FC2ブログ

なじょしてる通信 №238

№238 2012年 5月13日発行 
日本共産党 南相馬市議会議員 議会報告
 小高区耳谷小泉23 渡部一
原町区北新田本町98-4新田ハイツ2号 携帯 090 2993 1471


除染進まず 
  ・・・仮置き場決まらず 
 4月26日に東日本大震災及び原発事故対策調査特別委員会が開かれました。
 小高区などの旧警戒区域の除染やガレキ処理は、国直轄で行なわれることから、今回の特別委員会には環境省(福島環境再生事務所)からも出席を求め、審査しました。
 旧警戒区域の本格除染は、7月から実施するとしています。2012年度は西側地域、13年度に東側の除染計画です。建物・宅地等の所有者への除染同意の取り付けは、4月から進めるとしています。
 しかし、除去汚染土壌等を3~5年間保管する仮置き場は決まっていません。そもそも国は、春からは本格除染をすると言っていたのですが、遅れに遅れていく状況です。

20mSv/年以下になればいい? 
 環境省が示す除染計画に大きな問題があります。
 2013年度までの除染は、20mSv/年(3.8μSv/時)以下を目指すとしています。1mSv/年は、長期的目標にさせられています。

20㎞圏外は 
 20㎞圏外は、この2月から本格除染をする予定でした。しかし、まだ始まっていません。
 除去土壌等の仮置き場が決まっていないからです。
 鹿島区に1ヶ所、原町区に1ヶ所設置するとしていた大規模な仮置き場計画は、地元住民の同意が得られず、断念せざるを得ませんでした。
 市では、規模を縮小しても各区に複数ヶ所の仮置き場設置する方向で、各地の住民と協議を進めています。一部では決まりつつありますが、全域を除染するための仮置き量には程遠い段階にあります。

現に住んでいる!
 国はもちろん、市もグズグスしてはいられません。現在も市民が住んでいます。子どもも住んでいるのです。
 一刻も早く除染をすることが求められています。命を守るための緊急事態です。
 市長を先頭に議会も力を合わせて、仮置き場の確保を急がなければなりません。

小規模でも地域住民と力合わせて!
 大規模仮置き場をもくろんだ南相馬市はうまく進んでいません。一方、小規模ながら自治会(集落)単位で仮置き場を設置している二本松市や桑折町では、除染が進んできています。
 集落単位で、除染と仮置き場設置は自らの問題として、責任を持って協議を重ねてきた結果です。
 多くの仮置き場を管理する難しさはありますが、何よりも一刻も早く設置し、除染を進めることが肝心です。

消防救急デジタル無線等 請負契約を議決
 4月27日に開かれた相馬地方広域市町村圏組合議会で請負契約締結の審議がされ、全会一致で可決されました。
 消防救急デジタル無線機器整備工事は7億140万円、高機能消防指令施設整備工事は2億9,820万円で、いずれも㈱日立製作所東北支社に請け負わせるものです。
 無線機器と指令設備は、震災の影響もあったことから、全てを新しくするものです。

97.4% 看護師国家試験合格
 この春卒業した相馬看護専門学校生の看護師国家試験合格は、97.4%の高率になりました。全国平均合格率は90.1%でした。
 今年の地元就職率は26%(10人)にとどまりました。原発事故が大きく影響しています。〔助産師学校への進学1名あり。〕

相馬地方広域市町村圏組合議会
   ⇒ 南相馬市、相馬市、新地町、飯舘村で構成され、消防と看護学校の運営をしている一部事務組合の議会で    す。この広域議会には南相馬市から、渡部一、竹野、湊、中川、西(銑)議員が選出されています。
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

watanabekaniti

Author:watanabekaniti
▼1953年(昭和28年)
耳谷生まれ 57歳。
相馬農業高校農業科、福島農業短期大学農業科卒業
▼資格 農業改良普及員。 
▼福浦農協、小高町農協、そうま農協で営農指導員として勤務し、4年前に退職。
▼1972年豊かな農村を創りたいと願い、日本共産党に入党。
小高町連合青年団事務局長 
県農協労連副委員長を歴任。 
▼町・市議会議員30年。

最新記事
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
フリーエリア2

検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示