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なじょしてる通信№450 12月4日付

  

 450 201612 日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471

 

 主な補正予算  

・臨時福祉給付金給付 2億2,261万円

低所得者に対し消費税引き上げに対する影響緩和のために支給。対象者一人当たり15,000円。対象者数は約13,000人。

・生活圏除染 68億2,042万円

  20㎞圏内の除染面積が増加した事などによる増額。

・除去土壌等仮置場設置管理事業

31億4,413万円

  作業員等宿舎の撤去等関係委託料の増額。

・事後モニタリング・フォローアップ除染

3億7,904万円

  作業実施数量増に伴う事後モニタリング業務の増加。

・小高区認定こども園整備事業 1,766万円

  小高区に幼稚園と保育所の機能を合わせ持つ認定こども園を整備する。2020年4月開設の計画で基本設計や地質調査を実施する。

・浄化槽設置整備補助 1,209万円

  合併処理浄化槽設置費用の一部助成の増額。当初予算で150基を見込んだが、78基分を追加等。

・消防鹿島分署整備事業 2億2,328万円

 広域消防鹿島分署庁舎移転の建築工事、無線設備移設費など。

 

・防災備蓄倉庫整備事業 1億3,908万円

  萱浜地区に整備する建築工事費等。

・小中学校トイレ洋式化 2,190万円

  設計費の減額と、設計で判明した給排水管改修工事等の追加による増額。

・小高区保育・教育施設再開整備 868万円

  小高幼稚園に来春再開させる子育て支援施設整備と修繕費等。

 

 

 

9月議会での

寬一一般質問

 私の一般質問は、9月13日に行いました。内容の要旨の続きです。

  学校給食費の無料化を

【質問:前号の続き】 そうこうしている間に福島県内では給食費の無料化などの取り組みが広がってきています。金山町では、全額無料化に踏み切りました。そのほかに、桑折町、川俣町、石川町、浅川町、古殿町、矢祭町、柳津町、下郷町、平田村、鮫川村、檜枝岐村、湯川村、西郷村の13町村で学校給食費の3分の1程度から6割を補助し、給食費の軽減策を実施し、子育て環境の改善を図ってきています。

名実共に南相馬市を日本一子育てしやすい自治体にしていこうではありませんか。学校給食費を無料化にしてまいりましょう。

さらに加えて言えば、貧困化の問題があります。一日の間、満足な食事は学校給食だけ。夏休み、冬休みなどの長期休暇の間は何日も満足な食事をとれないという子供がふえています。

南相馬市の実例ではありませんが、夏休みで10㎏やせたという中学生の事例も報告をされているほどです。親の低収入や失業、離婚、死去による経済状態の悪化などがもたらす子供の貧困をどう解決するのか。

子供の約6人に1人、貧困率16.3%と過去最悪を記録する日本社会が突きつけられている深刻な大問題です。

2013年の国会で、全会一致で成立をした子供の貧困対策法は、事態打開の第一歩となるものであります。

貧困の状況にある子供が健やかに育成される環境の整備などのために、教育、生活、経済的支援などの施策づくりを国や地方自治体の責務といたしました。

しかし、貧困率の削減目標を盛り込まないという不十分さがあります。であるものの、子供の貧困の解決を願う運動が実を結んだ法律でもあります。具体化は足踏みしたままです。

さらに、安倍政権が推進をするアベノミクスのもたらす生活必需品の高騰などは、低所得世帯を直撃し、貧困状態の子供たちをさらに苦しめております。消費税増税も追い打ちをかけています。いくらアベノミクスで株価が上がっても、これらの子供の家庭に恩恵はありません。

南相馬市は、子供たちを守っていこうではありませんか。名実共に南相馬市を日本一子育てしやすい自治体にしていこうではありませんか。学校給食費を無料にしてまいりましょう。

【答弁:教育委員会事務局長】 学校給食費は、学校給食法の規定に基づき、食材費を保護者負担としているところです。

しかし、本市では、低所得者や原発避難者、津波被災者等、支援が必要な世帯には就学援助により、給食費の全額を助成しているところでもあります。今後も健やかな児童・生徒の育成のため、子育て環境の整備、充実に努めてまいりたい。

【再質問】 学校給食法の前段として、憲法があるのです。義務教育は無償とすると。

その意味では、学校給食法も不備があるのです。それにヨーロッパでは、もう教材、鉛筆、消しゴムの果てまできっちりと無料にする、支給するというのが当たり前になってきているのです。ぜひ検討を強く求めていきたい。

学校給食費を完全無料化にしていくためには、実質2億円が必要だと試算されます。

この間の一般会計予算は1,023億円です。学校給食費完全無料化に要する経費は0.2%以下にすぎません。大震災・原発事故がなかった場合の通常ベースでの一般会計、仮に300億円としても0.7%にすぎません。

2億円。子供の健やかな成長を考えれば、決して高いお金ではありません。

【答弁:教育委員会事務局長】 学校給食費の無料化という部分が地域の子育て環境の改善に大きく役立つとの、提案であろうかと存じます。

地域の子育ての環境としては、提案のありました学校給食の無料化というところと、他の施策の部分について、比較、検討を進めて取り組みの方向性を定めてまいりたい。

【再々質問】 震災と原発事故のためにやらなければならないことは山ほどあるのです。あれもこれもやらならなくてはならないのです。

あれもこれもやらなくてはならないから、これはできないなのでなくて、あれもこれもみんなやりましょう。

特にその中でも子育て、教育に係っては最優先でやりましょうという姿勢で、さらに強く臨んでいただくことを期待します。

 

 

 

寒いのは やんだな~

農業短大の同級会があり、県南地方に行ってきました。収穫が終わった田園地帯とたわわに実っている柿を見ながら、豊かな土地であることをあらためて感じました。ここを原発事故で汚し、風評被害で痛めつけていると思うと、悔しいです。

「ほほえみおだか合同会社」という法人を立ち上げることにし、無事設立登記が終わりました。福祉や農産物加工関係の仕事をする会社です。代表社員(社長)はチイ子さんです。

本格的な冬の到来です。困難はまだまだ続きます。きーもまねでご自愛ください。

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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