なじょしてる通信№511 4月8日付

   

 511 2018 日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

保健計画ビックリ

 深刻な実態

本年3月付で「南相馬市保健計画」が策定されました。3月26日の市議会全員協議会で示されたものです。

重点施策の中に「食育の推進」という項目があります。以下、その抜粋です。

 

現 状

2016年

最終目標

2022年

小学4年生で朝食を摂る割合

91.5%

95.0%

中学2年生で朝食を摂る割合

83.5% 

87.0%

3歳児で主食・主菜・副食を組合せた食事を1日2回以上食べている割合。

77.0%

82.0%

 

上表の現状を見ると、将来を担う子どもたちの成長をどうするかなどとの問題以前の問題だと思いました。

子どもたちの食が、命が、深刻な事態になっています。

最終目標を100%にできない弱さも重大です。

子どもの責任でないことは明らかです。第一義的には「親」の責任です。しかし、親の責任としてだけで切り捨てるべきものではありません。

「大人の責任」です。親だけでなく、社会の責任、そうさせてきている政治の責任であり、南相馬市の責任でもあります。そして、私たちの責任です。

いろいろあったとしても、こと、このことについては、何が何でもみんなで100%にすることが使命だと思います。

 主な当初予算  

・児童虐待防止対策 1,198万円

  居住関係の大変化が南相馬市にもあり、児童虐待が深刻化してきている。専門職員を配置し、虐待の発生予防、早期発見・早期対応に努める。相談システムの新規導入。

 ※ 離婚、再婚なども増え、姓が変わるためへの相談対応等を綿密にしていく。

・児童手当支給 8億2,550万円

  義務教育終了前の児童(延74,793人)を対象に、年齢や所得に応じて5,000~15,000円/月を支給。

・児童扶養手当支給 1億8,952万円

  ひとり親家庭に所得に応じて9,980~42,280円/月を支給。児童が2人以上の時は加算あり。延べ支給対象者数6,864人。

・放課後児童健全育成事業 1億240万円

  小学校の授業終了後の児童クラブ。希望者が多いことから、対応人員も4名増。実施は、【小高区】小高合同、【鹿島区】鹿島、八沢、上真野、【原町区】東町、上町、橋本町、大甕、太田、石1、石2、原町第一。

・(幼児)一時預かり事業 1,395万円

  急病や勤務体系などにより、一時的な保育需要に対応する。幼稚園や保育所に在籍していない1歳~就学前の健康な児童が対象。7時~19時まで10人以内。原町あずま保育園で実施していたが、今年度から「かしま保育園」でも実施。

・生活保護扶助費 5億907万円

  最低限度の生活の保障を行うため必要な扶助費を支給。366人を見込む。

・災害弔慰金 2,875万円

  災害により死亡した遺族に支給。生計中心者500万円、その他の者250万円など。

※新たな犠牲者を見込まなければならない、悲しい予算です。

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月12日に行いました。

地方税の重税を軽減する

南相馬市をめざして

 

ⅰ 住民税や国保税の納税実態はいかに。特に(原発事故等対応の減免はあるものの)税滞納に対する差し押さえ等の実態の推移はいかに。

【質問の続き】 福島第一原発からの距離こそ大差ありませんが、浪江町津島地区や飯舘村から比較すれば、私たちの南相馬市は格段に少ない放射性物質の量です。7年間の経過をし、南相馬市では一通り除染を終え、人が住む大半の地域は年間1マイクロシーベルト以下になりました。

避難の必要はない、戻りなさいとされ、支援も賠償ももう終わりですとされようとしています。南相馬市でも北側に住む人に対しては、とっくにそのようにされてしまいました。年間1ミリシーベルト、1時間当たりで0.23マイクロシーベルト以下だとされて。

しかし、私たちの生活、生きることに決して欠かすことのできない水は全て高線量の地域から流れてくる水です。

私たちの地域の原発事故前の放射線量は1時間当たり0.04マイクロシーベルト前後でした。原発事故前の6倍もある中で何でもない地域とされております。

問題の根底にあるのは、安倍政権の福島切り捨て、原発再稼働と輸出推進の姿勢です。2020年の東京オリンピックや震災10年での復興期間終了に向けて、原発事故などなかったかのように見せたいとしているとしか思えません。

市民の受けとめ方は様々です。最初から避難しなかった方と言うよりも避難できなかった方。仕事、生業、子どものこと。高齢の家族のこと。避難生活に耐えられない。そして生まれ育った地域で元の生活に戻りたいなどで戻らざるを得なかった方。一方戻れない方、戻らない方。市外に住居を求めて当面は戻らないとしても住民票は南相馬市に置いたままの方などです。

南相馬市は、旧避難指示区域に戻った人数だけは掴んでおります。

しかし、旧避難指示区域以外の方が今どこに住んでいるかは、この実態は、市では残念ながらつかんでおりません。

避難の実態が詳細には分からない状況になってしまい、住民票を移動させない方が多数いる中、住民の実態は誰にも分からない状況になっています。そしてそれはまだまだ続きそうです。

それこそ未曾有の状況に合わされ、翻弄され続けている市民であります。今どこにいようと南相馬市民です。南相馬市の姿勢、市民の命と暮らしを守る姿勢を貫いていくことこそが求められていると思います。

それこそ未曾有の被害に遭わされ、翻弄させられ続けている市民ですが、税金が否応なしに課せられてまいります。

なんと言っても消費税です。逆進性の税金、消費税は今や8%であります。来年10月には10%に引き上げようとされています。

私たちはこんな時だからこそ、消費税は引き上げるどころか引き下げていくべきであることを強く求めていくことが必要だと強く思います。

 

 

春です・・・・・

愛媛県に避難している?避難していた?孫娘二人が、小高の小学校と中学校に当分の間、通学することになりました。うれしい思いもありますが、複雑な思いもあります。いずれ、「うっつぁし!」なんて言わないように努めます。

超特急で春が来てしまいました。花見の計画を立てるのも間に合いませんでした。でも、必ず寒い日がぶり返してくるでしょう。みなさん、ご自愛を。

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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