なじょしてる通信№447 11月13日付

  

 447 20161113日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

11月2日に南相馬市災害対策本部会議が開かれています。その中で示された内容等を以下、紹介します。

ウシコ 15万ベクレル

イノハナ 8万ベクレル

南相馬市内でつくられた(採取された)自家消費の食品等放射能分析結果10月分のキノコには、まだまだ大変に高いものがあります。他のものにも注意を要するものがあります。きちんと計測することが大切です。

各生涯学習センターに持ち込まれた中で、数値が一番高かったものが、市災害対策本部会議に報告されています。以下、10月分で基準値の100㏃/㎏を超えたものを紹介します。

キノコ類では

・ウシコ 156,302㏃/㎏

・マツタケ 67,109㏃/㎏、26,327㏃/㎏

・イノハナ 1,782㏃/㎏、9,310㏃/㎏、

       4,882㏃/㎏、82,259㏃/㎏、

       34,831㏃/㎏

・サクラシメジ 14,432㏃/㎏

その他では

・カニ 340㏃/㎏

・クリ 968㏃/㎏

 

仮設住宅入居状況10月27日現在

 

建築戸数

入居戸数

入居率

鹿島区

2,143

1,104

51.5%

原町区

640

497

77.6%

相馬市

254

73

28.7%

新地町

103

43

41.7%

合 計

3,140

1,717

54.6%

民間借上げ住宅の状況

受付件数

5,245件

内原町区内 1,459件

※入居状況は3か月前に比べ、仮設住宅では239戸減少していますが、民間借上げ住宅では1戸増えています。

除染の進捗は

 

宅地

農地

森林

道路

20㎞圏内

96%

38%

69%

39%

20㎞圏外

91%

62%

  

 

 

9月議会での

寬一一般質問

 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きです。

  小高で暮らすための

条件整備を

 

ⅱ若い後継者が農業を営む条件整備をどうする。機械・施設・農地の整備だけでは、条件整備とは言えない。

【質問の続き】 ・・・展望が見えません。

第一義的には、国と東京電力に責任があります。一方で、当時者でもある私たちが傍観をしているわけにはいきません。若い後継者も農業に取り組み、農業を営み、きっちりと所得が確保できる、農業ができる条件整備をしなければならないと強く思っています。

もちろん国と東京電力には責任はきっちりと果たしてもらわなければなりませんから、私たちの必要なものはきっちりと手当を求めていくことは当然です。しかし、私たちが何の行動も起こさなければ、何もないままになってしまうことになります。当事者である南相馬市と農業団体と農家の皆さんで、知恵と力を出し合って、力を合わせて条件整備をしていかなければなりません。

どのようにしていきますか。市にその方向を今すぐ示すことを求めるのは、大変に難しいとも承知はしてございます。しかし、その方向を探るための取り組みを始めていかなければなりません。その基本姿勢、基本的な考え方、覚悟をお示しください。

皆さんで力を合わせていこうではありませんか。

【答弁:小高区役所長】 平成27年度に策定した市農林水産業再興プランに基づいた次世代を担う農業者の確保育生を図る施策を実施しています。

現在、農業経営の知識習得等を図った南相馬農業復興チャレンジ塾からは、小高区の若い農家がシイタケや花卉の栽培に取り組みを始めておりまして、新規就農に対する経営安定の確保を図った青年就農給付事業等の支援制度を活用しています。

今後は、施設等の導入の支援など、要望に応じた補助メニューの案内や経営相談による相談業務、ふくしま未来農業協同組合と連携した販路確保など、若い後継者に対し、支援をしてまいりたい。

【再質問】 シイタケや花卉など、先進的な事例な散見はされます。その努力も当然必要ですし、支援策も必要ですし、力を合わせていくことも必要ですが、今の紹介はシイタケと花卉でしょう。

広大な農地をどう活用して、どう経営を継続していくのかという展望ではないのです。

そこをどうしていくかです。そのためには、平成27年度策定をした施策で間に合うのですか。できるのですか。このまま行ったら、間もなく荒れ地になってしまいます。

そこをみんなで力を合わせてやっていきましょうと言っているのです。絵に描いた餅だけではだめなの。

みんなで力を合わせるしかないのです。

そのためには、必要なものは国や東京電力からも求めていくということでやっていくしかない。ここに視点を当てていただきたいのです。今までの延長線上では再建できない。

必ずしも市長が悪いなんて言いません。部長が悪いなんて言いません。それぐらい大変なのです。

【答弁:市長】 農地の全体の問題について言えば、圃場整備事業を図っていかなければなりませんし、小高区内全体を見ますと、それが推進できる地域もあれば、残念ながらなかなか同意とるのにも厳しい土地もあるわけです。

地権者としての農民だけに頼るわけにはいかないと思っておりますし、東電に対しても、私は人的にも協力すべきであるということを申し上げています。

これだけ小高区内から強制的に避難をさせられて、結果としては戻れなくなってしまった人たちがいるわけですので、この人たちの分を少なくとも賠償という形だけでも、農地はもとには戻らないわけでありますから、どうしても人手が必要であります。

したがって、こういうことに対しても、東電も含めて協力すべきだということは申し上げてきておりますが、人的な問題と機械力を含めた整備の問題では、当然我々としても模索していかなければなりませんし、一方で、先日も小高区内にお邪魔した際には、まだ地域として、全体としてやっていきたいという地域もあるわけですので、この地域をまとめようとする人たちに対して、我々もしっかり支援をするという形をとっていかなければ、地域全体としての先ほどの農地の維持管理の問題、農用地の用排水路の草刈り、除草の問題等についても維持管理がなかなか細部まではできないと思いますので、今、御指摘受けたことも含めて、全体的な小高の農地管理ということについては、我々行政だけではなくて地域の皆さんと力を合わせた形と同時に、国に対しても東電に対しても協力を当然責任として求めていくという方向性で取り組んでいきたいと思います。

【かんいちコメント】 ごちゃごちゃ答弁、

区切りがどこだかわからない答弁で、意味不明になっているところも?・・・・。

【以下、次号に続く】

 

原発事故は終わった?無かった?

小高区等の荒廃家屋解体申請を環境省が締め切っていることで、市役所も苦慮している。遠方に避難しており、情報が必ずしも伝わっていない。このままでは、朽ちた家屋が長期間放置されることになる。今後、市役所では持ち主に危険家屋解体処理の命令の発令や、解体代執行などの難問が待っている。一方、解体してさら地になった宅地の固定資産税が3倍~6倍になる問題も出てくる。特別対策が必要だ。全てを終わった事にしようとする国の姿勢に対し、このまま黙っている訳にはいきません。

今シーズン第1弾の「みかん」と共にお手伝いの孫娘2人が愛媛からやって来て、バタバタと帰りました。溺愛?後にさびしい思いをしているチイ子さんと私・・・・・。

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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