染が遅れに遅れている。
 国が責任をもって除染するとしている20㎞圏内の除染は、2012年度と13年度の2年間で完了させるとしていた。全く進んでいない。
 環境省は私たちに相談どころか何も伝えないまま、9月10日に2013年度内の完了を正式に断念してしまった。完了時期の明示は先送りされ、年末をめどに決めるとしています。
何をやっているんですか。そもそもやる気が本当にあるのですか。他人事と思っているとしか受け止められません。
 いつになったら帰れるのか、見通しが立ちません。許しがたい事態です。
 これは重大な問題であります。しかし今、残念ながら20㎞圏内には人は住んでいません。
 一方、20㎞圏外には、現に人が住んでいます。乳幼児、子供も住んでいます。妊婦も住んでいます。除染が終わっていないままで住んでいます。除染の遅れは許されません。
 ところが、除染期間を2012年度と13年度の2年間としていたものを、2014年度まで、2014年12月までに延長してしまった。14年12月まで以上の遅れは、もう許されません。

 除染をしないままのこの地に、現に市民が住んでいます。子供が住んでいます。妊婦が住んでいます。
 南相馬市の責任で進めるこの地の除染が遅れていることは、市長の指導力の欠如といわなければならない。これを許している議会の責任も問われている。
 市長、除染は計画通りに何としても進める不退転の決意で臨んでいくべきだ。そのためのあらゆる手立てをとるべきだ。あらゆる仕事の最優先にすべきです。
 その決意が本当にあるのですか。市長。

【答弁:市長】 除染スケジュールは遅れてきている。住民に仮置き場設置が理解されていなかった。
 不退転の決意は、我々担当する者全員が持っている。来年いっぱいに何とか完成させるべく進めていきたい。住民の理解が得られるように努めていく。
  

ぬげさぐやっぢまった
 先月下旬、5時30分出立で芳光叔父が入院している群馬県前橋市の病院に行ってきました。予想以上に元気になっており、ホッとしました。
 帰路は北関東道から常磐道に抜け、国道6号を北上してきました。楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、大半の脇道は封鎖され、草ぼうぼう。車は走っていても人影は無い。国道6号沿いの大熊町の集落は、全ての家ごとにバリケード。夕暮れ時だったこともありましたが、怖いです。気持ちが荒れる? 落ち込む? わかりません・・・・。
 落ち込んだままの気持ちで、仮居宅に入ろうとしたところ鍵穴に鍵が入りません。軽トラックの鍵では開かないことがわかりました。チイ子さんが帰ってくるまでの1時間を、軽トラックの中でいいちこで心を慰めていました。
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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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