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なじょしてる通信№554 3月31日付

   

 554 2019年 31日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

3月議会での2018年度補正予算

 主な補正予算  

・原町区鳥獣被害緊急対策 62万円

  有害鳥獣捕獲報奨金の増額。イノシシ120頭分増額(単価2万円)、タヌキ108匹分増額(単価3千円)、ハクビシン11匹分増額(単価3千円)、アライグマ35匹分増額(単価3千円)。イノシシの場合本年1月末で902頭(前年同期522頭)を捕獲しており、このままだと予算に不足をきたすため。

・小学校施設営繕事業 69万円

  高平小学校及び上真野小学校のブロック塀改修。

 

2019年度

 主な当初予算  

・新庁舎建設基金積立金 2億円

  新市役所庁舎建設のために基金を積み立てる。2018年度までの積立金と合計すると、9億8,920万円となる。

・集会施設整備の補助 7,010万円

  新築、改修、備品整備などに補助。内容によって補助率(一般的には90%補助)、上限額が異なる。

➡ 小高区の川房・北鳩原、鹿島区の上栃窪・台田中・三区・上寺内・小池・栃窪・三里・白坂、原町区の牛越・大原・下太田・中太田・泉・石神・北新田・上高平・橋本町三・馬場・信田沢・桜井町一・牛来・江井・上渋佐・小木迫・矢川原・益田・堤谷・片倉・上太田・小川町二・高一・上高平二・北長野・金沢の各行政区集会所。

・地域の絆づくり支援補助 1,690万円

  地域の絆を再生するため、住民自らが実施する事業103件に補助。

・なんでも相談事業 693万円

  法律問題等を気軽に相談できる相談窓口を設置。

☆なんでも相談⇒弁護士、司法書士、税理士、行政書士による相談。火曜日~金曜日の14時~16時。市役所で。

☆弁護士相談⇒木曜日の17時~19時。市役所で。

・自家消費型太陽光発電

 促進補助4,523万円

  太陽光発電や蓄電池システムなどの設置者への補助。申請件数の減少を見込み、前年予算より2,507万円減額。

・市民一体感醸成事業補助 1,000万円

  原発事故で失われた市民の一体感を取り戻し、復興を促進するためにイベント、大会などを実施する団体等に上限200万円を補助する。

・防犯カメラ設置 944万円

  旧避難指示区域内19か所、同区域外23か所(合計で、鹿島区8か所、原町区18カ所、小高区16か所)に設置してあるカメラでの撮影・記録及び維持管理など。

 

 

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月8日に行いました。

汚染土壌等の再生利用は断固ダメ!

 

ⅰ 汚染土壌の再生利用検討の経過は?

①いつからどのように検討していたのか。

【質問】 東日本大震災、原発事故から8年がたちます。大地震と大津波の犠牲者、そして災害関連死と認められたか否かを問わず、原発事故避難のためなどで命を縮めた全ての皆様に改めて哀悼の意を表するものでございます。残念でなりません。

 原発事故の最大の教訓は、原発ゼロの日本にすることです。原子力発電にしがみつく勢力はいよいよ孤立をし、深刻な破綻に直面をしております。その象徴は安倍首相が成長戦略の目玉に位置づけ、トップセールスを展開してきた原発の輸出がことごとく失敗したことです。

昨年末、官民による原発輸出で最も実現性が高いとされていたイギリスでの計画が行き詰りました。計画を手がける日立製作所の中西宏明会長、経団連会長でもありますが、中西氏はもう限界だと述べ、暗礁に乗り上げていることを認めました。

これで原発輸出はアメリカ、ベトナム、台湾、リトアニア、インド、トルコ、イギリスと全て頓挫をし、総崩れとなりました。東京電力福島第一原発などで原発の安全神話が崩壊するとともに、安全対策のためのコストが急騰したことが総崩れの原因です。原発はもはやビジネスとしても成り立たない。この現実を安倍政権は、そして原発にしがみつく勢力は認めるべきであります。

 原発輸出の破綻に直面をして、経団連の中西会長は年頭の記者会見で、今後の原発政策について次のように述べております。「全員が反対するものをエネルギー業者やベンダー、」提供企業のことですけれども「ベンダーが無理やりつくるということは、この民主国家ではない。」原発を存続させるためには国民的議論が必要との認識を示したのであります。原発にしがみつく勢力はいよいよ追い詰められました。

 

 

これを書きながら又、目と鼻から汗が出ています

3月22日、全4校生徒68人の小高区4小学校の卒業式があり、出席させていただきました。小高小学校は12人の卒業生で創立以来7,863人なりました。福浦小学校は2人の卒業生で4,602人、鳩原小学校も2人の卒業生で1,197になりました。金房小学校の今年の卒業生はなく、創立以来卒業者総数は聞きそびれてしまいました。大震災・原発事故直前の小高4小学校の在校生は711人だったのです。

卒業式での4小学校兼任の校長先生の式辞で目と鼻から汗が出てしまいました。以下です。長いので所々で省略させていただきました。

【校長式辞】

(略)皆さんが5年生になった昨年度、小高区にあるこの学校で学校生活がスタートしました。皆さんが笑顔の中で、様々なことを学び、心の底から湧き上がる思いを歌い、友達と楽しくそして真剣に語り合い、踊り、飛び跳ねる姿に、どれほど私たち大人が勇気づけられたでしょう。本当にありがとう。

(略)この「自分で考え、選び、実行する気持ちを持つ」ということの大切さについて、話します。

東日本大震災と、その後に続いた東京電力福島第一原子力発電所の事故による避難から、今年で8年目を迎えました。平成23年3月11日、あの日は、みなさんはまだあまりにも幼く、家族の助けが無ければ、自ら生き抜くことは不可能な状態です。

あの日、家族の方々は、あなたの無事を確かめ、手を引いて、逃げ延び、余震が収まらない中、堅く強く抱きしめ、見えない不安と理不尽な怒りの中「大丈夫だよ」「収まるからね」と声をかけ、何度も何度も頭をなでて、眠れない夜を過ごしたことと思います。

その後、みなさんは小学校に入学しました。まだ自分の意志で学校を選択し入学できるほど、心と体は成長していません。この困難な中、家族の方々は、その時その時に、自分ではなく、あなた方の幸せを願い、その時その時に、もっとも善いと考えて判断をし、様々な学校へ入学させたことと思います。

それから6年間の間、味わう必要のない様々な経験を経て、今、皆さんはこの小高区4小学校を卒業しようとしています。この8年間のような過酷な状況においても、みなさんの家族の方々は自分で考え、選び、実行する強い気持ちをしっかりと持っていたから、今、皆さんはここにいるのです。(略)そして、ここにいる大人達は、すべての人があなた方の応援団です。(略)

私たち大人は、海、山、里、街がそろったこのふるさと小高のよかったときを知っています。でも、皆さんは、そのよかった状態が分からないでしょう。だからなのです。みなさんがこの小高の地を新しくつくることができるのです。

私たち大人が考える以上の、新しいこの地の未来図を「自分で考え、選び、実行する気持ちをもって」描いてほしいと思っています。ぜひ、自信を持って新しいスタートを切って下さい。(略)

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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