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なじょしてる通信第624号 11月15日付

   

No.624 20201115日発行 

日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告

 小高区耳谷小泉23 渡部寬一

携帯 090 2993 1471 メールアドレス qqkh4649n@drive.ocn.ne.jp

 

 

 

 

小高区 大富に

汚染土壌再生利用?

今年6月頃から、小高区大富地区で「放森・北沢地区再開発」と称する事業の検討が行われているようです。

大富の県道34号線『通称サンロク「山麓」線』の西奥にある水田に、原発事故で撒き散らされた放射能を除染した「汚染土壌」を「再生利用」と称して盛土をしようとしています。盛土の上部には汚染されていない土を覆土するとのことです。

この水田地区は、20~30アール程度に区画整備されているところです。さらに除染の際に高濃度の汚染地区は、表土をはぎ取って汚染されていない健全な土と入れ替えていました。

善意を逆手に取って

大富は約70戸が住む集落でしたが、原発事故で強制避難を強いられました。小高区では比較的線量の高い地区であったこともあり、現在は19戸(移住2戸を含む)が戻ったにすぎません。その中でも、若い世代は戻っていない世帯も少なくありません。

これまで農地保全の除草が、国のお金を使って実施されてきました。しかし、これも事故10年をめどに、打ち切られることが検討されています。

農業の再開は、農機具が使えなくなっており、莫大な投資が必要になってきます。後継者が戻らないこともあります。農産物の風評被害で、収益が得られない心配も大きいです。

これらの状況では、農地が荒れ放題になることが強く心配されます。

「水田の区画をさらに大きくし、作業効率を向上させることを期待。」「地域と農業の維持を何とか図りたい。」の思いは、強く共感できるのです。が・・・・・・・。

戻ってこない方が「大富のためになるならば・・・」と、善意で再生利用に同意することも理解できますが・・・・。

それでも、善意とは言え「汚染土壌の再生利用で盛土をして・・・・」では・・・?

厳重管理保管は!!

原発事故前の基準は100ベクレル

   事故後の基準は8000ベクレル

原発事故前の放射性物質を含む物の厳重管理基準値は100ベクレル/㎏以上の物でした。事故後、除染などを行う作業員の対応のために臨時的に8,000ベクレル/㎏に引上げられました。その基準が、そのまま生き続けています。

8,000ベクレルの汚染土壌が、100ベクレル/㎏までに減衰する時間は、約200年間を要します(セシウム137での試算)。

今後200年間も、誰がどのように監視、管理していくのでしょうか。国?、市?・・・。

 現在から200年前は、江戸時代です。200年前の「この地に何があり、この地の下に何があったのか?」・・・・。分る人もいなければ、分かる資料もありません。もちろん、責任の取りようもありません。よね。

汚染土壌の再生利用は絶対ダメです!!

国・環境省に

ダマされてはなりません!

 

 

9月議会での

寬一一般質問

私の一般質問は、9月9日に行いました。

新型コロナ対応のため、議員の質問持ち時間40分間のところ30分間に短縮しての一般質問になりました。

小高区の「eまちタクシー」の復活をそして全市で同システムを

 

ⅱ 原町区・鹿島区でも eまちタクシーのシステムに転換を。

【答弁の続き】 高齢者の足を確保する有効な手段の一つであると考えています。一方で、誰が事業者になるのか、また、通常タクシー営業の減収につながる懸念を示すタクシー事業者との調整など、課題もあります。

市としては、当面、原町区、鹿島区につきましては「定額タクシーみなタク」により市民の移動手段の確保を図りながら、タクシー事業者との調整を行ってまいりたいと考えております。

【再質問】 eまちタクシーという名称にして、ああいうふうにやれとは必ずしも言いません。名前は「みなタク」でいいんです。

何でもいいと言ったら怒られますけれども、「みなタク」でいいんです。でも、それをやはり利用者の声を聞いて、応えて、1つずつでもいいから改善をしていくという柔軟な姿勢が求められるんだろうと思います。

さらには、安曇野市の話をいたしましたが、この縦横無尽に利便性のいい格好をどういうふうに取るか。

その地域の地形にもよりますから一緒くたにはできませんけれども、研修もしながらより一層利用しやすい公共交通機関にしていくことを強く求めておきたい。

 

ナラ枯れ対策を急げ

 

ⅰ 被害の実態は。

【質問】 私は3年ほど前から、私たちの地域にも「ナラ枯れ」が広がっていることに気がつきました。

今年の発生は半端でありません。7月頃から、車で走っていても、森林等のあちこちに枯れ葉をたくさんつけたままのナラ枯れがたくさん目立つようになってまいりました。

あらためて申し上げますが、「ナラ枯れ」は、体長5ミリメートルほどの甲虫カシノナガキクイムシ、通称カシナガが運び込む病原菌、糸状菌というカビの仲間が木の中で繁殖をして、樹木が枯れる伝染病であります。

この伝染病は、ミズナラやコナラのほか、栗、クヌギ、カシワなどの広葉樹に伝染をし、特に樹齢が進んでいる大径木が被害を受けやすいことが分かっています。

ナラ類はシイタケの原木やマキには最適ですけれども、原発事故後は放射性物質を吸い上げておりますから、利用価値がなくなってしまいました。

大量枯死が発生をすれば、森林が持つ山地崩壊、土砂流出を防止する機能や水源涵養、水質保全などの公益的機能が低下する問題でもあります。

 この問題の第1として、市では被害の実態状況をどのように捉えておられるかお伺いをいたします。

【答弁:経済部理事】 ナラ枯れにつきましては、平成26年度に鹿島区橲原地内の国有林で発生し、民有林では、平成28年度に鹿島区上栃窪及び原町区信田沢地内等で発生を確認してございます。

 市内のナラ枯れについては南下して拡大している傾向にあり、令和元年度に調査した結果、被害区域は149ヘクタールとなってございます。

【再質問】 被害状況の調査は、森林地帯でありますからなかなか容易ではありません。現実には、地上からの目視調査だと思っております。

山林に分け入っての調査であり、まさに困難です。十分な調査実態をつかむことは困難なこういう状況ですから、この際、ドローンなどを使って、上空から被害状況を的確に把握していくべきではないかとも考えますが、いかがでしょう。

【答弁:経済部理事】 現在の調査方法につきましては、今、議員おただしのとおり、目視によっての面積という格好でございます。

市といたしましても、今後、森林におけるナラ枯れ被害を確認するために、ドローンによる空撮、人がアクセスしにくい林地等に死角になる林分の調査に有効だと思われることから、県と相談をしながら検討していきたいというふうに考えてございます。

 

 

知恵と技は、いくつになっても・・・

自宅と同じ棟になっているデイサービスでは、私も知らない技術がたくさん駆使されています。先日は「小豆の選別」、この秋一番寒い今日(11日)は、「柿の皮むき」と「里芋茎のスジ取り」に精を出していました。報酬は現物支給だそうです。午後のおやつに「あんこの入った饅頭」「干し柿」、昼食の「芋がら入り味噌汁」になります。包丁を使いこなす技などは、たいしたもんです。

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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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