なじょしてる通信№445 10月30日付

  

 445 20161030日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

宅地造成:大木戸

工期遅れ

建設経済常任委員会

10月19日に市議会建設経済委員会の閉会中調査を行いました。

宅地造成事業(大木戸地区:フレスコキクチの北側)は、35,092㎡(約3町5反歩)を整備し、宅地面積23,296㎡で68区画を整備するものです。総事業費10億4千万円で今年中に完成させる予定でした。販売は来年1月を計画していました。

しかし、一部に軟弱地盤層があることが判り、セメント混合などによる地盤改良を追加することになりました。改良工事に約2ヶ月を要します。

現時点での予定では、来年1月末に予約を受付し、3月末より販売することにしています。

遅れることになったとはいえ、販売前に対策がきちんと取られることは、やむを得ないと思います。

販売対象者案に意見:

販売対象者は、「震災による避難中の世帯と子育て世帯とする。南相馬市民であるかどうかは問いません。希望者がいない区画は対象世帯以外にも販売できる。」とする案が示されました。

しかし、震災により避難中の世帯でも、災害・復興公営住宅入居者等は対象外とされていました。

私を含めた委員から、「災害公営住宅は終の棲家とは言い切れず、当座の落ち着ける住宅として入居している方もいる。災害公営住宅入居者も販売対象者に入れるべきだ。」などの強い意見が出されました。

建設部長から改めて検討することが、示されました。

かね塚橋(南相馬インタチェンジ北側)

交通止めは

建設経済常任委員会では、かね塚橋の現況も調査しました。

かね塚橋は、常磐道南相馬ICから県道交差点をそのまま北に進入して400m、新田川を渡る橋です。深野や原町ユッサに行く近道ですが、狭い道です。

今年の3月24日から、突然に交通止めになりました。実は、破損していたものの、発見が遅れたのです。

昨年9月の大雨によって、橋脚に雑木・雑草などが大量に引っかかっていました。今年の3月になって県がようやくこれらを除去したところ、橋脚の一部が流出している等の大きな損傷が判りました。

災害復旧工事で橋の架け替え工事をすることになりましたが、これまで橋幅が4.5mと狭かったので、12.5mに広げることになりました。この広げる分は、そっくり南相馬市の負担になります。

工期を急ぐため、仮橋の設置はしないで進めるということですが、2019年度完成となる見込みです。

 

 

 

9月議会での

寬一一般質問

 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きです。

  小高で暮らすための

条件整備を

 

ⅰ 国道、県道、市道、河川等法面の雑草対策を抜本的に立て直せ。

【質問】 大震災・原発事故以前は、農村部が多い小高区は、きれいな環境が維持され続けていました。様々な問題があったにしても、多くの農地は耕され続けてまいりました。

農地、田畑に接続する道路や河川ののり面の雑草は、その農地を耕している方が自分のこととして刈り払いを続けてきました。

さらに、大きなのり面などの雑草は、地域の共同出役作業、人足で対応をされ続けてきました。これらの公共物も含めて、きれいな環境が守られてきている要因でもありました。

このことは、小高区に限ったことではなく、市内全域の不文律でもありました。国、県、市もその不文律に甘んじて、実質的には雑草対策は、細かいところまでは及んでおりません。やる必要もなかったということも言えます。

警戒区域解除後、荒れ放題だった田畑は農地復興組合などの努力が続けられており、雑草だけは抑えられています。

しかし、道路や河川などののり面には力は及ばす、緊急の対策などで一部をしのいでいるにすぎません。農地復興組合などの活動も、いつまで続けることができるのか定かではありません。いずれそう遠くない時期に活動は終期を迎えることになるのでしょう。

避難指示解除で、小高区には800人、8.2%の人が戻ってきました。5年半前の震災・原発事故直前の小高区の人口は1万2,840人、震災・原発事故前の6.2%だけという見方もできるものであります。

今後、一、二年の間に、さらに帰還される方は増えてはくるものと期待はしています。しかし、それ以後の帰還率の伸びは、あまり期待できないのではないかと心配をしています。農家を含めて、小高区に住む人は激減をしたままになることは必至であります。

戻る農家の方も中高年、高齢の方が大半ということも想定をしています。

道路や河川の雑草対策、以前のようにのり面に隣接する耕作者がのり面の雑草の刈り払いをしていくことは、期待しようがありません。道路や河川などの本来の持ち主である国、県、市が責任を持って何とか対策を講じなければなりません。

抜本的に対策を立て直していく必要があるのではないですか。

【答弁:小高区役所長】 小高区の道路除草については、公共事業や道路パトロール、ボランティアを活用し、車両通行の安全を確保する範囲内で実施しておりますが、道路のり面については、実施できていない状況です。

今後、市道については、地元行政区と連携し、道路のり面についても宅地周辺など、必要に応じて実施していく考えです。

国県道も、関係機関に要望してまいりたいと考えています。

河川の除草については、除染事業のほか、行政区長を始め、市職員や各種団体によるボランティア作業にとどまっている状況です。

 今後は、福島県に対し、計画的に除草業務委託を実施していくことを強く要望してまいります。

【再質問】 それでは、今までの震災・原発事故前までの延長線上での発想です。

私が申し上げたいのは、それではとても手が届かない部分が相当残ってしまうと心配しているのです。ですから、抜本的に対策を見直していくべきだと言っているのです。抜本的に。

今までの延長線上ではなくて。この点での対応策が求められるのです。それは、ただ単に小高区役所の努力だけでは済まない問題でもあります。改めて、どうなのですか。

 

 

かんたんらくたん

叔父:芳光が入所している霊山町の特別養護老人ホームに面会と入所料を支払いに行く途中、時間に余裕があったので20数年ぶりに「霊山」に登ってみました。紅葉には少し早かったのですが、晴天に恵まれ、以前にはなかったと思う新しいコースにも踏み入れてみました。すばらしい眺望に感嘆した一方で、下り切ったとたんに足が思うように動かず、落胆しました。なんでだべ。

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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