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なじょしてる通信 №306

№306 2013年11月17日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部寬一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

11月12日 臨時議会
7億2千万円を追加
12日に臨時議会が開かれ、議案9件(予算関係91件、その他8件)、報告1件が審議されました。
全議案とも、全会一致で可決されました。

 補正予算は 
一般会計補正予算で緊急対応を措置するとして、補正額7億2,352万円を追加し、歳入歳出総額は1,098億6,389万円になりました。主なものは、以下です。

・津波被災住宅再建支援補助金 1億4,212万円
  住宅再建者に、借入利息(153万円/戸以内)と引越し費用(50万円/戸以内)を助成する。
  2011年3月11日に遡及して助成します。

・公園遊具更新 3,492万円
  鹿島区の4都市公園、4農村公園のブランコや滑り台等の更新。

・サービスエリア(鹿島)利活用整備事業 668万円
  内装デザイン設計委託料の増額。

 その他議案は  
◎ 工事請負契約締結

【わんぱくキッズ育成施設整備(道の駅の西)】
・契約相手方 ⇒ TSP太陽㈱(東京都)
・契約金額 ⇒ 2億6,250万円(随意契約)

【防災集団移転・住宅団地造成(寺内)工事】
・施工場所 ⇒ 鹿島区寺内字佛方地内外
・契約相手方 ⇒ 後藤建設工業㈱
・契約金額 ⇒ 3億9,375万円

【防災集団移転・住宅団地造成(小川町)工事】
・施工場所 ⇒ 原町区小川町地内外
・契約相手方 ⇒ 庄司建設工業㈱
・契約金額 ⇒ 2億9,190万円

◎ 財産の取得

【防災集団移転地の土地取得(北泉)】
・取得する土地 ⇒ 原町区北泉字地蔵堂 8,097㎡
・取得金額 ⇒ 2,309万円(随意契約)

【防災集団移転地の土地取得(泉)】
・取得する土地 ⇒原町区泉字前向 8,105㎡
・取得金額 ⇒ 2,514万円(随意契約)

【防災集団移転地の土地取得(泉)】
・取得する土地 ⇒原町区泉字前向 21,091㎡
・取得金額 ⇒ 3,430万円(随意契約)

【防災集団移転地の土地取得(下渋佐)】
・取得する土地 ⇒原町区下渋佐字後川外 11,415㎡
・取得金額 ⇒ 3,506万円(随意契約)

災害関連死 437人に
 11月6日現在の、南相馬市の災害関連死は、更に1人増えて、437人に及んでいます。10月16日に開かれた審査委員会の結果によるものです。
震災時の直接死636人と合わせて、南相馬市の震災関係死亡者数は1,073人になってしまいました。残念です。

新議長に 平田 武氏
11月12日の臨時議会で横山元栄議長の議員辞職(11月8日辞表提出)が認められ、空白になった議長の選挙が行われました。
私たちの任期が終わる来年11月まで、平田 武議員が議長を担うことになりました。

議長選挙では
 平田 武 15票 当選
 水井清光  7票

日本共産党議員団は、「市民こそが市政の主人公であることから、市民の命とくらしを守る市政運営、議会運営を基本とする。」「民主的議会運営を遵守する。」「少数会派、少数者の意見も尊重した議会運営に努める。」等を約束し、平田議員に投票しました。


避難指示解除目標(予定)
 2016年 4月
現在、小高区の全部と原町区の一部は避難指示解除準備区域(旧警戒区域)になっていますが、この解除の時期を市では検討しています。
この考え方を、12日に開かれた議会全員協議会に示されました。この後、区長会や地域協議会での議論の上で整えば、11月24、25日の市民説明会で住民の皆さんと相談することになっています。

解除の目標(予定)時期は
・ 宅地周りの除染が完了すること。
・ 幼稚園・保育所、小中学校、高校が再開できる時期であること。
・ 以上等をふまえて、解除目標(予定)時期を2016年(平成28年)4月とする。
・ 但し、除染の遅れや条件整備が整わなければ、解除時期が遅れることもある。
・ 小高区と原町区の解除の時期は、混乱を避けることから分けることなく、同一の時期とする。

様々な問題もある
 解除に当たっては
・ 除染をしても、2016年まで安心できる線量まで下がるのか。
・ 農業や商売など生業(なりわい)が元に戻らない場合の賠償はどうなっていくのか。
・ 解除された時に、住む家が整わない場合はどうするのか。仮設住宅や借り上げ住宅は追い出されるの
か。
等々、様々な心配、問題があります。皆さんの意見を率直に出してください。
     
長期的特例宿泊の検討も
 今度の年末年始(12月24日~1月7日)は、希望者に限っての自宅での特例宿泊を認めることになります。
 さらに、来年の8月(お盆頃)から、長期的な特例宿泊ができるように、国と調整するとしています。


安定ヨウ素剤
   事前配布に
 東日本大震災と原発事故を経験し、南相馬市は災害時に市民を守るための「南相馬市地域防災計画」を全面的に見直しすることにしていました。
 その一部である「原子力災害対策編(素案)」が公開され、市民の意見などを求めています。

 その対策編(素案)の中の「第9節 救助・救急、医療、消火及び防護機材等の整備、第4 安定ヨウ素剤の予防服用体制の整備」で、『市は、予防的防護措置を実施するために、平時から、住民に対し、事前に安定ヨウ素剤を配布することができる体制を整備するものとする。』としています。
 議会で何度もヨウ素剤の全市民事前配布を要求してきたことが、ようやく実現できる見通しがついてきました。

国指針:5㎞は事前配布 30㎞内は市判断
市計画:市全域を対象範囲
 国の「対策指針」では、原子力施設から5㎞圏内にはヨウ素剤の事前配布を求めており、さらに30㎞圏内にはヨウ素剤の備蓄だけを求めていますが市町村の判断での事前配布も認めています。いずれも市町村の責任での配備です。
 南相馬市は一歩踏み込んで、30㎞圏外になる鹿島区の大半を含めて、事前配布することを計画しています。

※安定ヨウ素剤 ⇒ 原発などの事故で放射性物質が飛散した場合、放射性ヨウ素が原因となる甲状腺ガン
だけは「安定ヨウ素剤を素早く服用すれば」防ぐことができます。
  但し、他の放射性物質の影響や甲状腺ガン以外には効果はありません。
 3.11時に、小高区にはヨウ素剤がありましたが、事前配布をしていなかったために、
市民に配るいとまがありませんでした。

せつねぇ思いのまま・・・
先月末、長男:寛志が2トン車にミカンを満載して、南相馬市に来ました。次女の明理ちゃん(5歳)も一緒でした。2日後に愛媛県に戻る出発時間の午後5時は、私もチイ子さんも都合がつかずバイバイも言えないままでした。
目から汗が・・。
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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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