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なじょしてる通信№543 12月23日付

   

 543 20181223日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

除染の汚染土壌

小高区羽倉道路に

 12月14日、環境省が南相馬市議会の全員協議会に出席して「除去土壌再生利用実証事業」を南相馬市で実施したいと説明していきました。

南相馬市を最終処分地にする

環境省が説明する実証事業は、

[目的]

放射性物質濃度が低い除去土壌を再生利用し、最終処分地に持って行く量を減らす。

・ 土は大切な資源であるので、再生利用する。

[再生利用案]

・ 安全性が確認されている再生資材1,000㎥を小高区内の常磐自動車道4車線化工事の盛土材の一部として使う。

  小高区内 ⇒ 羽倉集会場の東側

[実証事業後は]

・ 実証事業終了後、盛土の存置を自元に説明したうえで決定する。

 ※ 存置 ⇒ 現存するものをそのまま残しておくこと。存続させること。

 

環境省は今後、1月以降に地元に説明をし、3月から盛土の施工をするとしています。

 

放射性物質の濃度が低いとは

環境省は放射性物質濃度が低い土を使うとしています。さしあたり使うのは「東部仮置き場(小高区耳谷)」にある土壌で平均で約800ベクレル/㎏だとしています。

現在、環境省で再生利用に使う土壌の基準は8,000ベクレル/㎏以下としています。この範囲での土壌をいずれ使うことを目論んでいます。

 そもそも原発事故前の使用基準は100ベクレル/㎏以下でした。とんでもない新たな基準です。

市議会に提出された

「再生利用するな」陳情書

12月4日に南相馬市議会に下記の陳情書が提出されておりました。

 18日の市議会総務常任委員会で陳情審査がありました。

【以下、裏面ページに】

「再生利用するな」陳情書

  総務委員会で不採択に

12月18日に開かれた市議会の総務常任委員会で、前ページの陳情書の審査がおこなれました。

栗村文夫議員は、「趣旨を十分にくんで採択にすべきだ。」と主張しました。

一方、他の議員からは「事業が終われば撤去される可能性もあるのだから。」「高速道路の4車線化に寄与できるのだから。」「地元で説明もされていない段階だから。」など意見が出されました。

意見が分かれたために多数決で決めることになり、1対5で不採択となりました。

不採択は、汚染土壌等の「再生利用を認める」ことにしたということです。

◎ 採択すべし ⇒ 栗村文夫

● 不採択すべし ⇒ 菊地洋一、田中京子、太田淳一、田中一正、志賀稔宗

竹野光雄議員は委員長のため、採決には加わりませんでした。

※ 委員長は議長役なので、可否同数の時にだけ、賛否を明らかにします。

 

25日 本会議最終決定

12月25日の最終本会議で、上記陳情書の審査結果報告が行われます。委員会決定に異議があれば、さらに多数決で採択するかどうか決めることになります。

 

環境省の資料文言にも疑問?

環境省が市議会に使った資料「除去土壌再生利用実証事業」にも問題があります。

「実証事業」という名で、さも試験をします。試験が終われば撤去します。とも、受け取られてしまいます。

また、資料の中の文章で「実証事業後、改めて検証結果及び盛土の存置について地元にご説明したうえで方針を決定する。」としています。『存置』?、意味がよく分かりません。

あまり使われていない言葉なので調べてみました。

 存置(そんち)= 現存するものをそのまま残しておくこと

永久にこの地に置かれてしまいます。

12月議会

 主な補正予算  

・水産業共同利用施設復興整備 585万円

  真野川漁港(鹿島区)の荷さばき施設、作業保管施設用備品の整備。

・ため池等保全再生事業 3億5,326万円

  放射性物質の拡散を防止するために52ヶ所のため池で抑制工、除去工を実施。事業は2018~2020年度で7億1千万円を予定。今回補正はこの前金分。補正後総事業費は112億円。

・基盤技術産業高度化支援補助 259万円

  市内製造業者の試作品等開発の研究開発に要する経費の1/2(500万円/件限度)を補助。今回2件を補正し計7件となる。

・産業復興・企業誘致促進事業 1,570万円

 小高中央工業団地(女場)の案内看板を設置。

  

 

 

 

 

・基盤技術産業育成支援助成 720万円

  市内製造業者のNⅭ工作機械等購入費助成。今回3件を補正し計19件。

・津波被災地立竹木等撤去 934万円

  津波被災地集団移転で買い上げた土地でガレキ撤去の対象外となって残留された庭石、コンクリート構造物等の撤去。鹿島区のほ場整備、海岸防災林工事予定地内。

 

 

ええごどど えぐねごど

チイ子さんが中心になって運営しているほほえみおだかデイサービスセンターでは、こだわっていることがある一方、そのために困っていることがありました。皆さんがすごしているフロアの一角に厨房があり、調理さんの姿と音と匂い、時には調理の一部のお手伝いのセンターです。そのためには週2回の食材の買い出しに、そのつど2時間を要していました。小高ストアが開店して、大幅に時間短縮、時には配達もしてくれます。買い出しのお付き合いに駆り出されることもなくなった私の居場所がなくなった・・・・・?

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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