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なじょしてる通信 №210

№210 2011年 9月24日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部一
℡(当面)26-5002  携帯 090 2993 1471


9月議会の請願・陳情は
 9月議会に市民などから提出されていた請願書・陳情書は、5件ありました。それぞれ関係する常任委員会などで、16日と21日に審査されました。

一部損壊住宅の補修費助成制度創設陳情 常任委員会審査で採択
 原町区東町の久田靖俊さんから提出されていた「全壊・半壊未満の『一部損壊』でも活用できる住宅等の補修費助成制度の創設を求める陳情書」は、20日の建設経済常任委員会(小林正幸委員長)で審査されました。
 私が「罹災者への復旧の応援をぜひとも。」と主張し、全会一致で「願意妥当:採択」と決しました。

◎ 陳情書の要旨
 3月11日東日本大震災で多くの住宅が被災した。全壊・半壊は不十分だが住宅再建助成があるが、「一部損壊」には助成がない。
 半壊未満でも活用できる、住宅等の補修費用への助成制度は、市民の切実な要求です。助成制度を南相馬市でも創設して下さい。

原発から自然エネの県に転換を求める意見書提出の陳情
一部議員が強く抵抗! 
 鹿島区寺内の佐藤英彦さんから提出されていた「原発から自然エネルギーの福島県に転換するための意見書提出を求める陳情書」は、16日に東日本大震災及び原発事故対策調査特別委員会(渡部一委員長)で審査されまた。
◎ 陳情書の要旨 
 東京電力・福島原発事故は、南相馬市民に対して産業基盤や生活基盤を根こそぎ奪うばかりか、ふるさとを追われる事態をまねいています。
 原発事故被害は、空間的にも時間的にも、社会的にも重大な危険にさらしています。南相馬市はもとより福島県は、存続さえも危うくしています。
 市民、県民がふるさとに戻って「誇れる郷土」としていくために、単なる電力移出地域とせず、これを契機に大胆な転換が求められます。
 よって、次のことを強く求めます。
          記
1.福島県内全ての原子力発電所を廃炉にすること。
2.浪江・小高原発建設予定地は先進的自然エネルギー開発基地に転換すること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。
 提出先:内閣総理大臣、県知事等
 
 陳情書審査では、荒木千恵子議員が「市民が大変な被害にあっており、この陳情書は市民の誰もが賛同できるものだ。今こそ脱原発の意志を議会として示すべきだ。」と主張しました。
 水井、横山、鈴木議員なども「脱原発」は当然の流れなどと発言しました。
 しかし、竹野光雄議員から「県内全ての廃炉は疑問あり。」「浪江・小高原発は、小高町で推進してきた。いっきに転換することは疑問あり。」などと、強く抵抗しました。
 南相馬市議会の意思を示すことであることから可能な限り全会一致を目指し、引き続き調査と議論が必要として、9月議会では結論を出さずに『継続審査』をすることになりました。

双葉郡は市民税大幅減免
 9月8日に開かれた双葉地方町村税務担当者会議で、福島県から個人市民税減免基準が示されました。双葉郡内ではこの基準で足並みを揃えて減免を議決する方向で調整されています。

 県が示した減免基準
所得金額合計額   減免割合
500万円以下   全額
500万円超750万円以下   2分の1
750万円超1,000万円以下  4分の1
※南相馬市が決めたような、前年所得から7割以下の所得になった場合だけ適用する規定はありません。
※警戒区域、避難準備区域等のものに適用。

南相馬市では
 南相馬市での市民税減免は、8月23日臨時議会、30日臨時議会(再議)の二転三転を経て、次のように決まっています。
 南相馬市の市民税減免
2010年の合計所得   減免割合
400万円以下   全額
400万円超550万円以下   10分の6
550万円超750万円以下   10分の4
750万円超1,000万円以下  10分の2
※ 2011年所得が10年の7割以下になった場合だけ適用する。
※ 市内全域に適用

 県が示した減免基準の方が、はるかに減免が多く、震災と原発に苦しんでいる住民にとって有利になるものです。

でも、市町村の財政は厳しく?
 市民税の減免によって、市町村の税収は減ることになります。しかし、減収分については「歳入欠陥債(借金)」が認められており、この返済時には75%が国で補填をすることになっています。
 南相馬市が県の基準に合わせ、さらに全市内を対象にして議会で決めれば、今よりも増える元利償還額は、
来年から3年後まで 252万円/年
4年後から15年後まで 1,882万円/年
だけです。

南相馬市は変更しない?
 南相馬市も双葉地方町村のようにすべきではないかと、多くの議員から提言されています。
 執行部は、これまでの経過もあることから、「全会一致で決められるようであれば県基準で再提案もあり」の意向もあるようです。
 しかし、議長が各会派に打診している状況では、改革クラブ会派だけが「借金を後世に残してしまう。」等として、再提案に難色を示しています。再提案は難しいか?
 ※改革クラブ⇒ 竹野光雄、小林正幸、小川尚一、田中京子、西 銑治

なじょどがしたい 3月12日
 3月12日夜、避難の広報を防災行政無線で流しました。しかし、停電が多いこと、停電に備えた乾電池が切れている受信機があることから、同時に広報車での広報も実施することになりました。
 しかし、しかし、広報車が足りません。私が日ごろ使っている宣伝カーも出動させることを提案しました。
 市職員が運転し、私がマイクを握って「原発が事故! 避難せよ!」声を出し続けました。雨、停電で街灯が点灯していない、車が走っていない中、真っ暗の道を何度も間違いながら。

・・・後日
 7月11日の「車持ち出し」日に、宣伝カーを持ち出しました。馬事公苑に着いてのモニタニングはアウト。広野町のJヴィレッジに除染に行けの指示。
 1時間30分待たされた上で、出発。6号国道を南下中、原発を横目で見て、牛の群れを避けながら。
 高圧洗浄機で、タイヤの後ろを洗い流して洗浄は終わり。帰りも6号線をと思いきや、20㎞圏外を通って帰れと・・・・。ンーーー。
 3月12日広報後、岡田通りにある共産党の事務所屋内の奥に宣伝カーは入れたままでした。放射能汚染は、12日の広報走行中に付着した泥が原因だったと思います。12日の時点で、相当量の放射性物質が飛散・降下していたとしか考えられません。
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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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