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なじょしてる通信 №226

№226 2012年 2月 5日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


警戒区域・避難指示区域の見直しで?
 政府は「ステップ2の完了で原発の安全性が確認された」として、現在の警戒区域及び避難指示区域の見直しをするとしました。
 原発の安全性が確認されているとは、到底思われませんが、この後どのような工程で「見直し」を行なおうとしているのか、記してみます。

避難指示解除準備区域になったら 帰れる?
 帰れません。
 南相馬市の警戒区域の大半は、年間積算線量が20ミリシーベルト(3.8マイクロシーベルト/時)以下なので、3月末頃?に「避難指示解除準備区域」になるものと推測されます。
 しかし、これは現在の立ち入りが禁止されている「警戒区域」の解除ではありません。
 警戒区域の解除は、早ければ4月とされていますが、遅ければ7月になるのか8月になるのかは、まだ分かりません。警戒区域の解除には条件があるからです。
 ① インフラなどの安全確認・応急復旧
 ② 防災・防犯対策等についての関係者間での十分な調整
を行なうための準備期間を設けることがあるからです。

警戒区域解除で 住めるようになる?
 住めません。
 『警戒区域』が解除されても、『避難指示区域』が解除されるわけではありません。
 しかし、通過交通、住民の一時帰宅(但し、宿泊は禁止)は、比較的自由に認められるようになります。また、条件によって事業所の再開や営農の再開なども認められます。

いつになったら住める?
 まだ分かりません。
 以下の「条件が整った地域から、段階的に解除する」とされています。
 ① 電気、上下水道、主要交通網、通信など日常生活に必須のインフラの復旧。
 ② 医療・介護・郵便などの生活関連サービスがおおむね復旧。
 ③ 子どもの生活環境を中心とする除染が十分に進捗。
等の条件です。
 これらの条件が整えば、避難指示が解除されて、居住できることにはなります。

小高は全部が解除準備区域になる?
 分かりません。
 直近での空間線量測定により判断されて、決められます。
 年間積算線量20~50ミリシーベルトの範囲は、「居住制限区域」とされ、計画的に除染が進められることになります。
 しかし、警戒区域解除の条件(上段の条件)が整えば、自由な住民の一時帰宅(但し、宿泊は禁止)や通過交通は認められるようです。
 一方、年間20ミリシーベルト以下の範囲と指定された地域の中に、ホットスポットと言われる線量の高い地点があっても、特定勧奨地点のような扱いはしないとされています。優先的に除染をして、早期の線量低下を図ることが検討されています。

 「早く自宅に戻って、これまでのような生活をしたい。」と、多くの方が願っています。
 しかし、今度の『ステップ2完了』『区域の見直し』は、本当の安全を見えづらくして『保障・賠償』を早く打ち切りたいと言う政府と東電の思惑があります。
 単純に喜べるものではありません。


かんいちを知っているだけなのに
 この「なじょしてる かんいち通信」は、新聞「赤旗」に折り込むとともに、主だった応急仮設住宅に配布しています。その数、1,200枚。
 仮設住宅1戸1戸に配布している方は、そこに入居している小高区の方々です。多くの方は日本共産党員ではありません。私の依頼に対して、「共に苦しむ市民を少しでも励ますことができれば。」の思いで、無償で快く配布していただいています。感謝、感謝、感謝。
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プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

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