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なじょしてる通信第577号 11月17日付

   

No.577 20191117日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

 

汚染土壌の再生利用

環境省まだあきらめず

市議会の東日本大震災・原子力災害復旧復興調査特別委員会が、11月1日に開かれました。

環境省から除染での除去土壌の再生利用や仮置き場からの搬出状況などについて説明を受け、質問や意見を述べました。発言する議員がたくさんおり、長時間に及びました。

 

 いまだあきらめず!・・・は

環境省は3月に、高速道路の盛土材に汚染土壌の再生利用をしたいとして、小高区西部地区(旧金房村)行政区長を集めて説明会を開いています。その際、おしなべて「拒否」の意見が出されていました。

その後、4月から5月にかけて西部地区の全区長などを戸別訪問して、説得に当たっていることが報告されました。戸別訪問での報告は、多くが否定的な発言になっています。

環境省自身がまとめたものなので、身びいきな報告書になっているものと推測・・・?されるものの。

市議会特別委員会の説明での環境省の方針は、「今後の進め方については、行政区長等の皆様から頂いた御意見等を踏まえ、現在検討中。」というものでした。あきらめている訳ではありません。

私たちが主張している「ダメなものはダメ」の運動の手を休めるわけにはいきません。

 

小高の汚染土壌仮置き場

今年度で更に4か所搬出終了予定

上記説明会の際、仮置き場から中間貯蔵施設への搬出状況等の説明もありました。

 小高区では、東部(下耳谷、行津、下浦)、羽倉中ノ木戸、大田和、大富北谷地の各仮置場は今年度中に搬出を終了するとしています。

 

相馬地方広域消防

消防職員 4人増員

10月に開かれた相馬地方広域市町村圏組合議会第3回定例会で、消防職員の定数を4人増員することが全会一致で可決・決定しました。

これまでの定数は148人(10月現在での実員数は145人)でしたが、4人増員して、152人とするものです。大規模災害や救急搬送出場が増大する中で、増員は強く求められていたものでした。増員は大歓迎です。

しかし、不十分と言われる国の基準からでも、相馬地方消防職員の充足率は増員前では58%にすぎません。

2019年2月:相馬地方広域市町村圏組合議会

 渡部寬一一般質問からの抜粋

消防庁がおこなった2015年度の実態調査によると、全国の消防職員の充足率は77.4%で、約5万人が足りません。福島県の充足率は72.4%です。県内には12の消防本部がありますが、相馬地方広域は最下位の57.9%です。充足率100%にするには、107人が足りない。

消防職員を増員する抜本的対策が急がれます。

あわせて、私たちが安心して住み続けられる消防職員が確保できるようにしていくために、必要な財源の手当てができるように、国・県に対して財源確保を強く求めていくべきです。

 

9月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、9月10日に行いました。

Ⅰ 学校給食費の無料化実現を

 

ⅰ 県内59市町村の学校給食費の無料化等は、今や32市町村に及ぶ。

 南相馬市も、遅滞なく無料化を実現すべきです。

【再質問】 安倍政権は、保護者の負担を軽くするとして幼児教育、幼稚園と保育園の無償化を打ち出して、実現をする運びになってきて、本議会にもその補正予算が組まれていますが、国が全部持つのではなくて市町村負担が伴う。

市町村負担は、交付税で措置をするということだけであって、中がはっきりしていない。私から言わせれば、国のやり方は「にせ無償化」だと言わざるを得ない。この詳しい点については私の所属する文教厚生常任委員会の問題ですので、そちらで議論させていただきたい。

いずれ費用負担を軽減することも課題だということを市長は答弁していますが、私は「選ばれるまち」ということになりますと、非常に目立つ部分でもあるという点からも、これは緊急の課題であろうと私は思っています。学校給食費の無料化について優先して取り組んでいただくことを強く求めて、次の質問に入りたい。

 

Ⅱ 猪・猿を何とかして

国と東電に責任を持って対応させよ

 

① イノシシ・ニホンザルの被害の実態はいかほどか。

【質問】 有害鳥獣被害、特にイノシシ被害、ニホンザル被害を何とかしてという声、悲痛な叫びにどう対応するかの質問です。

今から3年前、2016年7月12日に実質的に小高区全域と原町区の一部、原子力発電所事故から20km圏内の避難指示が解除されました。

5年4カ月に及んだ避難指示生活は、そこに住んでいた方々に耐えがたい苦痛を与えました。避難指示が解除されても荒れ果てた大地と荒れ果て朽ちてきている住宅。壊れた生業のまますぐに戻れた方はごくわずかでした。

避難指示解除から今日まで3年2カ月がたち、東日本大震災・原子力発電所事故直前で1万2,842人が住んでいた小高区では先月末で3,601人が戻り、避難指示区域だった原町区の一部は1,439人が住んでいましたが、先月末で560人が戻ったとされております。戻った方は小高区では28%、原町区の一部を含めた合計でも29%です。30%に満たない、戻った方の高齢者、いわゆる65歳以上の方はほぼ半数の48%に及んでおります。

避難指示解除から3年、戻った方の人数はほぼピークだと思われます。この後は残念ですが、年齢層で見れば居住人口はどんどん減少していくことになるでしょう。それでも戻った方の多くは、本来の住みなれたところに住む安堵感と、ささやかでも自分で食べるだけの野菜をつくることなどの期待感を持って住み始めたのです。戻ったのです。

しかし、現実は無残なことになっております。買い物や医療機関まで距離があることはある程度は覚悟していましたが、5年4カ月の間に新たな住民が住み、それも数がふえていたのです。住民と言って良いかどうか疑問がありますが、イノシシやニホンザル、アライグマやハクビシンです。

特にイノシシ、ニホンザルは、収穫直前の野菜などを徹底的に持っていきます。イノシシは、さらに土手や用水路、畑を掘り起こし、破壊をしていきます。

住民は、ほとほと泣いています。がっかりしています。ささやかな生きがいを根こそぎ荒らされているのです。電気柵や金網などで自分たちが檻に入れられたような状態で囲った生活をしても、それでも荒らされます。ほとほとまいっています。

人間が長期間にわたって住まなくなっている間に、人間が怖いということを知らない世代に世代交代をしてしまい、豊富な野の食べ物で繁殖をし、自由勝手に移動し行き来をしています。そこでお伺いいたします。

 有害鳥獣、特にイノシシとニホンザルの被害の実態をどのように捉えておられるのかお伺いいたします。

 

最新鋭だったのですが。なんで?!!

ようやく稲刈りも終わり、合間を見て水田の耕耘を始めました。息子が導入した新しいトラクターではなく、使い慣れた46馬力の20年前には最新鋭のトラクターでの耕耘です。あちこちに、東京電力風に言えば「不具合」があるものの、東電とは違い、他人には迷惑をかけません。チイ子さんに言わせれば「よげぇなごど言ってねで、さっさど機械屋さんに修理を頼め!」なのですが。

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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