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なじょしてる通信№419 16年4月10日付

  

 419 2016 10日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

3月議会 

 主な当初予算  

・県外避難者健診体制整備 624万円

  県外避難者の健(検)診機会を確保するため、検診案内の発送等。

・看護師等修学資金貸与 4,637万円

  保健師、助産師、看護師、准看護師を養成する学校等に在学する学生で、将来南相馬市の医療機関に従事予定するものに貸与する。

  ・授業料相当の資金

保健師、助産師、看護師養成校

:45,000円/月以内

    准看護師養成校:34,000円/月以内

  ・生活費相当の資金:55,000円/月

  ・入学資金:入学金として納める額

  ・貸与予定者45人。うち新規決定予定者20人。

 ※南相馬市内医療機関で看護業務に従事している期間が修学資金貸与期間に相当する期間に達した時は、貸与資金の返還が免除されます。

 ※対象学校等の所在地は問いません。

※市民であるかどうかも問いません。

    

・看護師確保推進事業 161万円

  市内医療機関の看護師不足を解消するため、合同就職面接会の開催(2回)。市内6校での中学生向け学習会の開催。

・ごみ焼却施設基幹的整備改良

6億4,984万円

  クリーンセンターの老朽化施設大規模改修。2015~18年度の4年間で実施。16年度は1号炉の燃焼ガス冷却設備、排ガス処理設備、通風設備、灰出し設備の改修。

・積算線量計貸与健康管理 1億48万円

  全市民対象の個人積算線量計測定に要する経費、結果分析に要する経費など。

・放射線被ばく検診 1億1,392万円

  ホールボディカウンターによる内部被ばく検診。大人1回、高校生以下2回まで。市内小中学生は集団検診。

    

・医療施設生活環境整備 108万円

  避難指示区域の医療機関の再開に向けて施設内や外構の清掃を実施。

・放射線健康相談事業 7,398万円

  市民が抱える放射線への不安を解消するため、14人の放射線健康相談員を配置し、戸別訪問等できめ細かい対応をする。

  

 

3月議会での

寬一一般質問

 私の一般質問は、3月8日に行いました。内容の要旨です。

  避難指示解除までの問題・課題解決をどうすすめる

 

ⅰ 国が避難指示解除の基準にしている20ミリシーベルトをこのまま見過ごしていいのか。この基準を認めない行動を。

【質問:前号の続き】 避難指示解除の判断基準の第1に、空間線量率での積算線量が年間20ミリシーベルト以下と国はしている。とんでありません。このようなことを見過ごすわけにはまいりません。

年間20ミリシーベルト以下、1時間当たりの空間線量率3.8マイクロシーベルトであれば、放射線被曝の被害はないとするものであり、市民生活に問題はないとするものです。この考えに基づき避難指示の早期解除をし、精神的苦痛や営業損害への賠償を打ち切り、避難者への住宅無償支援などの全ての支援策を期限を切って打ち切りをしようとしております。

もとより避難指示は早く解除してほしい、早く自宅に、ふるさとに戻って当たり前の暮らしをしたいと誰でも願っております。しかし、それは十分に安全である環境に戻っていることが大前提であります。

本来安全な環境は、原発事故前のふるさとに戻すことであります。1時間当たりの空間線量率で0.04マイクロシーベルトです。やむを得ないと自認せざるを得ないのが1時間当たり0.23マイクロシーベルト、年間1ミリシーベルトなのです。

 

国が避難指示解除の基準にしている20ミリシーベルトは、国際放射線防護委員会(ICRP)の2007年勧告で緊急被曝状況の下限とされている数値であり、これを根底としています。緊急被曝状況とは、過酷事故が発生し大量の放射能が環境に放出され続けている状態をいうのです。平常時ではないのです。当たり前の生活を続けられる状態の数値ではないのです。ICRPも20ミリシーベルト以下であれば健康被害が出ないと結論づけているものでありません。

ICRPは平常時における一般人の被曝線量の限度を年間1ミリシーベルトとしているのです。我が国の法律でも、年間5.2ミリシーベルト以上を放射線管理区域としているではありませんか。

国や東京電力は、年間被曝線量20ミリシーベルト以下、1時間当たりの空間線量率3.8マイクロシーベルトは被害とみなさないという方針のもと、南相馬市を、福島を切り捨てようとしております。

20ミリシーベルト以下は被害がないということになり、医療、生活再建、賠償などの制度を打ち切ろうと考えています。国や東京電力の責任が曖昧なまま、事故が終わったことにされてしまい、私たちの要求が受け付けられなくなる可能性があります。

例えば避難指示解除前だからこそ線量の高い場所フォローアップ除染をするとしていますが、避難指示解除後はフォローアップ除染も曖昧にされることがあります。

原発事故前にはなかった放射線被曝をさせられていることが私たちの被害なのです。国が避難指示解除の基準にしている年間20ミリシーベルトをこのまま見過ごしていいのでしょうか。見過ごすわけにはまいりません。断じて見過ごすわけにはまいりません。

市長。市長はこの基準を認めないとの言明と、そのための行動をとるべきであります。

【答弁:復興企画部長】 避難指示解除の線量の基準については、国際放射線防護委員会の勧告をもとに、当時の原子力安全委員会で決定されたものです。

しかしながら、市民からは除染や放射線に対する意見が多く寄せられていることから、解除後においても長期的な目標線量である年間1ミリシーベルト以下を早期に実現できるよう国に対してフォローアップ除染の実施による線量低減を要請してまいります。

【再質問】 でたらめな委員会の結論なのです。誰もそんなことをまともには信じておりません。

市長、改めて考えを伺います。

【以下、次号に続く】

 

 

入学式は桜満開の中で・・・・

今年度の入学生は、本来であれば小高小39名、福浦小17名、金房小16名、鳩原小6名、合計78名のはずでした。でも、小高4校合同学級になり6名だけの入学式になってしまいました。小高中学校は本来127名の入学のはずが、21名です。・・・・・くやしいです。

5日の相馬看護専門学校入学式に出席させてもらいました。目的意識をしっかりと持って進学してきた37人の女性、3人の男性は凛々しくもあり、頼もしくもあり。入学生を代表して「身体だけでなく心もケアする看護師を目指す。」との誓いの言葉を述べたのは、小高出身の齋藤さんでした。拍手 👏 👏 👏

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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