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なじょしてる通信第564号 7月14日付

   

No.564 2019年 14日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

2019年度

 主な当初予算  

・営農再開支援補助 3億9,007万円

  農協が事業主体となる野鼠駆除、水稲の作付再開支援、放射性物質の吸収抑制対策資材、雑草・カメムシの追加防除対策資材、作付再開水田の漏水対策等への支援。

農業者組織が事業主体となる管理耕作、畦畔修復の支援。

・農地保全管理補助(小高) 4億9,925万円

・農地保全管理補助(鹿島) 1億306万円

・農地保全管理補助(原町) 7,576万円

・水利施設等保全 6,183万円

  小高区、原町区の排水機場等の維持管理費。

・被災地域農業復興総合支援 1億5,810万円

  営農再開を支援するため、農業機械、施設等を無償貸与する。444件を購入し、33組織に貸与。

・ため池等の保全再生実施 24億3,448万円

  放射性物質に汚染されたため池内の土砂等の拡散防止工の実施。323か所。

・農産物等放射能測定 2,407万円

  農産物、農地土壌、農業用水等の放射性物質の測定を実施。臨時職員7人を雇用。

・カントリーエレベーター建設

3,300万円

  営農再開支援のため、小高区岡田に整備。本年度は実施設計費。総事業費20億5,607万円を見込む。2020年度完成予定。

・水利施設等改修保全(小高区)2億5,693万円

  営農再開促進のため、水路・頭首工等の修繕。

・鳥獣被害防止緊急対策 1億2,169万円

 大規模侵入防止柵の設置。電気柵、ワイヤーメッシュ柵の貸与。捕獲用わなの購入。有害鳥獣捕獲隊の編成。有害鳥獣捕獲報奨金交付。捕獲・撃退用器具の購入等。

・農業基盤整備促進事業 1億758万円

  小高区耳谷用水路968mの改修工事と用地補償。

・里山再生モデル事業 4億8,600万円

  国見山森林公園遊歩道の除染5ha。

・企業立地促進助成金 2億7,144万円

  工場を新・増設した企業に、新規雇用者数に応じて助成金交付。8社を見込む。

・集客力高めるイベント補助 4,700万円

  商工会、商工会議所等のイベントに補助。

・商店街空き店舗対策補助業 1,409万円

  空き店舗を活用して事業する者の賃借料、改装費に対して補助。

・プレミアム付事業再開・帰還促進券発行

6億1,685万円

 商品券の概要 ⇒ 1冊当たり額面1万5千円を1万円で販売。総販売冊数は10万5千冊。利用期間は本年8月上旬から来年1月上旬まで。

 

 

3月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、3月8日に行いました。

市民の健康と命を守る!

 

ⅰ 救急医療の充実を

① 救急車受け入れ拒否の実態は

【質問】 急病、けがなどで救急車をお願いした際、現場に来てから救急隊員が症状を確認し、その後、受け入れる病院を求めていくことは周知の流れです。その際、収容病院が決まらないために現場を出発できない事例が少なからずあります。

先月末に開かれた病院問題市民説明会の席上で、救急車が現場から出発できないでいる状況を見た当事者の隣の方、小高の地に戻ってくる準備をしていた方は戻ることをあきらめざるを得ないとしていたことの発言がありました。別件ですが、私も経験するはめになりました。

そこで、私は相馬地方広域消防本部に2018年の1年間の現場滞在時間区分ごとの件数を調べていただきました。以下の概要です。搬送人員の1年間の合計は相馬地方全域で4,190人に及びます。救急車が現場に到着してから現場を出発するまでに要した時間は、15分未満が26%、15分以上30分未満が58%です。合わせた30分未満は84%、症状を確認する時間も含みますし、受け入れ要請をして受託決定した病院が2カ所目程度までで決定している事例であり、ここまではやむを得ない時間とせざるを得ません。

90分以上120分未満は4人です。

一方、30分以上45分未満は546人、13%、45分以上60分未満が83人、2%、60分以上90分未満が34人、1%は憂慮すべき事態です。搬送先の病院を求めて5回以上電話をかけての決定になっています。

深刻な実態にあります。しまいには救急隊員が嫌がらせかとまで言われることもあるそうです。

病院の当直体制の問題、医師の一層の専門化が大きな原因と思われます。当直の医師はおられても、専門外だと言われて断られることもたびたびだと伝えられました。

私たちはもっともな理由と思うわけにはいきません。また、相馬地方全体の問題だからと責任を逃れるわけにはいきません。私たちには市民の命と健康を守る責務があります。まして、市長は救急患者を断らない市立総合病院を標榜しています。市長の認識をお伺いいたします。この事態を解決することを求めます。

【答弁:健康福祉部理事】 相馬地方では、休日・夜間の救急車の受け入れについて地域内6病院が輪番制による体制の確保を図っておりますが、救急出動件数が増加していることや病院により診療科が偏り、病気やけがの状態によって受け入れが困難な場合があります。

このことから、市として寄附口座事業による医師確保を初め、病院機能を強化・維持する施策を講じることにより市民の安心・安全の確保、地域内医療機関のさらなる連携と救急医療体制の充実に向け対策と解決に努める考えです。

 

 

ⅰ 救急医療の充実を

② 県、国、東京電力に対して、責任をもって対応させよ。

【質問】このような事態の最大の原因は、原発事故によってこの地域の医療が、特に南相馬市の医療が崩壊したことにあります。医療崩壊の原因をつくった国と東京電力に対して責任を持って対応させるべきです。原因者の責任をとれと強く迫るべきです。

【答弁:健康福祉部理事】 本市の医療提供体制は、かねてから深刻な状況であった医療を取り巻く環境はさらに厳しくなっており、市民が安心して暮らせるための地域医療体制の確保と充実を図るためには、国・県の長期的な支援が必要な状況にあります。

 このことから、相馬地方の構成市町村が一体となり、本地域において不足する専門医師の確保などの対策実施と医療機関に対する財政支援について国・県などへの要望を行っております。さらには、各医療機関がADRを通じ、東京電力への損害賠償請求活動を行っております。市といたしましては、この件に対する国・県、東京電力の真摯な対応が必要と考えており、協議を続けてまいります。

 

 

昔の話をするトショリになっちまったがな?

本当に梅雨らしい梅雨になっています。水稲にとっては、中干しを終えなければならない時期になっていますが、田んぼは乾かないままです。生育にとっても問題ですが、稲刈りはヌカッテしまっての難儀が予想されます。さらに、低温です。7月下旬に低温があれば障害型の冷害も心配しなければなりませんが・・・・。稲の冷害には障害型と遅延型があります。障害型冷害は穂が出る2週間前から1週間前までの間に気温が17℃以下になると花粉がうまくできずに実が入らなくなります。遅延型は生育前半に低温が続き生育が遅れ過ぎて、実が十分に入らないままに冬を迎えてしまう冷害です。・・・・・つい、昔の商売の話になってしまいました。(私は農業改良普及員の資格もありまして・・・)

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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